ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- デッド・トライアド オリキャラ募集!
- 日時: 2010/08/24 14:28
- 名前: 雷電 (ID: J0PYpSvm)
ホラー系は初めてです。
クソ小説になってしまうかも知れませんが・・
よろしくお願いします。
登場人物
サマート・エンフォーサー(16)
出身 アメリカ
性別 男性
身長 171センチ
体重 64キロ
データ 本編の主人公
アイナ・ヴィクトリア(16)
出身 アメリカ
性別 女性
身長 162センチ
体重 46キロ
データ サマートの親友
カズミチ・オオノ(17)
出身 日本
性別 男性
身長 179センチ
体重 70キロ
データ 日本からの留学生
フォン・レイヨウ(16)
出身 中国
性別 男
身長 169センチ
体重 62キロ
データ 同じく留学生
オリキャラ原稿
名前 [ ](年齢も)
出身 [ ](何処でも可)
性別 [ ](オカマは×)
身長 [ ](不明でも可)
体重 [ ](同じく可)
性格 [ ](クール、熱血など)
設定 [ ](敵か味方か、そのキャラの過去)
声優 [ ](声は出ませんが一応)
サンプルボイス[ ](何個でも可)
注意
中には募集したキャラクターが裏切ったり、死亡したりと
様々な設定があります、予めご了承下さい。
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- Re: デッド・トライアド オリキャラ募集! ( No.1 )
- 日時: 2010/08/22 16:06
- 名前: シュルル ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)
- 参照: http://www.oi-mori.com/bbs/index.cgi
オー!
更新まっとるよ!
- Re: デッド・トライアド オリキャラ募集! ( No.2 )
- 日時: 2010/08/22 16:16
- 名前: 雷電 (ID: J0PYpSvm)
プロローグ
「何という失態だ!!貴様、何をしたかわかっているのか!?」
「そんな事は、百も承知だ!!」
暗い廊下
辺りには血の甘ったるい臭い。
思わずむせ返りそうになる。
光源を失った蛍光灯は無残にも破壊され、火花だけが散っていた。
二人は歩いたいた、唯一の明かりはマシンガンに付いているライトだけ。
「奴は近くにいる・・・必ず・・・。」
一人の男は言っていた、一人で。
「警戒しろよ・・・」
「おい、聞いているのか?」
後ろを見ると・・・・誰もいない。
ピタピタと音がした、すぐ近くだ。
隣を見ると、何かが流れ落ちた。
赤い・・・・辺りの臭いと変わらない。
「うわァァァァァ!!」
男は逃げた。
だが、何かはそれを見逃しはしなかった。
ドスッ
男は止まった、そしてゆっくりと視線を降ろすと
自分の腹から何かが飛び出していた。
男は倒れこんだ。
視線の最後に見たものは自分の両脚だった。
腰から上がない、自分の両脚だった。
- Re: デッド・トライアド オリキャラ募集! ( No.3 )
- 日時: 2010/08/24 14:14
- 名前: 雷電 (ID: J0PYpSvm)
エピソード1
ジリリリリと授業終了のベルが鳴る。
サマートは結局授業の半分以上寝てしまった。
まだ眠い目をこすりながら辺りを見回す。
クラスメイトは全員、帰りの用意をしていた。
「ん・・・もう帰り・・・痛った!!」
教科書で後頭部を叩かれたらしい。
「いってぇなこの野郎!!」
「よく言うわね。今日ほとんどの授業で眠っていた人が。」
「うるせぇ、寝不足なんだよ・・・」
このクラスには友達はあまりいない。
まだ転校してきて3カ月しか経っていないからか。
そんな中、最初に友達になってくれたのが彼女・・・アニスだった。
「さて、帰るわよ。」
「待ってくれ!!」
「な、なによ。」
「図書室に行かなきゃいかないんだ!」
「またオカルト研究!?」
アニスは呆れ顔で言った。
サマートは筋金入りのオカルト野郎だった。
中学の時は、学校の校庭で日の入りから日の出まで
UFOを呼ぶ呪文を唱え続けたり・・・・。
またある時は、ネッシーを探しにネス湖まで行き、
湖に素潜りで探したとか・・・。
「アンタね、エイリアンとかモンスターとかそんな生き物いないのよ。
あれは映画やアニメの話で本当には・・・」
「じゃ〜〜〜〜な!!」
「聞いてない!!もう知らないわよ!!」
「えっと、宇宙人に関する資料は・・・」
サマートは本棚を手当たり次第探していた。
近くに人気がする・・・。
そこにはメガネをかけた生徒がいた、その生徒が持っていた本は
サマートが探していた物だった。
「ねぇ、ちょっと・・・っていない。」
さっきまでいたのに、そこには誰も居なかった。
すると、大柄な生徒とその手下が現れた。
「また、てめぇか・・・オカルト馬鹿が。」
この高校一の問題児だった。
「うるせぇな、俺の邪魔するな。」
「んだと!?ぶっ飛ばすぞ!!」
拳を振り上げられた。
恐らく、殴るつもりだろう。
しかし、誰かが止めた。
「うるさいな。少し黙ってもらおうか?」
「アニキ、コイツ、例の留学生だぜ。」
「っち、邪魔が入ったか、次はぶっ飛ばすぞ!!」
問題児たちは去って言った。
「お前、さっきの・・・」
止めたのはさっきのメガネの少年だった。
「あぁ、君もUMAが好きなんだな、僕もだよ。」
「へぇ。あっ、俺はサマート・エンフォーサー!!」
「自己紹介だね。僕はカズミチ・オオノ。」
特徴ある名前だった。
「留学生となると、お前は日本人か?」
「そうだよ。」
「そうか・・・。あっやばいこんな時間か!!」
サマートは時計を見て言った。
「そろそろ、帰ろうか・・・。」
「あぁ!!じゃあな・・・えっと。」
「カズミチでいいよ、サマート君。」
「わかった!!」
走っていく、サマートの背中を見ながら・・・
微かに笑っていたカズミチ。
この時、すでに地獄の歯車は回っていた。
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