ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ぼくらの共鳴戦争。(仮)
- 日時: 2010/09/17 14:38
- 名前: raito ◆IdMOoybiu6 (ID: Go.89if1)
ああ、僕はあの子をちゃんと殺せただろうか。
※概要
!猟奇的なものを匂わせる表現有り
!カップラーメン食べてる時に思い付いたネタ
!↑なので色々ひどい
!自重?何それ美味しいの?って位趣味全開
!真面目に駄文
見てやるよばか!という心の広い方はどうぞそのままスクロールしてやって下さいませ。多分久しぶりの方もいるんだといいな!なライトでした←
※目次
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(イメージソング捜索中......)
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- ep.1 ( No.1 )
- 日時: 2010/09/18 17:14
- 名前: ライド ◆IdMOoybiu6 (ID: Go.89if1)
- 参照: http://ライト=六ってあれこれ前にも(ry
「ああ、これは戦争だよ」
全ての始まりは、世にも無責任なその一言だった。そう、もしかしたらそれを見なければ僕はこんな事にはならなかったかもしれないのだ。全ては過ぎ去った事なのだけれど。
……僕は、選ばれたという事実をちゃんと受け止められていただろうか。あの子を殺すという使命を、果たせていたのだろうか。それは僕自身にも分からないことだったけれど、確かに僕の手はあの子の血液に赤黒く染まっていたのだ。
ぼくらの共鳴戦争。ep--
1ヶ月前のあの日、僕はまだ自分の部屋で親の言いなりになっていたただの学生だった。そう。思えばたった1ヶ月の間の出来事だったのだ。僕にはその時間が随分長く感じられたものだったけれど、たったの1ヶ月間だったのだ。
いつものように机に向かってノートを開くと、見えたのは大きく「戦争準備」と書かれた方眼紙。……誰だ。こんな悪戯をしたのは。といっても、思い当たる人間など一人しかいなかった訳だが。
……綾原桔梗。名前は女性のようだが、本人はれっきとした男だ。あの面倒くさい幼馴染みが昨日ノートを貸した時にこの変な落書きを残していったに違いない。恐らく、どこかのベタな戦争映画でも見たのだろう。
直ぐにその考えに辿り着いた僕は、歩いて一分とかからない彼の家……つまりは隣の家にノートを持って向かった。
彼の両親は土曜日だろうが日曜日だろうが昼間は仕事で出掛けており、大抵の場合日が沈まないと帰って来る事は無い。それを知っていたからこそ、僕は今、丁度太陽が空の天辺から少しずれた時間に桔梗の家を訪ねたのだ。
(保留)
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