ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 過去
- 日時: 2010/09/26 17:09
- 名前: 秋麗 (ID: BdV4ihXT)
はじめまして!!
こんな私の小説を読んでくれる貴方!
わたしにとっては神です!^o^/
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- Re: 過去 ( No.1 )
- 日時: 2010/08/23 14:33
- 名前: 秋麗 (ID: 74FX0tZA)
暗い暗い闇の中
一人の少年は目的も無く、ただ、ただ、歩くだけ。
けど、少年のその目は、真っ赤に染まるその目だけは、何かを求めていた。
ー光ー
そう、光、暗い闇を、明るい明かりで照らしてくれる光。
言葉で言うのは簡単だけど、少年にとってはとっても、とっても大事な…
たった一つだけの光…
『ねぇ、神様?
どうして…僕からヒカリを盗った(うばった)の?』
『僕が、先生を傷つけたから?
僕が、友達を傷つけたから?
僕が、家族を傷つけたから?
僕が、みんなの大切なものを傷つけたから?
僕が……
悪魔だから?
- Re: 過去 ( No.2 )
- 日時: 2010/10/17 18:28
- 名前: 秋麗 (ID: J/gUjzFh)
第1章
小学生の時、奇妙な奴がいたんだ。
名前は「静夜 雷斗(せいや らいと)」
どんな奴かって?
説明するにはちょっと難しいな。
だって、見た目はふつうなんだ。
どこにでも居る普通の小学生。逆に普通すぎて怖いくらいの小学生。
だから、いくら僕がそいつのことを指差しながら「こいつ変なんだぜ?」って言ってもみんなは不思議そうにする。
逆に「お前の方が変なんじゃないか?」って言われるほどだった。
だけど、僕にはわかっていた。
そいつが…普通じゃないってことを。
いくら周りの奴らが騙されようと、僕は騙されない。
そんなことを思っていたら、いつの間にか一年…二年…結局六年生まで来てしまった。
この六年間、長い長い時間の中で僕はだんだん自分の考えが半信半疑になってきた。
(やっぱり…俺がおかしかったのかな……?)
だが僕は、そこで諦めたら今までの苦労が水の泡になる。そう考えた。
あと残された時間は一年間。
その間に、僕は、僕自身の中の考えを確信の方向へと導く!
そしてついに、その時が来た。
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