ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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青い青い青空の下で
日時: 2010/09/07 21:34
名前: 奏 (ID: LmekyLqy)


こんばんわ。

これが初投稿です

まだまだ未熟者ですが、

宜しくお願いします。

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Re: 青い青い青空の下で ( No.1 )
日時: 2010/09/07 21:53
名前: 奏 (ID: LmekyLqy)


✝きゃら

神河 空 かみかわ そら

スタイル・運動神経ともに抜群。しかも美人さん。
しかし勉強はダメ。
怒る事はあまりないが、笑う事もない。

村野 葵 むらの あおい

ふわふわの子犬みたいな女子。
比較的天然だが、自分では気が付いていない。

井上 夏菜 いのうえ かな

強気な姐ご肌の女子。葵とは幼馴染。
空とは結構、気が合っている。

琴吹 優華

眼鏡きゃら。真面目で成績もいい。
比較的、ツッコミ派

鳳 百合音 おおとり ゆりね

お嬢様な女子。空達の一つ上の先輩。
いつもにこにこ笑っている。

山鼓 歌織 やまつづみ かおり

いつも何かとボケている先輩。
百合音とは幼馴染。

Re: 青い青い青空の下で ( No.2 )
日時: 2010/09/10 23:17
名前: 奏 (ID: H5JEGmRM)


序章−一刻金銭

そう。

彼との出会いは奇跡で出来ていた。

その時の時間は、偶然で溢れていたんだ。

その一時一時が、全てが大事なモノ。

でも無くなってしまった喪の。

それが私の過去に記憶。

それが私の一刻金銭。


Re: 青い青い青空の下で ( No.3 )
日時: 2010/09/10 23:40
名前: 奏 (ID: H5JEGmRM)


第一章−悠々自適

「あづぃ・・・・。」

ぼそっと呟いた一言は、ムシムシとした空気に呑み
こまれていった。今は夏。確かに暑い。

「めんどぃ・・・・。」

今度ははぁと溜息をつく私、神河 空。自分で言う
のも何だけど、私は意外と顔が整っている方だと思
う。大きい黒い目に長い睫毛。さらさらなショート
の黒髪に細い白い肌。・・・・ここまで自分で言う
と、何か自分大好きな人みたいだな・・・・。

「・・・・はぁ。」

今夏休み真っ只中。私にとって中学校に上がって、
初めての夏休み。どきどきわくわくの夏休みを期待
していたのに、まっていたのは補習。面倒くさがり
の私にとっては地獄に等しい。先程からシャーペン
がひとつも進んでない。

「おい、もういーぞ。神河。それは宿題な。」
「・・・・はぁい。」

さんさんの炎天下の中、非参な言葉を訊いたような
気もするが、今は考える余裕なし。簡単に返事して
から帰る用意をし始める。すると後ろから、見知ら
ぬ男子が話しかけてきた。

「なー、神河。一緒に帰ろうぜ。」
「・・・・あ”ぁ〜、ムリ。寄るとこある。」

素っ気なく答える私。相手の男子は笑いながら、
「そっか。」とか答えているが、きっと私が居なく
なってから、何か陰口でも言うのだろう。あんな男
子の思考回路くらい、茹で蛸の様な脳でも分かる。
私は踵を返して、すたすた教室から出て行った。



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