ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 天使と悪魔の天界法則。
- 日時: 2010/11/13 19:16
- 名前: 腐女子まん*羽菜。 (ID: pVoFPF2t)
始めまして、そしてこんにちは、腐女子まん*羽菜でございます。
え、どこかで会ったことありますか?
運命かもしれませn((
えーゲフンゲフン。
【緊急破滅警報——.】という名の単なる駄作を執筆させて頂いています。
なので更新が遅れるかもしれませんがご了承を。
それと、、挫折する可能性は90%です。。
そんな中途半端なの嫌よ!って方、ブラウザバックして下さいませ。
注意事項++
・駄文とか無理ッ!!
対処法:小説一覧トップをクリックて下さい。
・神文求めですが、何か??
対処法:ブラウザバックして下さい。
・「w」や「((」や「←」などの言葉は読みにくい。(小文字は使いません)
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・荒らし・中傷目的です♪
対処法:小説カキコから消えて下さい。
誤字脱字や「ここの文章はこうした方がいい」というのがありました場合、指摘お願いします<(_ _)>
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- Re: 天使と悪魔の天界法則。 ( No.1 )
- 日時: 2010/11/13 19:32
- 名前: 腐女子まん*羽菜。 (ID: pVoFPF2t)
プロローグ...
今から約千年程前のことだった。
当時一番力のある者同士がルールを作った。
伝説の天使エルシィと、
伝説の悪魔ジュマータは、
ルール
≪ある≫法則を結んだ。
天使は悪魔の敷地に入ってはならない。
悪魔は天使の敷地に入ってはならない。
皆其れが当たり前だと思っていた。
誰もその掟を破ったりはしなかったし、破ろうなんて考えた者すら居なかった。
私以外の人間は。
- Re: 天使と悪魔の天界法則。 ( No.2 )
- 日時: 2010/11/14 10:38
- 名前: 腐女子まん*羽菜。 (ID: pVoFPF2t)
1章[天使*アイリス・ヴァリトンの日記帳]
(今日も退屈だな)
まっさらな青い空を見上げペロペロキャンディを舐めながら私はそんな考えに浸っていた。
(友達なんて、いないし)
その通りのことだ。
私アイリス・ヴァリトンは友達がいないのだ。
理由などは特にないと思う。
容姿だって悪いところは無い、自分で言うのも変だけど寧ろ良い方だと思う。
日にあたって透き通るブロンドの髪に蒼い瞳、スタイルも良い。
勉学だって出来る方だ。
だとすれば性格に問題があるとしか思えない。
だが当然ながら同年代の男女と喋るなんて滅多にない。
喋るとすれば先生だが、喋っていない時は基本読書をしている。
「…………はぁ」
誰にも聞こえないぐらいの小さな溜息をついた。
そうやっている内にペロペロキャンディが棒だけになっていた。
(こうやって空眺めてるの飽きたし、家に帰ろう)
家に帰る途中他の天使達の楽しそうな声が聞こえてくる。
「あははっ次は何して遊ぶ?」
「じゃあ鬼ごっこしたい!!」
「賛成っ。じゃあじゃんけんで鬼決めよ。最初はグー、じゃんけんぽんっ」
「あ、私が鬼っ!! じゃ、十秒数えるね!!」
いつしか私にもあのような楽しい会話が出来るのだろうか。
(……なんだか、遠い話だな)
「ただいま」
家に入りぶっきらぼうに靴を脱ぎ捨てた。
「おかえり」の返事は無い。
それも当然、私には身内がいない。
というか親を見たことが無いのだ。
なので親がどんな顔でどんな性格で——名前すら分からない。
学校の物知りの校長先生なら知ってるかもしれないと思い、聞いても教えてくれない。
そして何故かとても悲しい顔をする。
(あ、ご飯の支度しなきゃ)
- Re: 天使と悪魔の天界法則。 ( No.3 )
- 日時: 2010/11/14 19:20
- 名前: 腐女子まん*羽菜。 (ID: pVoFPF2t)
今日のご飯はビーフシチューを作った。
自分でもなかなかの出来だと思う。
その後はお風呂に入って宿題をやる。
今日は歴史上の人物のもので、例はこんな感じだ。
問一 約五百年程前に天使と悪魔で起こした戦争を○○戦争という。その○○戦争の筆頭にたったのは○○と○○だ。
○○に人物名等を埋めよ。
これは楽な方だ。
なんの迷いもなくつらつらと答えを埋める。
問一 約五百年前に天使と悪魔で起こした戦争を蘭桜戦争という。その蘭桜戦争の筆頭にたったのはミカエリスとアマールだ。
ちなみにミカエリスの方が悪魔でアマールの方は天使だ。
その時ふと思った。
(私ってまるでロボットみたい)
毎日同じ時間に起きて毎日同じ時間にご飯を食べて毎日同じ時間に寝る。
今までそれは当たり前だと思っていたのでそんなこと感じなかった。
「…………どこか生活に刺激が欲しい」
誰に言ってる訳でも聞こえてる訳でもないが呟いた。
勿論返事が返ってくることなどを期待した訳ではない。
その時ある考えが頭を過った。
(お父様の書斎に入ってしまえば——)
私はふるふると首を横に振った。
(駄目、お父様の書斎には入ってはいけないと他人にあれ程言われているじゃない)
自分で自分に言い聞かす様にした。
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