ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ある公式の崩壊_ded end_
日時: 2010/10/20 19:54
名前: 時代 (ID: 2zitOR7a)

あとどれだけ、彼は泣けば良かったのだろう。





※作品紹介
題名:ある公式の崩壊
作者:時代/ときしろ
ジャンル:やや歪んだ何か。
傾向:暗いのか明るいのか分からない
開始:'10 10/17
最終更新:10/17
どうもおはこんばちは。スランプな時代さんがよく分からないもん引っさげて登場しましたよ。残念でした駄作です。
……あーだめだ。頭おかしい。あ、石はダメです。中傷も荒らしもダメです。暗黒物質Sなら受け止めます。
……失礼しました。よろしくお願いします!



※目次

開始 >>1
一章 「回転」
ep.1 >>
ep.2 >>
ep.3 >>



主な作業BGM「初音ミクの戸惑」「オレ、天使」

イメ—ジソング
「Mugen」「ヴォイス」

イメージ絵 >>5
緩月様に書いていただきました。

Page:1 2



開始 ( No.1 )
日時: 2010/10/17 17:29
名前: 時代 (ID: SCMOcoS4)

ある所に、誰にも愛されなかった少年がいました。少年はある時、誰にも愛されないまま死のうとしました。
死のうとした少年に、一人の少年が手を差し伸べました。
「こんなとこで死ぬなんて、お天道様が許しても俺が許さねえぞ」
そう言った少年に、彼は泣きながら笑いました。
「……なんだよ、それ」
誰にも愛されなかった少年は、ひとりぼっちから二人になりました。










あとどれだけ、彼は欺けばいいのだろう。
あとどれだけ、彼は遠ざかればいいのだろう。
あとどれだけ、彼は歪めばいいのだろう。
あとどれだけ、




彼は、裏切ればいいのだろう。





これは、歪んだ物語。
歪んだ少年の、物語________







_________
ちょっとそれっぽいけど某首無ではない。決してない。

ep.1「依存」 ( No.2 )
日時: 2010/10/25 08:15
名前: 時代 (ID: 2zitOR7a)

「……帰ってもいい?」
「駄目」
様々な人と想いと言葉が渦巻く喧騒の中で少年が呟いた一つのシンプルな、それでいて彼の願望を詰め込んだ疑問は、隣にいた少年にいとも簡単に却下された。
少年……西名蓮は、あまりにも簡潔なその一言に自分のささやかな勇気を押し潰されたような気分になる。彼は、言った後でこの軽い幼馴染みに言う言葉にしては些か勢いに欠けた、と思ったが、どうやらその勢いすらも彼……東雲涼矢の前には無意味だったらしい。その証拠に、彼が珍しく大きめの声で言った疑問は即答で否定された。
そんな彼をよそに、呆れたような声で涼矢は続ける。
「何言ってんだよお前。まだまだ夜はこれからだぜ?それとも何だ。この人波に気押されたのかそうなのか」
幼馴染みが息継ぎもせずに言った言葉を軽くスルーして、蓮は人の溢れる街を見渡す。そもそも、なんで自分はこんな所にいるのか。……思い出した。涼矢に誘われたんだ。
相変わらず誘われたら断れない性格な自分を自分で小さく笑って、未だに言葉を止める気配のない涼矢に言う。
「……今日は「用事」があるんだよ」
そう呟いたら、はあ、とため息をついた幼馴染が理解したように一言。
「……分かったよ。帰らせりゃいいんだろ」
こういうとき、つくづく彼が自分のことについて理解していてくれて良かった、と思う。それを言葉にするには、あまりにも自分は無力すぎるのだけれど。


※※


「……アヤ」
とある町外れの廃工場で、何をするでもなく立ち尽くして呟く少年が一人。彼の周囲には誰もいない。それなのに誰かに言うように呟く少年は、どこか諦めたような顔をしていた。




(保留)

Re: ある公式の崩壊_ded end_ ( No.3 )
日時: 2010/10/17 20:23
名前: 司命 (ID: SSGIlw3x)

どうも♪




正直に言わせてもらいます。




読んでて鳥肌たちました。


残念です。駄文ではありません。



神文です。


更新楽しみにしています。


頑張ってください。。。


それと、自分も小説書いているんで見にきて欲しいなと思ったり。。。。。。すいません


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