ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- オニゴッコ ‐コメ待ってます‐
- 日時: 2011/02/14 19:08
- 名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: Gg/cy2.F)
どうも、要 潤香(カナメ ジュンカ)です。
今回が初カキです、はい。
初めてな為、おかしいと思うとこがあるかもです…。
ですが、読んだ後にコメいただけたら幸いです。
これは、まだ未完成の為少しずつのうpとなります。
その為、書いてる途中でキャラが変わってしまうかもしれません。ですがそこは、スルーして欲しいです…
リアルで知ってる方が居たら、ここではないどこかで話しかけてもらえると助かります・・・
〜登場キャラ紹介〜 >>2
〜キャラ詳細〜 >>8
〜プロローグ?〜
はじまりの鐘 >>3
〜本編〜
第一話 >>4 第二話 >>5 続き>>6
第三話 >>7 第四話 >>9 第五話>>10
第六話 第七話
- Re: オニゴッコ ( No.2 )
- 日時: 2010/12/22 21:32
- 名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: jtgLtval)
○人物紹介○
泉 香蓮(イズミ カレン)—鈴蘭学園高等部2年C組。生徒会長。
家は結構有名。3兄妹の2番目。
兄はヨーロッパのどこか、妹は英国に留学している。
泉 柳生(イズミ リュウセイ)—香蓮の兄。ヨーロッパのどこかに住んでいる。
香蓮や花とはパソコンで連絡を取っている。
如月 皐來(キサラギサライ)—SFGの3代目総帥。
その姿はあまり知られていない。(組織の数人を除き)
噂では、30〜40くらいのお金持ちらしいが…?
桂木 慶斗(カツラギケイト)—SFG諾国支部所属。通り名は桂(ケイ)。
皐來の側近で、正体を知っている一人。
所々、真面目すぎる面があり堅いと思われがち。でも、慣れると優しくて良い人。
時々、背から翼が生えるが、それは生まれながらに備わっている能力。羽根を使って攻撃や召喚が可能。
俗に言うメガネ男子。
及川 翔(オイカワ カケル)—SFG諾国支部所属。通り名は笙(ショウ)。
皐來の側近であり、桂と同じく正体を知っている一人。
明るく活発なタイプだが、やる時はやる人。
式神を召喚したりする。
動物や妖精達と話せる能力を持ってるらしい。
泉 花(イズミ ハナ)—香蓮の妹。SFG英国本部所属で通り名は砕華(サイカ)。
皐來の正体を知った最初の人。イギリス、ノルウェーからの帰国子女。
丁寧口調を心がけているが、時々地が出てしまう。
笙と桂の監視役でもある。
- Re: オニゴッコ ( No.3 )
- 日時: 2010/11/17 22:30
- 名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: Cqmw6ffg)
○プロローグ〜はじまりの鐘〜○
7月17日 〜SFG英国本部某場所〜
ロウソクの火が数本燈る薄暗い部屋の中、7人の女性たちがテーブルに置いてある水晶玉を見ていた。
「——!」
その中の一人が変化に気付き、一番幼い少女に変化の内容を告げる。
少女「…わかりました。では、全員に水晶で占うように伝えて。
”enemy come out” 」
- Re: オニゴッコ ( No.4 )
- 日時: 2010/11/21 01:20
- 名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: Cqmw6ffg)
第一話
7月20日 〜SFG諾国本部のある某都市〜
道路を渡りとあるビルに入る3人組。
ビルの廊下を歩きつつ、不安そうに一人を見、
「ねぇ、ここでいいのかしら?3代目が待っている場所って。」
「ああ、そのはずだ。」
手にしていた手紙のようなものをみせる。
「えっと…エレベーターホールに着いたら…」
手紙を見ようとし、手紙を取る。
「一番端のエレベーターに乗って3階、6階、8階、1階の順にボタンを押す、だっけ?」
一番前を歩いていた少年が振り向いて言う。
「らしいな。」複雑そうな顔をする。
「じゃあ押すわよ。」
二人ともエレベーターに乗り込んだのを確認し、ボタンを押す。
すると、「カチッ」と音がし、入ってきた方と反対の壁だった方が開く。
それと同時に手紙に新たな文が浮かび上がった。
「このまま進めっつうことか…桂。」
少年が少し困惑した様子で。
「…砕華、手紙は?」桂と呼ばれた青年が頷きもう一人に聞く。
「えっ?えっと、そのまま進んで、突き当たりを右の部屋って書いてあるわ。」
砕華が手紙を見て言う。
「んじゃ、さっさと行きますか。」走る真似をして言う。
砕華「待ちなさい、笙。ここは、トラップがあるみたいですよ。」
「え”…マジかよ…」笙と呼ばれた少年が振り向く。
(あ。気付かなかったな、こいつ)桂が心の中でつぶやく。
「ったく、面倒くせぇなぁ……んで、位置とモノは?」ぼやいた後聞く。
砕華「…1m先に縦1,5m横2mの落とし穴。それの4m後には、左右の斜め45度にスイッチが合ってそれを同時に押さないと刃物が飛んでくるわね…」
笙「…意外と簡単な方だな。これ。」
桂「油断して落ちんなよ。」
笙「誰がこんな落とし穴に、落ちるかっ…てぇの!」
笙が無駄口をたたきつつ飛び越える。
桂「砕華…頼んだ。」肩に手を乗せ
砕華「…わかったわ。」
一瞬、砕華と桂が消え、落とし穴から1m離れたとこ…笙の隣に現れる。
笙「あ!桂、砕華ずりぃぞ!」
砕華「・・・。」
桂「別に、お前だけ自力で行けといってないだろ。
ただ、お前が先に行っただけじゃねぇか。」
笙「う…確かにそうだけどさ…それだったら、最初からここまで…」
砕華「テレポートで…って?」
笙「!俺の心が読めんのか!?」
桂「そんなわけないだろ。お前の考えが単純なんだ。」
砕華「あ、話してないで次のもやっちゃいましょうか。
”さっさと行く”のでしょ?」
笙「あ、ああ…」
桂「次は、あそこの2つのボタンを同時に押すんだろ?」
砕華「ええ。」
笙「いくぞ!」桂「わかってる。」
桂・笙「3…2…1…!」
「ポチッ」
3人「・・・・」
笙「これでいいんだな?」少しの沈黙の後に言う。
砕華「そのはずよ。行きましょう、もう罠はなかったわ。」
桂「ああ。」
手紙のとうりに、突き当たりを右に行き扉の前に立つ。
桂「……じゃあ、開けるぞ。」
砕華「ええ。」
笙「おう!」
扉を2回ノックし、扉を開ける。
するとそこには———
- Re: オニゴッコ ( No.5 )
- 日時: 2010/11/28 00:28
- 名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: 5xc.fUnp)
第二話
そこには、革張りのいすに座ってモニターを見ている人が一人。
見た目は、17〜19歳くらいの青年。髪の色は銀に金が混ざった色。
目はワイン色で鋭く、ハンターのような光を宿していた。
その青年が、モニターから目を離し入って来た3人の方を見る。
とたんに優しい顔になり——
?「よう。待ってたぜ、桂、笙、砕華。
…いや、名前で呼ぶか?
待ってたぞ。桂木慶斗、及川翔。そして、泉花。」
3人「!!」
桂「(この声は…)貴方が・・?」
?「俺は、いz…いや。如月皐來。
お前らの言う、SFGの3代目総帥だ。」
皐來「…俺に用が有って来たんだろ?
大方…予想がつくが…こっちに来いよ。座って話し た方が良いだろ?」
横の壁のドアを開け、手招きする。
笙(この人が…?)
砕華「あ、は…はい」
桂「…行こう。」
ー皐來が入って行った部屋に入っていくー
3人「!」
皐來「ようこそ、俺の家(すみか)へ」
ドアを開けたら、モノクロで統一されたリビングらしい部屋があり、奥には白い扉と黒い扉があった。
部屋は、L+D+Kタイプらしく住みやすそうな環境になっている。
砕華(うわ〜すご…)
笙(すげ…金持って噂は本当みたいだな…)
皐來「あ、紅、青。俺達に飲み物を。…そ
うだな、紅茶つ3で彼らの好みに。俺はいつもので
頼む。お前らは好きなの飲んでいいぞ。」
紅、青「はい。」
キッチンにきえる
皐來「んじゃ、本題に入るか。
(表情と声のトーンが変わり)……話せ。」
3人「!」
皐來の変化に緊張が走る
桂「…はい。……砕華」
砕華「…」
頷き、数日前にあったことを話す。
皐來「…そうか。
…9日後、各国の本部のリーダーを碧島に集め、会合を開く。
紅と青は、そこに屋敷があるからそこに案内しろ。案内状も出しておけ。
今回の会合場所はそこだ。
3人は、会合の時に各リーダーに資料とデータとか入った封筒を配る役とデータの説明をやってくれ。」
3人「はい。」
紅・青「はい。…仲間はどうしますか?」
(途中から話に加わっていた。)
皐來「ああ…案内は、2人じゃ足りないだろうから20人程度連れてけ。
給仕とかは、合計で4、50いればいいだろ。」
紅、青「わかりました。29日までには集めておきます。」
(すぐに出ていく。)
皐來「…。(深呼吸し、表情などを戻し)
この話はこれで終わり!あ、もう6時か…
そうだ、お前ら3人ここ泊ってけよ。晩飯と朝飯は用意するし。
明日の正午くらいまではこの国にいるんだろ?」
砕華「えっ…ですが…」
桂「…泊るとして、部屋の数は大丈夫ですか?」
皐來「あ〜、大丈夫だ。
男女で違う部屋+桂と笙が同じ部屋でいいならな。」
笙「本当か!なあ、桂!泊ろうぜ!
今日は、宿とか探しに行かなくていいんだぜ!」
砕華「じゃあ…」桂「では、お願いします…」
皐來「まかせろ。あ、桂と笙の着がえはクローゼットの新品のやつ持ってけ。他にも何着もあるから、持って帰っていいぞ。ってか、持って帰れ。
砕華は、金渡すから好きなの買ってこい。
5000ユーロで足りるだろ?二人を連れて買ってく来いよ。
8時くらいに晩飯できてる予定だから、8時までに戻ってこい。」
3人(金持は違うなー…別の意味で)
「そうそう。来る途中にあった罠ははずしておく。エレベーターのだけやれば普通に通れるから。」
砕華「じゃあ、行ってきます…」
〜1時間半後〜
買い物に行き、帰ってくる
3人「行ってきました〜」
皐來「お、帰ってきた。ちょうども飯できたぞ〜」
晩御飯すごく美味しかったです By,砕華
皐來「あ、そうだ。砕華、お前に用があるから、あとで俺んとこ来い。俺の部屋は、黒の扉だ。」
中途半端ですが、今回はこれで・・・
- Re: オニゴッコ ( No.6 )
- 日時: 2010/12/14 19:45
- 名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: yTgpXhnH)
砕華「私…ですか…?」
皐來「ああ。お前だ。
時間が空いてる時で良いが…今日中に来いよ。」
砕華「あ…は、はい」
返事を聞くと皐來は黒い扉に消えた。
笙「…何の話なんだろうな。」
桂「…さぁね。口止めされなければ、
聞いた本人が教えてくれるんじゃないの?」
砕華「…言っていいなら、聞いた後で教えるわ。」
そんなこんなで午後10時ごろ(適当過ぎだろww)
砕華「(そろそろ行って大丈夫かな…?)」
部屋から出て黒い扉の前に行く
砕華「(入って良いのかな…)…失礼します。」
ノックをして入る
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