ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 〜天変戦記ラグナロク〜
- 日時: 2010/11/25 22:39
- 名前: ZERO ◆7dc6rjLZUg (ID: A9EK.QpX)
はーい!おはようorこんにちはorこんばんわ!!駄作者のZEROです。
なんだかんだで何処かに小説放置していますが、それは置いとくとしてw
今回は僕の大好きな世界観で小説を書いていきたいと思います。
それでも駄作になる事は未来予知できなくてもわかりますが、
生温かい目で見守ってくださいwwあえて、キャストは紹介しません。
応援宜しくお願いします!!
—目次—
プロローグ
>>1
第一章 僕と天使とそれから悪魔と
#1>>2
—御出でなさった数々のお客様—
改めて応援の方宜しくお願いします。
相当物好きじゃなきゃ来るとは思いませんがw
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- Re: 〜天変戦記ラグナロク〜 プロローグ ( No.1 )
- 日時: 2010/11/24 17:45
- 名前: ZERO ◆7dc6rjLZUg (ID: A9EK.QpX)
—————————ここは何処?
少年は起きると何もない世界にいた。
何処を見ても真っ白で何処までも広がっている。
——————おっ、やっと起きたか。
そこにはちょっと1オクターブ低い声だけ響く。
そこにいるのは誰だ?
———————僕かい?今は教えられない。
…なんで?教えてくれよ。
———————それより君は聞きたいこととかないのかい?
じゃあ此処は何処なんだ!?
———————此処は選ばれたものが来る場所だ。
選ばれたって僕の事?
———————それ以外に何があるんだ。
僕は普通に地球で生活していたのになんで?
———————それはだな……。
お前が死んだからだ。
・・・・・・…————えっ?僕が死んだ?そんなの嘘だろ?
————————そんな事で嘘をつくと思うか?
じゃあ何で僕は今しゃべっているんだ!?
————————お前が選ばれし者だからだ。普通なら死んでいる。
なぁ、これだけ聞かせてくれ。選ばれし者って何のために選ばれたんだ。
————————やばい、もう時間らしいな。
おい!それだけ教えてくれよ!!!
————————そんなの目が覚めたらわかるよ。
おい!!おい!!
————————君が正しい道を外さなければまた会えるよ。それじゃあ…・・・・・・。
おい!!!おい!!!
その声はお別れの挨拶と共に消えてしまった。
そして僕もすごい眠気が襲ってきたので眠ってしまった。
「…ここは何処なんだ?」
その少年は気がつけば、広大な純白の雲の上にいた。
これから何が始まろうとしているのだろうか?
- Re: 〜天変戦記ラグナロク〜 ( No.2 )
- 日時: 2010/11/25 22:38
- 名前: ZERO ◆7dc6rjLZUg (ID: A9EK.QpX)
第一章 僕と天使とそれから悪魔と
「やばいな…。元の世界に戻る方法はないのか?」
少年は周りをきょろきょろ見渡す。しかし、殺風景な雲の上には何もない。
それを確認すると少年は座り込んでしまった。よほど今の状況が信じられないのだろう。
それでも少年は腕組して、地上に戻る方法を難しい顔をして考えている。
「地上に戻る方法はないのか…。ん?地上?」
ちょっと待て?地上?じゃあここは…空だよな?
もしかして!!雲の中を突き抜けていけば!
地上に戻れるかもしれない!!じゃあやってみるか!
僕は水泳の飛び込みのような体勢を取る。
自分の掛け声と共に雲の中に飛び込む。なんとか飛び込む事には成功した。
暗い雲の中僕は真っ逆さまに落ちてゆく。
——————————あれ?よく考えたら僕、高度で死ぬんじゃない?
「…………。ノォーーーーーーー!!!」
やばいやばい!!僕、絶対死ぬだろ!?死ぬだろ!?
僕の心は絶望に満ちた時には雲を突き抜けていた。
運が良かったのか悪かったのか街中に真っ逆さまだった。
ただ、僕の体の心配もあるがこのままだと大騒動が起こるかもしれない。
「…!!やばい、地面に!!」
僕は地面に凄い速度で落ちていった。そこは道路のど真ん中。
さらに小さなクレーターを作っているからどうしようもない。
その周辺にいる人達はざわめき始めた。車もブレーキを掛けた。
「お、おい。今何が起きたんだ?いきなりクレーターなんて!?」
は?そこのおじさん、僕の事見えてますか〜?
少年は困惑してしまった。何故少年の事が人間には見えないのか?
そして、しばらく道路の真ん中で立ち尽くしていた。
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