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僕らの騎士ゲーム
日時: 2010/10/17 19:26
名前: シキ (ID: NSVIs41c)

初めまして、シキです。
小説書くの初めてなので、頑張ります!!


●登場人物

日野 直弥(ひの・なおや)     16歳 高校一年生

リディガット・エル・リーオ        約850歳 王様

篠宮 いろは(しのみや・いろは)    16歳 高校一年生

悠兎(はると)              17歳 商人

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Re: 僕らの騎士ゲーム ( No.1 )
日時: 2010/10/16 20:33
名前: 真奈 (ID: OWyHbTg8)

題名につられてきてしまいました!!
小説はじめてなんですか、実はあたしもなんですっww
おたがいがんばりましょう!!

Re: 僕らの騎士ゲーム ( No.2 )
日時: 2010/10/17 19:21
名前: シキ (ID: NSVIs41c)

>真奈さん

コメントありがとうございます!
書くの初なので緊張してます(笑)
お互い頑張りましょう^^

Re: 僕らの騎士ゲーム ( No.3 )
日時: 2010/10/17 19:41
名前: シキ (ID: NSVIs41c)

×001 



リディガット・エル・リーオは王様であるから、守らなければならない。
普通、こんなこと言われたら誰もが困るだろう。


だけど、僕はそれを受け入れるしかなかったんだ。
思い出せば、約一ヶ月前の出来事。 秋から冬になる時期だった。
平凡な高校一年生の、とある出来事。





「相変わらずモテモテですねィ、日野♪」


放課後、僕は一人の女子に告白された。 断ったけど。
その女子が立ち去った直後、もう一人の女子がやって来た。
長い、明るい茶髪に大きな二重の瞳をした、同級生。



「うるせー、篠宮いろは。 見てたのか?」

「何でフルネームで呼ぶの? ……まぁ、いいけど。
 帰ろうとしたら、ちょうど告白中だったので、ね」


ふん、と楽しそうに篠宮いろはが笑う。
何を考えているか全く分からない女だ、と僕は思う。





僕は鞄を持ち直して、歩き出す。



すると何故か、篠宮いろはもやって来る。
本当に、何考えてるか分からねェ……。

別に悪い奴ではない。 特別、優等生でもない。
学力は普通より少し上らしいけどな。




「どうして不機嫌なの?」



「不機嫌じゃねェよ」



「あたしのこと嫌い?」



「嫌いじゃねェよ」




「じゃあ、好き?」

「知るかッ!」


ほら、何を考えているか分からない。


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