ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 廃街のマリオネット オリキャラ募集中!
- 日時: 2010/11/06 11:51
- 名前: シンダチ (ID: 6xDqgJhK)
- 参照: http://kaminomabudachi.blog121.fc2.com/
どうもこんにちわ
シンダチです
なんか超能力物でも書いてみるかあ
と思ったので書いてみます
ちなみに参照のほうはブログです
べっ別に見てほしいとか思ってないんだからね!(なぜにツンデレww)
血が苦手
シリアスはちょっと……
俺は嵐であり荒らしである
なんて人はもどるをクリックを推奨
血は俺の敵ではない
シリアス?大好物ですわよ?
って人はどうぞ!
コメントしてくれると感動のあまりむせび泣き、富士山に登って愛を叫びますwww
「人形使い?粋がってんじゃねえよ。お前は人形使いなんかじゃねえ。結局は見えない糸で操られてるだけなんだよ、そんでお前を操ってるやつも結局は誰かに操られてる。お前は使う側じゃねえ、使われる側のマリオネットさ。もちろん俺もな。」
これはどこかの不幸の話
プロローグ>>1 >>2 >>3
第一章 一話 >>15 >>16 >>17
二話 >>20
オリキャラ募集用紙 >>5
〜登場人物〜
『桜』プロフ >>4
『マスター』プロフ>>21
『三木 彩佳』(菫s)>>6 『玖牙世 瑠花』(パーセンターs)>>10 『坂下 狢』(ヴィオラs)>>11
『雪砂 彩』(浅葱s)>>12
- Re: 廃街のマリオネット オリキャラ募集中! ( No.17 )
- 日時: 2010/11/02 20:04
- 名前: シンダチ (ID: 6xDqgJhK)
一話(3) (結構長いと思います)
屋上はかなり冷え込む
俺は黒いコートを着込んでいるが震えが止まらない。しかしこの震えは寒さだけのせいだけではないだろう
目の前に立つ子供、「鉄芯の花」
自分と10歳くらい違う。しかしそんな子供に身震いしてしまう。
深呼吸する暇もない。一瞬でも気を抜けば相手が持っている鉄パイプでタコ殴りにされそうだ
落ち付け、相手は子供。
震えを無理やり止まらせる。
「いくぞ!」
得物のナタを構え、一直線に相手との距離を詰める。ねらうは鉄パイプを持つ右腕。肩に向かってナタを振りおろす
それを子供はひらりとかわす。思ったよりもずっと速い。だが
「まだまだ甘い!」
すばやくナタを返し右のわき腹をえぐるようにねらう
しかしそれをかわし距離をとられる
「なかなかすばやいな」
額から汗が流れる。
「大人げないがちょっとだけ本気を出させてもらう」
俺は相手の額に神経を集中させる
「じゃあ俺も能力、使わせてもらうよ」
次の瞬間、相手の姿が消え、腹部に痛みが走る
「ぬあっ!」
俺の体は宙を舞い、背中から叩きつけられる
見えなかった。いや、そんなことはどうだっていい
「心が読めない……だと!?」
俺の能力は心を読む能力、確かに使ったはずだ。だが心の中が見えない。この感覚は久しぶりだ。最高に屈辱的な感覚
「俺の心を読むことは出来ない、俺の心はシャットダウンされてるんだよ」
相手に腹をけり上げられる。吐き気を覚えながら、俺は屋上の柵まで転がる。
カランカランと鉄パイプを引きずって奴は歩いてくる。まったく、悪趣味な死の鐘だな。死ぬ気はないけど
奴は俺の前までゆっくりと歩いてきて、にやりとし吐き捨てた
「死ね、人間め!」
鉄パイプを振りおろす
「ったく、死ぬ気は無いっての!」
コートの中から殺虫剤を取り出し顔めがけて噴射する
「っ!なにする!」
相手は少しひるみ、一、二歩あとずさった。それだけの時間があれば上等だ
俺は屋上の柵に飛び乗り、こう言ってやった
「まだまだ詰めが甘いぜ?じゃあな!また会う日まで!」
そう言って俺は屋上から飛び降りる。俺の眼にはこちらを見下ろす「鉄芯の花」とかすんだ星空が見えた
- Re: 廃街のマリオネット オリキャラ募集中! ( No.18 )
- 日時: 2010/11/03 10:14
- 名前: シンダチ (ID: 6xDqgJhK)
参照が100を突破しますたw
といっても普通かww
まあこういう切れ目切れ目でなんかやるのでよろしく!
それではひとつ制作秘話など
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「最初に売春というテーマで始まる重い小説になったわけ」
実はこの小説は僕が風邪をひいていた時に思い浮かんできたものです
ちなみにこのころ僕は他の小説(コメディー)を書いており、こういうブラックな話を書く予定はありませんでした
しかし、風邪とストレスでいらいらしており、
「あ〜、もうすげーブラックな話書いてやる〜」
という意味不明なやつあたり方法で生まれました
これをノートに書いていたんですが妙にすっきりしたのでカキコに載せてみたというわけです
結構適当に作られた小説なわけですwww
それにしてもこのような駄文小説を読んでくださり
誠にありがとうございます
これからもがんばりますのでよろしくお願いします
- Re: 廃街のマリオネット オリキャラ募集中! ( No.19 )
- 日時: 2010/11/05 19:51
- 名前: シンダチ (ID: 6xDqgJhK)
すいません
今日は更新できそうにないです
あしたがてすとなので……
この後の2、3話は考えてあるので
明後日こそは必ず!!!!
〜〜〜〜
次回は長いですが、そんなに難しいパートではないので根気よく読んでください
- Re: 廃街のマリオネット オリキャラ募集中! ( No.20 )
- 日時: 2010/11/06 11:40
- 名前: シンダチ (ID: 6xDqgJhK)
二話
「マスター、コーヒーおかわりだ」
僕、「桜」の行きつけのバー 『マッド サイエンティスト』のカウンター席に座ってかれこれ一時間たつ。このバーはカウンター席でなく、テーブル席もあってひろびろとしたいいバーだ。その割に店内は寂しく、僕と蛇以外の客はいない
「ったく、ここは酒を飲むところだ」
マスターは二十代後半から三十代前半の女性。クールでかっこいい美人ってところ。バーテン服がよく似合う。
「まったく、お前のためにコーヒーメーカーを買った私もバカだ」
もともとこの店のメニューにはコーヒーは無く、僕が通うようになってから追加された。
「そーだぜ〜〜ここは酒屋だぜ〜酒を飲め酒を」
ちなみに蛇は僕の隣に座って、ずっとビールを飲み続けている。蛇の前には空のビール瓶が2本並んでいてかなりできあがっている
「マスター、それよりも『ダイア』が見当たらないんだけど」
マスターは僕の前にコーヒーを出しながら
「ダイアは仕事さ、そろそろ帰ってくる時間だ」
その時マスターのポケットから無機質な着信音が鳴り始めた。
するとマスターはポケットから一枚のコインをとりだし、テーブル席のほうへ放った。
マスターがパチンと指をならすと、放ったコインが男へと変わった
男はテーブルを巻き込みながらゴロゴロと転がって店の端で止まった。
「おかえり〜ダイア〜」
蛇が手を振る
「私の店を壊すな、殺すぞ」
「マスター!てめえ!もうちょっとゆとりのある帰還のさせかたは無かったのか!」
マスターはなにごとも無かったかのように
「そのようすじゃ、ボコボコにされたみたいだな」
ダイアのコートはすこし傷ついており、めくれた服から見えた腹には青あざが刻まれている
「綺麗にスルーすんな!まぁ、いい……確かにその通りだ。奴さんの能力は身体能力強化……とくに瞬発力等をあげる能力……」
僕は少し疑問に思う
「でも、おかしくないか?いくらスピードがあってもダイアの能力で心を読めばそんなにはならなかったはずだけど……」
ダイアは唇をかんで
「ああ、たしかにその通りだ……だが奴の能力はそれだけじゃないんだ……」
そして一拍置いて
「心を読めない能力……おそらく、心への干渉を退ける能力だ。俺の心を読む能力だけじゃなく、お前の催眠術も通用しないだろう」
マスターは少し考えるように腕を組み
「では、こうしよう。」
そしてはっきり言った
「この仕事は『蛇』と『桜』にやってもらう」
- Re: 廃街のマリオネット オリキャラ募集中! ( No.21 )
- 日時: 2010/11/06 19:59
- 名前: シンダチ (ID: 6xDqgJhK)
名前:マスター (本名不詳)
よみがな:ますたー
通り名:無名
性別:女 年齢:27〜33くらい(実年齢不詳)
容姿:栗色のショートカットにバーテン服。戦闘時はハッチングを被る
性格:クール。クールビューティーそのもの。表情が顔に出ないので何を考えているか分からない。金にかなりの執着
能力者か?(〇か×):〇
武器(能力者は能力も):能力は、物体と物体を交換する能力。ちなみに自分の唾液を付けた物同士でなければ交換できない。
サンボイ(必ず三つ以上)
「ここは酒を飲むところだ」
「私の年齢か?永遠の17歳だ」
「うそつきも、殺人狂も大歓迎だ。金になるのならな」
その他あれば:
昔は裏の仕事で名をはせていたが、引退同然らしく、最近は現場に出ることは少なく、サポートを請け負っている。どこからともなく仕事を紹介してくれる一応仲間。
この掲示板は過去ログ化されています。