ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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天使と悪魔。
日時: 2010/10/16 21:59
名前: 栞。 (ID: 4to6kJuE)

こんにちは。栞。という者です。
「謎の本屋さん」も、皆様のおかげで完結し、新作を出そうと思います。
+駄作です。
+駄作者です。
+更新が遅いです。
以上のものが許せない方は、読まない方が良いと思われます。
それでもいいという方のみお読み下さい。

+プロローグ+
 漆黒の瞳。漆黒の髪。
 全ては妖しげな美しさを放っている。
 少女はどんよりとした曇り空をみつめている。
「撫子、早くトドメをさしなさい。」
 壁にもたれかかっている女性は少女に言った。
 少女の前には人から恨まれた者。
 少女は手にしていた銃をその者に向け、
 そのまま引き金をひいた。

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Re: 天使と悪魔。 ( No.4 )
日時: 2010/10/17 09:34
名前: 栞。 (ID: 4to6kJuE)

「おかえり。遅かったね。」
 愁が私達を出迎える。
「撫子がなかなかトドメをささなくてね…」
「ごめん。」
「いいのよ。あんな奴殺す気が萎えるのも当たり前だもの。」
 悠が優しく私の頭を撫でてくれる。
「{垣本 完太、36歳。詐欺を行い一度捕まるが証拠不充分で釈放。詐欺の被害総額2億}…か。死んで当たり前だね、こんな奴。」
 愁が垣本の調査資料を読みながら言った。
「…帰ってたんだ。撫子。」
 榊が階段を降りてきた。
「榊、ただいま。」
 私は走り寄って、榊に抱きつく。
 ツンと鼻をつく様な血の匂いが服に染みついている。
 榊だけじゃない。みんなには血の匂いが染みついている。
 これが殺し屋“悪魔”のあるべき姿。

Re: 天使と悪魔。 ( No.5 )
日時: 2010/10/17 11:08
名前: 栞。 (ID: 4to6kJuE)

第二話 悪魔の非日常的日常
side-撫子
「撫子。学校行くぞ。」
 制服を着込んだ愁が私に声をかける。
「うん。」
 私はセーラー服のスカーフをまきながらこたえる。
「……撫子、鞄。」
 凪が私の鞄を届けてくれる。
「ありがとう、凪。」
 私は凪から鞄を受け取って凪と共に愁を追いかけた。

Re: 天使と悪魔。 ( No.6 )
日時: 2010/10/17 11:49
名前: 栞。 (ID: 4to6kJuE)

「遅刻するよ、撫子、凪。」
 愁が私達のことを待っていてくれた。
「愁が早いだけだろ。」
 麓が愁に言った。
「同感。」
 私も同意する。
「家から走って5分でつけんのに、なんで30分も前にいかなくちゃなんねぇんだよ。撫子達もそう思うよなぁ?」
 いかにも麓は不満そうだ。
「念には念を。」
「これだから愁みたいな優等生タイプは苦手なんだよ…」
 麓がブツブツ言いながら先に行ってしまった。
「撫子っ!早く行こうっ!」
 哀が私の手をひいて学校へ走る。
「哀、走るな!」
 刹が私達を追いかけてくる。
 これが私達の日常。
(絶対、みんな、私達が殺人鬼だとは思わないんだろうな。)
 私はそんなことを考えていた。
 

Re: 天使と悪魔。 ( No.7 )
日時: 2010/10/17 12:04
名前: 栞。 (ID: 4to6kJuE)

「じゃあ、放課後。」
 私達は下駄箱で別れた。
「撫子、僕達も教室に行こう。」
 愁と私は同じクラス。
 私達のクラスは1-1。
 哀は1-3、凪は2-1、刹は2-2、麓は2-5、榊は3-3、悠は3-1だ。
 誰も部活にははいっていない。

〜放課後〜
 「じゃあ、みんな帰りましょう。」
 私たちはいつも一緒。
 “天使”がいつきてもいいように。
 “天使”。それは私達を捕まえるための組織。
 とてつもない戦闘力を誇っている。
「撫子、どうしたの。もう家についたわよ。靴をぬぎなさい。」
 悠にいわれて足下を見ると、私は土足のまま家に帰っていた。

 

Re: 天使と悪魔。-オリキャラ募集開始- ( No.8 )
日時: 2010/10/17 12:11
名前: 栞。 (ID: 4to6kJuE)

こんにちは。栞。です。
突然ですが、オリキャラ募集を開始します。
“悪魔”のメンバーを5人ほど…
お一人様何回でもokです。
できれば双子がほしいな〜なんて…
+オリキャラ募集用紙+
名前(読み方)…
性別…
一人称…
性格…
武器…
その他…


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