ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 蜃気楼ラビリンス
- 日時: 2010/11/06 11:47
- 名前: 黎龍 ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)
- 参照: http://plaza.rakuten.co.jp/k2naduki0623/diary/201010300000/
海賊もの(ちょっと変わってる)を書いてみたいと思い、建ててしまいました。
クオリティの低い小説だと思いますが、見てくれたら光栄です><
___________目次の様な_________
[>>1] ※注意事項※
[>>2] プロローグ
[>>3] 登場人物紹介
[>>4] 用語集
[>>6] オリキャラ募集用紙
_______ストーリーの様な________
[>>5] 0:01
[>>7] 0:02
[>>8] 0:03
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- Re: 蜃気楼ラビリンス ( No.5 )
- 日時: 2010/11/05 21:01
- 名前: 黎龍 ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)
- 参照: http://plaza.rakuten.co.jp/k2naduki0623/diary/201010300000/
[]0:01
「…寒い」
風を直に受け、何も無い地平線を眺めているのは一人の男。
海の上にある建物の瓦礫の上で、風を浴びながら二文字の言葉を小さい声で呟く。
こうなってしまったのは、いつだろうか。
この海一面の景色を見る様になったのは最近の事。
急激な世界の経済発展により、人類は海底都市を作る事を決定した。
そして、ドリルで海底へと道を進めたのだ。
人類のために 進歩のために。
だが、それが間違いだった。
海底にドリルを突き刺し、海底火山が噴火 そして地震が発生し、地盤沈下 そして、ドリルのオイルで、海の底を刺激し、海面上昇 …そして今に至る。
人類の進歩が、人類の悲劇を起こした。
そして政府の人間達は何も言わず全員失踪するという末路。
人類の発展を目指した人間は、何も言わず無責任な形で後を去った。
残されたのは、崩れ落ちた水に浸る都市。
そんな事が頭に過ぎる もう昔の事なのに。
そんな時、誰かが俺を呼ぶ声がする いや聞こえる。
冷たい風が俺の体を透き通り、後ろへとすきぬける。
声に振り向かず、ただ前を向いている俺。
二度目の声 もう待たせるのはやめよう。
振り向いた瞬間、目の前にはポニーテールの女性が一人佇んでいる。
「伊藤。」
- Re: 蜃気楼ラビリンス ( No.6 )
- 日時: 2010/11/05 22:49
- 名前: 黎龍 ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)
- 参照: http://plaza.rakuten.co.jp/k2naduki0623/diary/201010300000/
オリキャラ募集中
名前「」
読み「」
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性格「」
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職業(昔)「」
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- Re: 蜃気楼ラビリンス ( No.7 )
- 日時: 2010/11/06 09:22
- 名前: 黎龍 ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)
- 参照: http://plaza.rakuten.co.jp/k2naduki0623/diary/201010300000/
[]0:02
俺を呼んだ伊藤という名の女から感じ取れるのは「さっさと来い」という6文字の言葉。
何の用なのかは知らない しかし重大な事件が起こった"という訳でも無さそうだ。
その伊藤の右手にもたれている小さな刀の様な物を俺は擬視していた。
その途中に、伊藤はこう言葉を怒りながら言った。
「なんで来なかったの!」
と、伊藤が怒りながら大きい声で俺に言う。
風を浴びていた なんて言ったら殴られるに違いない。
どんな言い訳を言おうか 自問自答していた。
無駄な緊張が体に走り、額には汗が通る。
何だろう この違和感。
いつもはスッと言い訳が思い浮かぶのに、今日は全くもって浮かばない。
ここ最近コロニー移住ばかりしている疲れのせいなのだろうか。
そんな事を頭で考えてる間にも、伊藤の怒りは増していた。
いや、増していたというか、メーターを振り切っている様な そんな感じがする。
壊れたおもちゃの様に、伊藤はこちらへ遅いが一歩一歩進んできた。
間近に居たのに、まだ進むという事は…
終了でした。
バキーン!
「くぅ…」
俺の頭の上には、小さなアザが出来た。
伊藤が、刀の鍔で頭を軽く殴ったのだ。
殺す気か"とでも思った。
殴られた瞬間、尻餅を付き 伊藤の表情は自信ありげに微笑していた。
自省しなければ、俺の命も危うい事だろう。
俺の近くに、あんな脅威が潜んでいるんだから。
そんな事を思っても、精々直るのは一週間だけ。
その後はまたいつもの生活に戻ってしまう。
これも直さんといかん。
後ろでザザーッと音を奏でる波は、俺を嘲笑っている様だった。
そして最後に残るのは、[不安]だけ。
俺達は生きていけるのか。
そんな事を思って生きているが、もう1年も経つしな。
俺の名前に恥じらぬ行動をしよう -古見 信一郎-
「伊藤の所に行くか……」
- Re: 蜃気楼ラビリンス ( No.8 )
- 日時: 2010/11/06 11:35
- 名前: 黎龍 ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)
- 参照: http://plaza.rakuten.co.jp/k2naduki0623/diary/201010300000/
[]0:03
大海上都市「シボラ」にて。
「ううむ…白烏からの返答はまだ来ないのか。」
白いヒゲに、金髪でオールバック 細い眼。
この男の名は、クリス・アーディン
今悩んでいるというのは、白烏の研究について。
黒海の化学物質を採取し、研究を行っているはずなのだが…
そんな事を聞いて、もう3ヶ月も経つ。
進展なども聞こえない いや...報告されない。
「…こっちから出るか。」
そうクリスは言い、後ろの茶色い扉を開けた。
静寂と化す部屋。
__________________
白烏研究ラボR-456です 暗証番号と指紋認証を確認します。
「…4587421045 」
暗証番号確認いたしました 指紋認証します 指を押してください。
「…」
グッ
指紋認証確認いたしました では入室どうぞ。
ウィィーン................
「…成果は出たのか?」
「Mr.クリス様 こちらへお座りください」
白い白衣を身にまとい、クリスを椅子に案内させる。
眼に見えるのは、研究者達の姿。
「…クイーン。」
_________________________
「おーい 伊藤ー」
伊藤に叫ぶが返答無し まださっきの事怒っているのか。
本当に困った奴だな。
でもなんか嫌いになれない。
暴虎馮河な俺といつも一緒に居てくれた仲だ。
「…料理だ!」
- Re: 蜃気楼ラビリンス ( No.9 )
- 日時: 2010/11/06 16:38
- 名前: 黎龍 ◆wAaaAaAAaA (ID: dBCG1FA1)
- 参照: http://plaza.rakuten.co.jp/k2naduki0623/diary/201010300000/
トリップかえました。
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