ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

君と僕の境界線
日時: 2010/11/20 17:04
名前: 魅麗☆ (ID: cLGIc5Nq)
参照: http://vivid0206shin

よろしくお願いしまっす(>ω<)ゞ

Page:1 2



Re: 君と僕の境界線 ( No.5 )
日時: 2010/11/22 16:40
名前: 魅麗☆ (ID: cLGIc5Nq)
参照: http://vivid0206shin

美怜said



ピリリリリ....

「うるさい〜」

無理矢理あたしを起こそうとする目覚まし。
低血圧のあたしの寝相の悪さはものすごい。らしい。
だからお母さんがあたしのために買ってくれた。
正直言ってありがた迷惑だ

「お母さん今日朝いらないから」

「また−?あんたいつか倒れるわよ!?」

「うん。そのときはそのときでいい」

ふと感じる視線。
あいつだ。
うちに居候してるおじさん・・・
っていっても、歳は2つしか変わらない。
奴とは同じ高校へ通っている。
モテるとかなんだか知らないけど、あたしに迷惑かけるのだけはやめてほしいもんだ。

「今日一緒に行かない?」

しつこい。
よくも毎日飽きずにあたしなんかを誘う気になるもんだ。
どうせ、会話することもないし・・・

「無理。あたしもう行くし」

「そうか。じゃあいい。いってらっしゃい」

「うん。いってきます」

なーんもない。
奴に感じることなどない。
みんながおかしいんだ。

そう、思ってた

Re: 君と僕の境界線 ( No.6 )
日時: 2010/11/23 12:04
名前: 魅麗☆ (ID: cLGIc5Nq)
参照: http://vivid0206shin

圭斗said



「はぁ〜」

今日も断られた・・・orz
中学生までは喜んで行ってくれてたのに
なんで嫌なんだ??
俺なんかしたか?

「俺もそろそろ行くわー」

「いってらっしゃーい」

「いってきます」


そうか
なんで美怜が俺と行きたがらないのか!

もしかしてロリコンおじさんとか思われてる?


いやいや
もしそうなら美怜は自分がまだ餓鬼だと思ってることに、なるのか
じゃあなんだ?
俺って結構イケてると思うんだけどなぁー

「でも美怜からしたら俺っておじさんなのか−?」

「どーしたの、圭ちゃん」

「ん?あぁ、穂成実かー」

「なんか考えこと?もしかして美怜ちゃんとか・・・?」

うっ
なぜわかる

「当たりかな?」

「うん。当たり。すげーな」

「当たり前だよー。何年一緒だと思ってんの」

さすが幼なじみ様

「おそれいりました〜」

「で、相談のろーか?」

穂成実は女だし、美怜の気持ちもわかるか。

でも二人仲悪かったような・・・

「いや、いい。今回はいい。」

「え〜なによ。私に言えないようなことなのー?」

「別にそうゆうことはないけど・・・」

「そう。ならいいわ」

「うん、すまんな」


ここで俺の選択が間違ったんだ。
とんでもなく重大なミス。
落とし穴はここにあった


Re: 君と僕の境界線 ( No.7 )
日時: 2010/11/23 14:55
名前: 魅麗☆ (ID: cLGIc5Nq)

>>№3&4様
ありがとうございますっ
これからもがんばりますのでよろしくお願いいたします^^/

Re: 君と僕の境界線 ( No.8 )
日時: 2010/11/23 16:22
名前: 魅麗☆ (ID: cLGIc5Nq)

やばいww
この話まぢでいい☆

楽しみにしてますね〜続き読むのww

Re: 君と僕の境界線 ( No.9 )
日時: 2010/12/11 17:59
名前: 魅麗☆ (ID: cLGIc5Nq)
参照: http://vivid0206shin

魅麗said



登校中はあたしが唯一1人になれるとき。
人気のない道だけど、まずあたしを襲う暇な人間はいない。

「おはよ!!」


誰?
この道を通る人であたしのこと知ってる人いたっけ?

「魅麗ちゃん♡」

寒気
鳥肌
吐き気

「こんなところで何してんの?」

「圭斗をほっておいて」

怖い

「いいご身分ね」

「あたし、あいつが卒業したら・・・」

あれ?
いない・・・
あたしの想像だった、の?
嫌にリアルな感じだったな・・・

いつのまに
あたしはこんなに弱くなったんだろう
思い出したくない記憶の中にその答えが隠されてる


Page:1 2



この掲示板は過去ログ化されています。