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Parallel
日時: 2010/11/14 22:25
名前: 真琴 (ID: pGAgxtf2)


初めまして〜

小説書くのは初めてですが、
頑張って書きます!

更新遅めかもですが、頑張ります

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Re: Parallel ( No.2 )
日時: 2010/11/14 22:46
名前: 夜兎_〆 ◆8x8z91r9YM (ID: 9Gb.eK5t)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

どうもー。
小説書くの初めてなんですか?頑張ってくださいね!
題名 Parallelはパラレル、つまり平行とかそういう意味ですね。
つまり平行世界から何かが起きると・・・。
どんな内容なんでしょうか・・・
楽しみです

2.Daily ( No.3 )
日時: 2010/11/14 22:57
名前: 真琴 (ID: pGAgxtf2)

「行ってきます」




そう母親の仏壇へ言って学校へ行くのが日課になっていた

高峰七香(たかみね しちか)の母親は七香が三歳の頃に他界

父親は母親が亡くなった直後に家から居なくなり、以来親戚の家に引き取られた

しかし親戚と言っても所詮は赤の他人

七香の居場所など、何処にも無かった




あの時の選択は間違ってなんか無かったよね




高校進学と同時に親戚の家を出て、一人暮らしを始めたのだった




一人暮らしをすると親戚に打ち明けた時、皆嬉しそうに承諾して授業料、家賃、生活費など全て払ってくれると言ってきた




やっぱり私は邪魔だったのね




それは仕方ない、と割り切って家を出て現在に至る


そして今日も制服を身に纏い、玄関の扉を開くのだった

Re: Parallel ( No.4 )
日時: 2010/11/14 23:06
名前: 真琴 (ID: pGAgxtf2)

夜兎様>初めまして!
初めて書きますので上手く書けるか判らないですが
精一杯頑張ります。

この度は有難うございました。

3.Unusual ( No.5 )
日時: 2010/11/14 23:23
名前: 真琴 (ID: pGAgxtf2)

学校に着き、教室の扉を開けると




「あいつが来たぜ」

「やだ、気持ち悪い」




変な声が聞こえると共に、異常に高い身体能力を持つ七香はクラスメイト、いや教師からも嫌われていた

毎朝教室に入る度に聞こえてくる罵声

最初の頃は泣き出しそうになったが、今では慣れてしまい何とも思わない




何も聞こえていないかのように机に向かうと、机の上に

“変人”“化け物”

などと書かれている




毎回毎回懲りないよね、本当




ため息をつきながらその落書きを消していく

刹那、ガラスの割れた音がしたかと思うと叫び声が聞こえてきたのだった

4.Monster ( No.6 )
日時: 2010/11/14 23:32
名前: 真琴 (ID: pGAgxtf2)

辺りを見回すと、血だらけのクラスメイトや数々の死体




一体何が・・・




あまりに衝撃的すぎて頭がついていけない




「ひぃーった、助けてくれーっ」

「ギャー、ガルルッ」




耳をつんざくような人とは思えない鳴き声が聞こえる




「何なのよ、これ・・・」




もうわけが判らない

刹那、後ろに気配を感じる




「えっ・・・嘘」




人では無い何か

まさしくこれはーーーー化け物


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