ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- こんばんわ、お昼のニュースです、サヨウナラ。
- 日時: 2010/10/05 20:46
- 名前: 腐ゥ ◆lWYtn5MZ2k (ID: FQaXdAFn)
__僕は今、風を切っている。
怖さなど、微塵も感じない、深い闇へ身をゆだねて。
「こんばんわ」
そういえば、今日の占いで射手座が最下位だったなぁ。
事故に注意だっけか。これって、事故っていうのか?
まぁ、自分で飛び降りようとしてフェンスを乗り越えて予鈴がなったから戻ろうとしたんだけど。
段差に躓いて落ちたんだけど。
「どうするべきだろうか」
生きるために誰かを呼ぶか、それとも誰かを巻き添えにするか。
それともこのまま死ぬか。
面倒くさい。
__僕はこのまま身を風にゆだねることにした。
^p^どうも、腐ゥと申します。
このとうり文才?なにそれおいしいの状態です。
一応ぷろろーg(
こんな奴ですががんばりまs(
上のプロローグを見て嫌だとか思った方、お逃げください。
……おk?
では、逝きましょう!
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- Re: こんばんわ、お昼のニュースです、サヨウナラ。 ( No.1 )
- 日時: 2010/10/05 21:13
- 名前: 腐ゥ ◆lWYtn5MZ2k (ID: FQaXdAFn)
プロローグ 続
「ん?」
体に激痛が走る。だが、頭から血は流れていない。
腹筋するような形に腕を回してしまっていたようだった。腕痛ェ。
つまり……死ねなかったみたいだ。いや、あるいみしねたか。精神的な意味で。
今は一時限目が始まっている頃か。
ゆっくり立ち上がってみると、背骨が悲鳴をあげた。
……なるほど、背骨は逝っているわけか。
「……帰るか」
正直、学校は来たものの、授業を受けるつもりはない。
だってメンドウだし面倒だしめんどうだし。
僕は腕と背骨の痛みをこらえて学校を出た。
今気づいたけど頭がくらくらする。
*
僕と人間とすべてが食い違うこの世界は何をしても終わらない。
いこーる、何をしても許される。
だから、これは僕の適当に作り上げられた毎日の物語。
「こんばんわ」
帰り道の家から流れるテレビの声。
今は朝の十時。
「お昼のニュース、サヨウナラです」
__おかしいおかしい、この町の普通の出来事。
プロローグ終。
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