ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- †独眼ノ情報屋†
- 日時: 2010/08/28 21:22
- 名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
間違って二次元に投稿してしまった物((
今回は間違っていない、筈。
ってことでBA☆KAな鄙城です。
ATTENTION
・弱BASARA気味(例えを上げるとすれば容姿とか、口調
・男キャラメイン
・荒らしとかとりあえず初心の心を忘れるべからず的なんですが基本のことは守ってください。
・オリキャラは基本借りたくありません。
・やっぱり残虐とか卑劣な表現がありそうです。
・話数の隣に、「xx」とあったら卑劣な表現タイムですので嫌な方は「xx」と無い方だけでも楽しめます。
・魔力とか現実逃避でござりますw
目次
Character >>1
第一章〜紅に染まる街並のとある一角の裏路地〜
0. prologue >>
Ⅰ.愉快なお店で >>
xxⅠ. 夜ノ紅イ血 >>
Page:1
- Re: †独眼ノ情報屋† ( No.1 )
- 日時: 2010/09/07 01:20
- 名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)
Character
情報提供依頼実行人
蒼架凪 ルイ【Louis akagi】
Age:23
Sex:男
イタリアのとある一角の情報店を営んでいる。
穏やかで子供好きであり町の皆からは人気者。
過去に家族を殺害し一時は孤児院行かと思われたが祖父が庇い現在を生きている。
でもって右眼は母親が虐待で「XX」と鋏等で切り付けられて眼帯で隠している。
甘党で店の近くの菓子店でエクレア、ショートケーキを買いに行っては3時間後にもう一回買いに行くと言う一応医師・リアから何度も「糖尿病の危険があるんだから気を付けなさい!」と言われるのにも関わらず食べに行ってる。
XXと刻まれ幼少の頃は「悪魔の独眼」と言われたほど。最近じゃ夜に古傷が痛み、性格が豹変してしまう位。
お人好しと言えばお人好しの人。
やっぱり黒い。
日本人とイタリア人のハーフ
マフィア側の人間だと言い張りつつもマフィアの会議などには行く気は無い。
容姿:
黒髪はウルフカットされている。
眼は蒼く澄んで、右眼に眼帯をしている。
が、夜は眼帯を外し紅く血に染まった様に紅く、「XX」と白く刻まれている。
黒いファーの付いたロングコートを羽織っている(一年中w)
武器:
二丁拳銃
L一応護身の時用に一応持っている。
大剣
L夜の“XXの血(Wcrossの血)”が騒いでいる時魔力で召喚された物。
ナイフ
Lこれも護身用。だが日常から使っている。
詳細
身長175cm。体重54kg。5月4日生。O型。
時折東京、宮城、大阪等日本に帰ってきていることがある(年に数十回(()
依頼実行人共同実行者
クロノス 【Cronus】
Age:?
Sex:男
ルイの中に居る。
だから夜の性格はクロノスのせい。
通称『時のアリス』前世からアリスだったらしいが前世の記憶はない。
能力は時を主ったり、止めたりする特殊な能力と攻撃的能力は時の波紋を起こし破壊すること。
性格面は物静かで若干受みたいだが相当どす黒い。
前世のルイとは共にパートナーとして戦った。
過去に一度姿をルイに見せたが一度きりなため覚えていない。
右腕にXXと刻まれている。訳はルイと似たようなもの。
ルイと同居
容姿:
銀髪は肩まである。
眼は緑色。
Yシャツにネクタイとラフすぎr(ry
武器
ナイフ
Lにしてはデカイがそれは日常だけであって夜には馬鹿でかい双剣。
詳細
身長180cm。体重60kg。4月20日生。A型。
- Re: †独眼ノ情報屋† ( No.2 )
- 日時: 2010/08/28 21:39
- 名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
prologue
「アンタなんて!!あんたが居たからあの人はっ!!」
自分は信じていた。
信じていて物を簡単に壊されてしまった。
恨み?
憎たらしい?
ううん、全部、ぜーんぶ。
だって、皆うざかったら殺すでしょ?
恋人、子供、身内etc・・・
はたまた皆、この町の皆を殺したくなったりしちゃうでしょ?
俺はそんな恨み、憎み、買い取ります。
でもって普段は只の情報を渡す店だけどねェ。
「あー何で毎回思い出すんだろーねぇ」
そう、結局はムシャクシャして
過去を思い出してしまう。
さぁ今宵も狂歌の宴を上げようか。
end
- Re: †独眼ノ情報屋† ( No.3 )
- 日時: 2010/08/28 22:40
- 名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
Ⅰ. 愉快なお店で
ピピピピピピピピピピピピピ
ととある古ぼけた店の奥の一室。
目覚まし時計の効果音が響き渡る
「ん・・・今・・・何時・・・」
とベッドからモソモソと黒髪の青年の頭が見えた
「・・・あ、ヤバ。。あそこのエクレア売り切れる。」
と起きて青年は右眼に眼帯を付ける
そう、青年・蒼歌凪 ルイはこんな平凡な毎日を過ごしている。
「うわぁ・・・最悪だよ。否この上なく史上最悪だねェ」
とささっと着替え髪をササッと梳かし町へ出て行った。
「あ、ルイさん!」
「お、看板娘ちゃん。ご無沙汰ー」
とヒラヒラと手を振りそのルイの目的の店の看板娘が出てくる。
「えっと、、今日のエクレアとか、実を言うと残してましたっ!」
「嘘っ馬路で!?」
「はいっ」
と一気にテンションは挙がるばかりと言わんばかりに紙袋を貰う。
「あ、でも金は払っておいたほu「良いですよ。常連さんですから。」
と過ってはすぐそそくさと店へ戻っていった。
でもってルイは急いで走って家ともいえる店に。
店名は 【Castle of information】(情報の城
と急いでカウンターに向かう。
と同時にベルが鳴る。
「いらっしゃいっと君は何時ぞやの・・・」
「リリアです、ご無沙汰しています。」
「随分と綺麗に・・・俺様もう襲っちゃっていいぐらいかもねぇww」
「・・・辞めてくださいよ。」
「冗談はさて置き、ココは何でも依頼だろうが受け付けてあげるよ。まぁ値段は特別控えてあげるよ」
「どうもです。。で依頼なんですけれど。。アークに纏わりついている女を殺してください」
「おやおや・・・随分単刀直入にどうも。で、そのまとわりついている女の名前、容姿は?」
「その女の名前はローラ、容姿に関しては写真を・・・」
「どうも。じゃあ今晩中に終わらせておくよ。あ、どうだい?是非お菓子でも一緒に。」
「今は良いです。では、お願いいたしまs「あっそうだ、お金、3,000円。」
「そこに置いておきます。」
「まいど。じゃあさようなら。」
そうこれだけ。
後はこっちが勝手に動いて殺せば良いの。
と不意に電話が鳴り響く
「はい、もしもし・・・と昶、元気かい?」
『あぁ。ルイ、お前、たまには帰ってきてくれよな。妃奈がコミケとかアニメイト行きたい行きたい煩くって、どうしようもねぇんだ。』
「飛んだ冗談はやめてよw」
『否、お前が居なくなってから腐女子になっちまったんだよ。』
「ふぅんwwじゃ昶が自慰してr『やめてくれ吐き気が回ってくる』
「ごめんごめんww・・・そろそろ東京に帰ろうと思うんだ。・・・でももうちょっとしたら、ね。妃奈にもそういってくれない?」
『あぁ。じゃあな。同人誌でも買ってこいよ?』
「・・・昶お前も随分ロリコンになったな。」
『!と、とととととととにかく!買ってきたりしろ!以上!!』
ブチッ
と電話を切られる。
「チッ逆ギレ?冗談じゃないよww」
と一人ブーイングをガンガン言う。
next
xxⅠ. 夜ノ紅イ血
or
Ⅱ. ピアノの旋律
- Re: †独眼ノ情報屋† ( No.4 )
- 日時: 2010/09/12 16:24
- 名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)
xxⅠ. 夜ノ紅イ血
ゴオンッ。
と町の鐘が鳴り響く。
それは夜の始まりを象徴するかのように聞こえた。
「んっ・・・そろそろか。にしても・・・キャバクラ嬢とはねぇ・・・」
「随分遅かったな。」
「ロード。。。久しぶり。君も“ヴァローナ”から行けと?」
「あぁ。」
「やれやれ・・・君も大変だねぇ。まぁ僕もだけど。」
「で、お前は何してたんだ?」
「んっと、依頼を実行するため準備を。」
とルイが目をつぶり眼を開いたとき
“彼”は大きな剣を握っていた。
「久々に見るがやっぱ怖ぇな。」
「ハッ・・・怖がられちゃ困る。・・・じゃあ後で落ち合おうとするか。」
「いらっしゃいませ。今日はおひとりですか?」
「あ、いえ・・・此方に“ローラ”って言う風俗嬢・・・いますかね。」
「あぁ・・・申し訳ございません。今ちょっと買い出しに・・・」
「どこへ・・・いったかわかりますか?」
「えぇ。確か酒屋の【ウィスカー】です」
「あ、そうですか。」
とその場を後にしウィスカーへ走り出す。
『ちょっと。Cronus。』
(あぁ?)
『勝手に交代するなww』
(っち・・・解った)
と心で別れてる自分を交代する。
何故この様な事になっているかは誰も知らない。知ろうとしない
「よいしょっと。」
と街灯の上に立ち町を見下ろす。
「ウィスカー・・・ココから見るとあと100mって所か。」
と降りる。
と一気に走りだし
ウィスカーへ着いた。
「おうルイ!!」
「げ・・・ヴァン。ローラって子ここにいなかった?」
「それなら隣に、な。」
「あ、あのぅ・・・私に何か用ですか?」
「うん。ちょっとしたことだけど・・・外で歩きながらでも話そうか。」
「で、悪いんだけどさ。死んで。」
「ハッ?」
「聞こえなかったの?死ねって言ってるの。」
「ヤ、ヤッ・・・ル。ッ・・・」
「問答無用っ♪」
とルイは作り物の笑みを浮かべ大剣を振り翳した。
【そう簡単にやられないわっ!!】
「出たな・・・本性の〝天使″!!」
【何で天使って解ったのかしらっ?】
とローラの姿をした〝天使"は妖艶に見せたいつもりか口元に人差し指を立てる。
「否・・・アンタのその口調・・・否その面からルシファーに似ていて気に食わないから。」
【流石・・・ジャパニーズモンスター・・・いいえ妖怪・・・と言ったところかしら?】
「妖怪?はっ違うね。妖怪・・・じゃなくって〝悪魔″さ。」
「みりゃ解らないの?」と言いたげにほんの一瞬にして漆黒の翼は広げられた。
「これでも、そういうのかい?」
【まぁ・・・何という事。】
「でもって本当にさっさと死んでくれない?」
【それは此方の台詞だわ。じゃあ力尽くで!!】
『「上等!!」』
とルイとその中にいたクロノスの声が重なる。
「で、い、つまで。逃げ惑うのっ!」
【その様子じゃまだ〝覚醒″はまだのようねっ!】
「覚醒?なにそれっ!じゃコレでフィニッシュ!!」
と大剣を構え一閃を入れる。
【っギャアアァアアァッ!!!!】
卑劣で耳を裂くような声。
「討伐完了。」
『・・・いい加減にこの体から離れてみたい。』
「いきなり何よ。ヴァローナ・・・否シークに頼んでみよっか?ちょうど報告もしなきゃいけないし。」
「妃奈。」
「?何?」
「どうやら・・・コミケとか以上に面白いことになりそうだぜ。」
「あっもしかしてヴァローナの、アリア提督に遭えるの?」
「それもそうだけど、覚醒認定試験。」
「・・・そう、ね。忘れていた。・・・クロちゃん元気かな。」
「さぁな。。。」
日本の某マンションの一室。
同人誌を手に持ちながら少女は天井を見上げ「クロちゃん」を思っていた。
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Ⅱ. ピアノの旋律
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