ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 今ときどき雨
- 日時: 2010/10/25 11:01
- 名前: 誠愛 (ID: Qx27qPYR)
こんにちは!小説を書かせていただく、誠愛です!
更新はなかなか出来ませんが、
あたたかく見守ってくだされば幸いです。
・快菜ーかいな(♀
・ライリュー(♂
では、お話のはじまり はじまり〜。
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- Re: 今ときどき雨 ( No.1 )
- 日時: 2010/10/25 11:03
- 名前: 誠愛 (ID: Qx27qPYR)
*プロローグ
君は今、何を求める?
私は”こころ”を求めてる・・。
当たり前のモノ。
君は持ってる・・?
私の求めるホントの”こころ”。
=これは”こころ”を追い求め逝く
寂しい少女の物語=
- Re: 今ときどき雨 ( No.2 )
- 日時: 2010/10/28 19:25
- 名前: 誠愛 (ID: Qx27qPYR)
第一話*目覚め
彼女はいつも一人だった。
彼女は感情を表現しない。
いや、表現する事を知らない。
−彼女はひとりだった・・・。
そんなある日はの事だった。
−彼女の”こころ”がこわれた。
彼女ー快菜は自分の机の上に珠があることに気がついた。
珠はいろいろな色が混ざり、綺麗に透けて見えた。
あまりにも綺麗なので快菜は珠を持って学校へ出掛けた。
学校ではクラスメイトがたまについて聞いてきた。
「ねぇ、えっと・・か、快菜ちゃん?その珠かわいいじゃん。どこで買ったのおぉ。」
「あ、きれ〜い。でも、これ快菜ちゃんににあわないんじゃない?これ、あたしにちょ〜だいよ!快菜ちゃんよりあたしの方が絶対似あうからさぁ。」
どんな質問や意見がきても快菜は無視して窓の外を眺めた。
学校から帰宅の途中、しつこく絡んできた女子達が快菜の前に立ちふさがった。
「あんたさぁ、あたしがわざわざ優しくしてあげてんのに良い度胸ジャン。」
そして、快菜を殴った。
快菜は地に投げ出された。
次に他の女子が快菜を踏みつけた。
とっさに彼女は珠を胸にあて、初めて顔で怒りを示した。
女子達はそんな快菜をあざ笑った。
「あんた、そんな顔できるんだ。人形かとおもったのになぁ。・・あはは、何その顔。マジきもいわ〜。」
快菜は珠に願った。
ー無事に家に帰りたい。
こんな奴等なんてっっ・・・・死ねば良い!!
その瞬間”珠”は輝き、快菜の心臓のあたりから感情の珠が飛び出していた。
彼女を踏みつけた女子達は逃げていった。
彼女は自分の感情をこころに押さえ込みすぎた。
こころは壊れ、彼女の感情は彼女の中になくなったのだ。
彼女の感情は”珠”となって、ほかの世界へとちらばっていった。
人間にとって感情は大切だ。
それは、たとえ感情を表現できないとしても・・。
- Re: 今ときどき雨 ( No.3 )
- 日時: 2010/11/06 10:55
- 名前: 誠愛 (ID: Qx27qPYR)
第二話*始まりの雨
白い透き通るような世界
この世界は静けさと品を持ち、少女をもてなした。
−ようこそ。失われた世界へ
耳に直接とどく様な声
少女の前にはその巨体をこの白い世界に溶け込むように座る
一匹のケモノがいた。
少女は怯える事もなく、目の前にいるケモノに触れ、いった。。。
さぁ、行きましょう。ここは私の世界ではない。
貴方の世界でもない。
私と行きましょう、ライリュー。
−快菜、君はこころをなくした。
君のこころである、12色の珠をさがすんだ。
僕と共に。。
分かってる、そんなコト。
さぁ、早くいきましょう。
私のこころが待ってる
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