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犯罪マニア部の日常。
日時: 2010/10/23 11:24
名前: 戯言+α人間 (ID: H6B.1Ttr)

 初めまして、戯言+α人間です。

 コメディでは、他の名前で小説を書いています!
 宜しくお願いします。

キャラ設定

藍澤吹雪(あいざわふぶき)……16・女
性格「消極的で、遠慮がちな性格。至って普通だが、過去にトラウマを抱えている。不幸を寄せ集めやすい体質で、トラブルに巻き込まれやすい。」
容姿「黒髪で、誠実そうな見た目。小柄で、温厚そうな印象を与える。」

備考「十才で家族を失った。暗闇の中の事故だったので、暗所恐怖症である。」

サンプルボイス
「え、あの……何の関係もありませんよ、僕」
「なんでこうなるんですかー!」
「平穏が欲しいよ……」

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Re: 犯罪マニア部の日常。 ( No.5 )
日時: 2010/10/23 11:42
名前: 戯言+α人間 (ID: H6B.1Ttr)

 これから、増やしていくと思います!

 キャラの関係や性格が、結構ころころ変わるので、上の設定はあくまで目安ということで。

 アドバイスは宜しくお願いします!

Re: 犯罪マニア部の日常。 ( No.6 )
日時: 2010/10/23 11:54
名前: 戯言+α人間 (ID: H6B.1Ttr)

第一章『非日常の始まり』

 幼い頃から、平穏と平和と、そして平凡を望んでいた。

 昔からトラブルに巻き込まれやすい体質で、そんなものを手に入れたことがなかった。

 だけど、諦め切れなくて。

 自分の日常は、他人の非日常で。
 他人の非日常が、僕の日常で。

 だから、本当は平凡なんて、この世には存在しないのかもしれない。

 けれど、あると信じたい。

 裏切られたくない。
 この期待だけは。

 そう、思っていたのに。


「君は、零崎時雨を知っているのか! 知ってるだろう!」

 なんで、怪しい部屋で、怪しい人に言及されて、怒鳴りたてられてるんだろう。

 何で、ここにいるのだろう。
 何で、存在しているのだろう、僕は。

「し、知りませんよぉ」
「知ってるだろう! 正直に吐くんだ!」

 僕は万引きの常習犯ではありません。

 カツ丼があれば別の話ですけど、という場違いな冗談は忘れてください、マジで。

「全く……知らないとは……幼馴染だったのだろう?
記憶力は何のためにあるのかね?」

 そんなパーフェクトな記憶力を求められましても。


 ……というやり取りを繰り返し、もう一時間。

 どうしてこうなったかは、一時間前にさかのぼる。

 

Re: 犯罪マニア部の日常。 ( No.7 )
日時: 2010/10/23 11:54
名前: とある板の住民 ◆qTm8IKA.tA (ID: d3Qv8qHc)

キャラの性格とかころころ変わっちゃうのはわかりますw
応援してますね

Re: 犯罪マニア部の日常。 ( No.8 )
日時: 2010/10/23 11:59
名前: 戯言+α人間 (ID: H6B.1Ttr)

>とある板の住民さん

 おお、分かってくれる人がいましたか!
 応援ありがとうございます、頑張りますね!

Re: 犯罪マニア部の日常。 ( No.9 )
日時: 2011/01/04 12:13
名前: 戯言+α人間 (ID: O/vit.nk)

 普通だった。
 平凡に、昼休みを過ごすところだったのだ。

 それが、

『一年B組、藍澤吹雪さん。至急、犯罪マニア部までお越しください』

 犯罪マニア部——。

 僕の脳裏に、禍々しい想像がよぎった。

 拳銃を持って、サングラスをかけた心臓をぶち抜こうとしてる人。
 大振りのナイフを持って、内臓を抉り出そうと目論んでる人。
 鉄棒を振り回して、脳みそたたき出そうと考えてる人。

 うん、危ない。
 これは危ない。

 俺は、うんうんと頷いて、その放送に無視を決め込んだ。

 しかし。

 その後、委員会に行ったら、後ろから金属バットで殴られ、椅子に縛り付けられていた。

 以上、回想終了。




 保留します。


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