ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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〜学園能力戦争〜  
日時: 2011/01/07 14:05
名前: メルー (ID: Y9aigq0B)

初めての方は はじめまして
知っている方は お久しぶりです

現在 『生ける屍』をグダグダ書き続けているメルーです

色々あって上の小説が滞ってしまったので、逃避の為に書き始めます

衝動的な所があるのでいつまで続くかは分かりませんが よろしくおねがいします

※ジャンルは『能力者の学生が学園の頂点目指して闘う』って感じです
※シリアス系ですがコメディも混ぜていく予定です
※後々オリキャラを募集する予定です(人数未定)
※荒しは要りませんがコメとアドバイスは歓迎です←喜びます


………†御客様†………

†星都 様  

†むーみん 様

†クロ+ 様

†yuri 様

†ヴィオラ 様

†西陣 様

†agu 様

†浅葱 様

†妹 様

†月華 様

……………………………


———‡御目次‡———

>>1 【プロローグ Ⅰ】 ‡>>3 【プロローグ Ⅱ】

>>5 【1話 入学試験】 ‡>>10 【2話 追加試験】

>>12 【辞書】 ‡>>16 【登場人物 簡易版】

>>19 【3話 規則】 ‡>>20 【オリキャラ応募用紙】

>>30 【4話 最強】

———————————


☆☆☆〓御報せ〓☆☆☆

シンダチさん 闇子さん
意見ありがとうございました!

建て直しは実行します!

★★★★★★★★★★★

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Re: 〜学園能力戦争〜 ( No.3 )
日時: 2010/11/10 16:50
名前: メルー (ID: fxv10OAR)

【プロローグ Ⅱ】

島にある3つの学校。


そのうちの小学校では自分の能力について十分に学習する。

だが 能力を実際に使うのは許されていない。

許されるのは中学に入ってから。

中学に入って許された後は少しずつ練習を積んでその能力を強化する。


そして 高校の入学にはその鍛えた能力を試験官に実際に見せて合否が決まる。


合格したらクラスの割り振りは試験官の評価が高い順になる。

高い順に上げれば『S』『A』『B』『C』『D』の5クラス。


だが、このクラス振り分けは入学当初の時だけの話。
入学したらクラスなんて自分の力でどうにでもなる。

つまりは 高校には 下克上 が存在するのだ。


あるクラスの生徒は自分より上のクラスの誰かに勝負を挑み 自分の能力で闘う。

そして もし勝てば相手のクラスと自分のクラスを入れ替える事が出来る。
だが負けた場合は 一つ下のクラスに落ちる。

では『D』クラスで負けた場合はどうなるのか?

その場合は一ヶ月の間 自分の能力の行使が出来なくなる。
もし 使おうとするなら退学処分。


なら 何の為に上のクラスを目指すのか?

上のクラスにいれば狙われる機会も増える。
それに 自分より下のクラスに戦いを挑んでも利益なんて一切無い。

それでも 生徒は上を目指す。

理由としては上のクラスの者は学校内で色々な権限が与えられる為。


もちろん それだけでは無いが大半の理由はその為。


  —— さて 前置きが長くなったが……

       貴方がもしこの高校に入学したら

   下のクラスで安全に過ごす?

       それとも…


    危険を顧(かえり)みずに



     高校の頂点を目指す? ——  


        俺?

      
      俺はもちろん


      頂点を目指す

Re: 〜学園能力戦争〜 ( No.4 )
日時: 2010/11/09 22:08
名前: メルー (ID: WkxsA0sZ)

星都 さん

初コメありがとうございます!

星都さんの小説読みましたよ〜
最初の問題から解けませんでしたw

応援ありがとうございます!

Re: 〜学園能力戦争〜 ( No.5 )
日時: 2010/11/10 17:46
名前: メルー (ID: fxv10OAR)

【1話 入学試験】

島の中央にある高校。

名前は 明影学園 (メイエイガクエン)。

今日この明影学園では入学テストが行われている。


体育館の中には150人程度の能力者の卵が自分の番を今か今かと待っている。


試験は前日に与えられた番号順に教室に移動して行われる。

教室には学園の先生、つまりこの場合は試験官が待機していて、やって来た受験生の能力を実際に見せてもらう。
そして 幾つか小さなテストを行い評価する。

入学テストが終わった後にその評価を元に先生全員で議論を重ねた上 クラスを決定する。


だから テスト自体は10分ほどとかなり短い。


それでも一番最後にテストを受ける生徒は長い間待たされてしまう。

けど その待っている間ずっと自分の能力の復習が出来る為 毎年 受験生の大半は最後の方が嬉しかったりする。


    —— が 今年の一人は違った ——



「おい!番号151番!」

体育館に先生の声が響く。

そして 151番と呼ばれた最後の受験生が眠りから覚める。

黒い髪に、透き通る様な黒い瞳。
顔立ちも整い、かなりカッコイイ。

だが、どこか普通の人とは違う雰囲気がある。


体育館にはそんな彼しかいなかった。

他の受験生は受験を終えて既に全員帰った。


「何度も言わせるな!お前の番だ 151番!」


彼は立ち上がると面倒そうに歩き出す。


「教室は突き当たりを左だ。」


そう言う先生を見向きもせずに彼は歩き続ける。


突き当たりを左……あった。


教室のドアに大きく『受験教室』と書かれた紙が張ってある。


彼はそんなドアをノックする事無く また 躊躇無く開けた。


「おや?」


教室の中には一人の男の先生がいた。

歳は二十代後半ぐらい。
背は高くスラッとしいて眼鏡を掛けている。
髪と瞳は151番と同じ黒色。


しかし 瞳は透き通っては無かった。


おそらく 彼が試験官。


「君が…最後の受験生だね。よろしく。私は久住だよ。」

「お願いします。」


151番は興味無さそうだが挨拶だけはしておいた。


「それじゃぁ、早速 君の能力を見せて貰えるかな?」

久住がそう言うと、151番は無言で両手を突き出し 目を閉じる。


すると


小さな光と共にその両手に二本の刀が現れる。

久住が目を見張り、小さく呟く。

「模倣か……」


だが 151番は鼻で笑う。
そして 言う。

「違うな 先生。これは模倣じゃなくて 創造だ。」

「創造?…つまりは君のオリジナルかい?」

「そういう事。こっちの刃が黒いのが黒刀 白いのが白刀。俺が考えた物だ。」

「素晴らしい……こんな珍しい能力を見たのは久し振りだよ。」

「試験はもう終わりか?」

151番は尋ねる。

「もう十分だよ。……だけど…追加試験を受けてみる気は無いかい?」

「追加試験?」

「これから私と模擬戦をするんだよ。それで もし私にかすり傷一つでもつけたら君を絶対に『S』クラスに入れよう。どうだい?」

「……そんな事出来るのか?」

「こう見えても私はけっこう偉いんだよ。どうする?
やるもやらないも君の自由だよ。」

「……オモシロイ。その追加試験受けてやる。」

「……君も十分オモシロイよ。」


久住と151番がお互いに笑う。

だが どちらも目は笑っていなかった。

Re: 〜学園能力戦争〜 ( No.6 )
日時: 2010/11/10 17:44
名前: むーみん ◆bbb.....B. (ID: 20F5x0q3)
参照: 文字数制限…だと?なんなんだ、このやろう

出遅れました。むーみんです。
この間は私の小説へのコメントありがとうございましたー!

引き込まれる設定ですね。能力とか大好物でs(おい
がんばってください。

Re: 〜学園能力戦争〜 ( No.7 )
日時: 2010/11/10 17:49
名前: メルー (ID: fxv10OAR)

むーみん さん

コメありがとうございます!

嬉しい限りです!

ですが 自分のよりむーみんさんの話の方がよっぽど魅力的ですよ!


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