ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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夢でゲーム  楽しめますか?
日時: 2010/10/28 21:35
名前: メルー (ID: UXP/rFHj)

性懲りも無く新たに小説を作る メルー です

衝動的 且つ 気まぐれ なのでどこまで続くか分かりませんが 是非 読んでください

ついでに アドバイス&コメント はいつでも歓迎です


それでは バカが書く拙い内容ですがお付き合い下さい……

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Re: 夢でゲーム  楽しめますか? ( No.1 )
日時: 2010/10/28 21:51
名前: メルー (ID: UXP/rFHj)

【ゼロ章 プロローグ】 〜夢の始まり〜

ある日の夜

俺は自分の部屋でテレビを見ている最中に猛烈な眠気を感じた。
少し立ち上がったて伸びをしてみたり、目薬をさして眠気を飛ばそうとしみたが駄目だった。
時間が経つごとに眠気はどんどん膨らんでいく。

俺はしまいには動く気が無くなるほどに眠くなってきた。

  もう起き続けるのは無理だ

そう思った俺はせめて電気とテレビを消そうと思ったが全く動けなかった。

そして そのまま横に倒れ眠ってしまった。

ただ 最後に目に映ったのは 深夜零時 を指す時計だった。 



これが 夢ゲーム のハジマリハジマリ

Re: 夢でゲーム  楽しめますか? ( No.2 )
日時: 2010/10/29 21:26
名前: メルー (ID: KWBx0YkA)

【ゼロ章 プロローグ】 〜目覚め〜

俺 東宮 冬樹 は眠りから目が覚めた。

そして 異変に気付く。

「ここは……」

最後の記憶では 自分の部屋でテレビを見ていた はずなのに 今 俺は 教室にいる。
それも 普段通っている学校の自分の教室。

更に言えばクラスメイトもいる。
全員揃って。

見る限り全員 机に伏せて眠っている様で、俺がその中で一番に目が覚めた様だ。

俺はしばらく自分の体を眺めたり触れてみた。

何故か制服姿だが今更 気にしても仕方が無い。
手と足はいつもと何も変わらないし、ちゃんと動く。

顔にも触れた感じ何も変わってない気がする。

「はぁ〜」

俺はとりあえずため息を吐いた。
特に意味なんか無い。

ただ 自分という存在を確認して安心しただけ。 


すると 俺のため息のせいか、


「う……」

「んんぅ……」


クラス全員が次々に目覚め始めた。


そして


「教室…?」

「あれ?本読んでたのに…」


全員が異変を感じる。

だが クラス全員が同じ状況にいるせいか、誰も恐怖を感じている物はいない。



これから始まるゲームを誰もシラナイシラナイ

Re: 夢でゲーム  楽しめますか? ( No.3 )
日時: 2010/10/29 22:00
名前: メルー (ID: KWBx0YkA)

【ゼロ章 プロローグ】 〜招待者〜

とりあえずクラス全員が目覚める。

それから 男子全員が協力して 教室のドアや窓を開けようとしたが無理だった。

窓の外には青空の世界が広がっているのに、俺達はそこには行けない。
普段 あるものがこんなに恋しく思うとは思わなかった。

クラスの雰囲気が段々 恐怖に包まれてゆく。
みんながいるから大丈夫だと思っていたのが

  みんながいても何も出来ない という考えに変わり始めているのだ。


とりあえず 今は纏まって話し合おうという室長の考えに基づき みんな席に着いて自分の意見を言っている。

「だから!早くこんな所から出ましょうよ!」

「ドアも開かないし 窓も開かない!他にここから出れる場所でもあるのか!」

「そんなの私が知るわけ無いでしょ!」

「だったら喋るな!」


……男子と女子の間に亀裂が入り始めている。

これでは話し合いと言うよりは口喧嘩って言った方が正しい気がする。

俺は話し合いには参加せずに そう思った。
そして 何となく机の中に手を入れてみると 何かが俺の手に当たった。

俺は驚いて一旦手を引っ込めるが、机の中を覗いて驚いた。

俺の机の中に入っていたのは 綺麗な人形だった。

大きさは60cm程だが、金色に輝く長い髪 透き通るような青い瞳 真っ白な肌 真っ赤な唇 スラリとした体。

ただの人形とは思えないほど綺麗で凄い出来だった。

だが 何でこんなものがここに?

俺はそう思いながら人形を眺めていると——


「ヨウコソ。ワタシ ノ ユメ ヘ。」


人形の真っ赤な唇が突然 動き。

      ——喋り始めた……



ゲームはすぐにハジマルハジマル 


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