ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 黒い影、魔法の恋鏡
- 日時: 2010/10/03 08:20
- 名前: モカ (ID: INwilZwH)
1魔法の恋鏡
私はモテたい・・・、一度でいいから・・・
秋の夜長、私は物思いにふける。
鏡で自分を見る、「なんて顔なんだろ・・・」
私は自分の顔が嫌いだ。別にブスではない。
普通すぎて嫌なのだ。
次の日の帰り道、また男子と一度も話せなかった。
すると何か足に当たったような感触がした。
「何これ・・・、鏡?」
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- Re: 黒い影、魔法の恋鏡 ( No.1 )
- 日時: 2010/10/03 08:28
- 名前: モカ (ID: INwilZwH)
2遭遇
私はハッとした。この鏡、普通の鏡とちがうような。
竜とか書いてあるハデなカンジで、形もひし形で変な鏡だ。
「おもしろそうな鏡だな・・・」と、
私は思って持って帰った、誰のか分からないのに。
帰ってきてからすぐ二階の自分の部屋にいってもう一度鏡を見た。何かぼやけてうつっている・・・
「まあいいや、宿題でもしーようっと!」
その時だった、いきなり鏡が光り出した!
「まぶし・・・、何この光は・・・」
すると何か人影が見えてきた・・・それは・・・
- Re: 黒い影、魔法の恋鏡 ( No.2 )
- 日時: 2010/10/03 08:46
- 名前: モカ (ID: INwilZwH)
3シェイド
「おまえ、拾ってくれてうれしい。」
「だ・・・誰!?」
「俺はシェイド、この鏡はタダの鏡ではない。美しくなりたいと言う女の欲望がつまった恋鏡と言う物だ」
「恋鏡・・・?何・・・それ。」
「その名の通り、美しくなると言う鏡だ。」
「本当!?私、きれいになりたいの!!」
「やっぱりそうだろ?では、呪文を唱えよ。」
「え?呪文って?」
「それは俺も知らない」
「なんで知らないの!?」
「これは一番目に拾ってくれたおまえの心の中に
書いているハズだ。もちろん俺も分からない」
「そういうことなの・・・よくわかったよ。」
「では、恋鏡を手に持って、目をつぶって、心の中に出てきた呪文を答え、その後に自分がどうなりたいか
ってことを声にだして言ってみればいいだけだ。」
「うん、わかった。私、絶対美しくなります!」
「いい心構えだ、何て言う名前だ?」
「名前では誰も言ってくれません、おまえとかあなたって言われます。」
「かわいそうなヤツだ、名前を付けてやろう。そうだな・・・(ユメル)って名前はどうだ?」
「いい名前、ありがとう。シェイド。」
「では、始めるぞ。けわしいが頑張れば美も夢ではないぞ!!」
「お願いしますっ!!!」
- Re: 黒い影、魔法の恋鏡 ( No.3 )
- 日時: 2010/10/03 09:01
- 名前: モカ (ID: INwilZwH)
恋鏡を手に持った私は、心に何か呼びかけてくるような感じだった。
「ルーテン、パトラリラウルス、アリアドスパ、ネトリーム。」
「そうか!それが呪文の答えだ!!」
「私は、みんなが振り向いてくれるような美少女になりたい。」
ピカーッっと光りだした私の体。
「これが、私・・・?」
「でも、おまえはもうリセットされた。」
「え、どういう意味?」
「この現実に前のおまえがいなくなったと考えろ。」
「だから、前の私が無くなったと言うことは、生まれ変わったと言う事!?」
「そうだ、だからおまえは通っている学校でも転校生となるのだ。」
「そうなんだ、友達だった子とも初対面となるのか」
「それは、おまえにとって有利なことだ。」
「えっ?」「おまえは友達のことをよく知っているから、友達の性格も知っている」
「なるほど!」
- Re: 黒い影、魔法の恋鏡 ( No.4 )
- 日時: 2010/10/06 20:40
- 名前: マカロン (ID: rfAhoGSk)
見にきたよ。さすがだね。あたしも二次小説で書いているから、見てね。
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