ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- その翼は。
- 日時: 2010/10/06 18:04
- 名前: アムロ ◆/0/V5vVlUM (ID: 5oJbC9FU)
趣味で小説をちまちま書いている元シンジなアムロです。(名前にツッコミとか自分で入れるのがd(ry)
毎度毎度くだらない小説を書いて自己満足をしていてすみません。
今回は何に何を考えてなのかシリアスダークを書こうかな。なんて思って書いています。
注意
・いきなり主人公がなにやら連呼してたり、展開がちょっと恋愛にはならないと思いますが素晴らしくそれるかもしれません。
・おそらく今回もグダグド長々かくとおもいます。
・基本ただ、主人公が人殺していくけどそのなかでのグドグダ・・・
・主人公に名前を付けない感じの小説家なのでその辺のご理解を。
・たまに私がネット上から消失して返信までに長い時間をかけることがございます。
・荒らしとかあまり好きじゃなかったり。
・急にクオリティが低くなります。(定期的にスランプになるため)
それでもおkと言う人はぜひ読んでくださると嬉しいです。
読んだよって言う方はコメントとか下さるとさらに嬉しいです!!やる気が沸きます。
一章
プロローグ〜>>1
〜(続き)>>2
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- Re: その翼は。 ( No.1 )
- 日時: 2010/09/23 17:51
- 名前: アムロ ◆/0/V5vVlUM (ID: 5oJbC9FU)
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねッ!!
僕は——
(死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねッ!!)
本当は、どこかに居そうな、中学生のはずだったのに——今は
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねーーッ!!」
だ だ の 犯 罪 者 だ 。
その翼は。一章
それは突然の事だった。
その時まで、僕は、特に特別でもない中学生だった——はずだった。
「お辛いかもしれませんがお子さんの命は、もう、1年ももたないかもしれません。いえ・・・良いところ、半年ですかね。」
僕は、そう言われた。
僕の耳にはそう入った。
自分はいつまでも、中学生のはずだったのに——
どうして、そうなっちゃったんだろう?
僕はそう思って、今、ここがどこなのかを考えた。
目の先には、白い——天井がある。
病院のベット。かな?
自分にそう聞いた。
聞いても答えが返ってくるだなんて思ってはいないけれど。
一応確信してから起き上がる。
真っ白い、閉ざされたカーテンの向こう側からは涙入り混じった父親の声が聞こえる。
「・・・お子さんは、いわゆる・・・肺がんです。」
僕が——ガン?
う、そ、だ。
なんでか、死ぬのは怖くないのに胸の奥に、何かが渦巻いてくる。
だんだん頭が熱くなって、衝動に駆られる——
僕はものすごい勢いでベットから飛び降りて、カーテンを、ものすごい勢いで開けてから目的もなく全速力で走り出した。
背中の後ろから何かの叫び声が聞こえる。
けれど、それでも僕はそこから走り出した。
走っていて、自分が裸足だという事に気がつく。
けれど、それでも、僕は走っていた。
ちょうど曲がり角のところで杖をついているおじいさんとぶつかりそうになった。
その人はすごい音で転んだけれども、僕がそれを気に留めたのは一瞬で。
その次の角が見えてきた頃、僕は叫び声とうめき声を耳にした。
角の前の部屋だ。
でも、僕にはそんなことはどうでもよく思えて。
けれど、その部屋の前を通り過ぎようとしたときに黒い何かにぶつかって後ろに転んだ。
「それ」は黒ずくめの、おそらくそこから出てきた人で。
そいつは僕を見下すと(目はよく見えないが)さっきまで居たらしき部屋に僕を押し込んだ。
今、気がついたけれどそいつの手には血のついたナイフのようなものが握られていた。
・・・?
一瞬間を空けてから僕はどうしてこうなったのか自分に説明しようとした。
つまり、僕は。
よからぬものに遭遇した。んだと思う。
- Re: その翼は。 ( No.2 )
- 日時: 2010/09/24 17:19
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
どうも、アキラです\(^o^)/
肺がんだなんて知らされたら、自分絶対ショックで
入院します……←?
よからぬものの正体とはっ?
- Re: その翼は。 ( No.3 )
- 日時: 2010/10/05 18:31
- 名前: アムロ ◆/0/V5vVlUM (ID: 5oJbC9FU)
つまり、僕は。
よからぬものに遭遇した。んだと思う。
そいつは僕の方をだんまり見ていると、「192日。」と、清んだ——女の人の声で言った。
192日?何の事だ?
僕には何の事だかわからない。
僕はそのまま動けずにそこに居た。
少しするとその黒いヤツは帽子を脱いだ。
(綺麗な顔してる・・・)
僕は素直にその顔を見て思った。
ぶあつく黒いコートや何やらを着ているせいで性別はわからなかったが、相当の美人だ。
年は——そう、十代後半。17とかそのあたりだろう。
真っ白い雪のような肌、真っ赤な・・・血のような唇。長いまつげ、深い瞳。すらっとした鼻。
それらを縁取る髪の毛が白くて、さらに不思議なオーラを濃くしている。
でも、持っているその刃物だけは何か、重々しい言葉を表しているようだった。
「・・・違う。」
彼女はそう言った。
違うって何が?ねぇ?
けれど、話してはいけない。と、その場の空気が僕の首を冷たくしめる。
- Re: その翼は。 ( No.4 )
- 日時: 2010/10/06 16:11
- 名前: アムロ ◆/0/V5vVlUM (ID: 5oJbC9FU)
アキラさん!コメ有難うございます!
続きも読んでくださると嬉しかったり。
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