ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 幻滅教師と幻想生徒
- 日時: 2010/09/18 19:41
- 名前: 月兎 (ID: 3ePGpESz)
●ごあいさつ●
月兎といいます。
「死体愛好者と正しい死に方」
「守護者と少女と絶望と」
を執筆しておりましたが行き詰まり状態であります。
その場しのぎといっては何ですが書いていきたいと思います!
●ルール・注意●
・悪口(中傷)セクハラなどはご遠慮下さい!
・チェーンメールもお止めください!
・更新遅いです><
・アドバイスや感想お願いします><
—主な登場人物紹介— ○=女 ●=男 ★=特別
●碧海 蒼 —セキミ アオイ—
・22歳の新米教師で2年前には教育実習生であった。
本人いわく、過去の先生に憧れて…というわけではなく現実を子供に教える為、という夢の無い心を持った若者。
22歳だがそれよりも若く見られる。
○輝石 光 —キセキ ヒカル—
・小学4年生で蒼のクラスの生徒。
いつも一人で、無口だが放課後になると蒼に懐いてくる少女で大人びているところもある。
蒼いわく「病んデレ」
○赤石 光 —アカイシ ヒカリ—
・過去、蒼が小学生のときに同じクラスだった少女。
現在蒼が担当しているクラスの輝石 光と瓜二つのように似ている。
5年生に上がる前の春休みに行方不明になった。
●蒼先生の国語辞書●
【幻滅】期待やあこがれで空想し美化していたことが現実とは異なることを知り、がっかりすること。
【幻想】現実にはないことをあるかのように心に思い描くこと。また、そのような想念。
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- Re: 幻滅教師と幻想生徒 ( No.3 )
- 日時: 2010/09/18 22:23
- 名前: 阿嘉狐 (ID: pzZocD64)
お久し振りです!
あーwwww
でも私変な子でしたねww
どちらかと言えば悪になりたかったwww
白兎さんは、どうでした?
- Re: 幻滅教師と幻想生徒 ( No.4 )
- 日時: 2010/09/19 09:22
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
アキラです。 おはようです(>_<)
更新待ってます!!
- Re: 幻滅教師と幻想生徒 ( No.5 )
- 日時: 2010/09/19 19:24
- 名前: 月兎 (ID: 3ePGpESz)
第一章 元教育実習生と元二年少女
【その子】とは二年前に出会った。
自分の記憶が正しいのならば。
教育実習生であった自分のクラスには【その子】はいたのだ。
授業中、休み時間、給食の時間も一度として口を開いていない。
自分の眼が壊れていなければ。
放課後。
教室からは嫌な音が廊下へと漏れ出していた。
爪でガラスを引っ掻いたような高い音。
吐き気がする
目眩がする
耳鳴りがする
頭が割れる
叫び声が口の中にたまった。
吐き出されはしなかったけど、呑みこんだ喉の奥で叫びは止まない。
【その子】がいた。
【その子】は黒板を長い爪と総称される長さの爪で削っていた。
骨が削れるような
あるいは喉を裂かれ、奇声を
叫び声を発する様に。
削られていく、悲鳴を上げる黒板にはひらがなの羅列。
【む】
その言葉で白く黒板が染まった。
…
放課後までお勉強、ご苦労様です。
音楽については音楽室でお願いします。
- Re: 幻滅教師と幻想生徒 ( No.6 )
- 日時: 2010/09/20 15:07
- 名前: 月兎 (ID: 3ePGpESz)
阿嘉狐様>>
いえいえ、私はすでに悪なので((
どちらかというと夢とか、何でもかんでも非現実は否定してきたので(つまらない人間ww
現実的過ぎるといわれる始末。
現実を教えてもらったほうが未来は明るいかもしれない、ふとそう思いました。
アキラ様>>
どうもです!
更新、、、急いでしなければっっ!
きていただいてありがとうです☆
- Re: 幻滅教師と幻想生徒 ( No.7 )
- 日時: 2010/10/07 16:13
- 名前: 月兎 (ID: dD1ACbVH)
《一》先生な自分
現在午後四時、時計の針の小さな音だけが部屋で鳴っている。
自分は、現在机とにらめっこ中。
「うぐぅ」
口から気のない声が吐き出された、にらめっこの相手は気も糞もないただの紙。
そこには文字の羅列。
新米教師の最初の難関、担任であるが使命クラスの生
徒の名前を覚えることである。
「…」
決して自分は記憶力は悪くない筈だ、思い出すこと中学生時代。
一夜漬けの天才(自称)と名の知れた自分は一夜にして全てを暗記するという何ともいい加減な勉強を行っていたのである。
「無理だ」
だがそれも時を進ませれば歳は22。
老化の一途をたどっている自分の頭、それを掻き毟り一度白紙に戻してみる。
そして改めてにらめっこを再開したのだったが。
「ん」
クラス名簿の女子の欄一番最初になの描かれていた少女、どこかで見覚えがあるようなないような。
『1 輝石 光』
なんで『き』が一番最初なんだ?
そんなことはどうでもいいことだけれど、目にした名前はやはりどこか懐かしい。
おふくろの味的な何か、それはないか。
「うぐぅ、誰だったか」
頭をフルに回転させてみる。
今現在高速回転、高速回生中…
「分からん」
以下同文。
『保留』
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