ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 激動の乱世
- 日時： 2010/11/27 13:23
- 名前： 三希久 ◆8HdYpQBrEo （ID: S8b9wYSL）
お初にお目にかかります、三希久と言う者です。
戦国時代とか新撰組が大好きな野郎です←
本サイトで書かれている小説を拝見して…私も小説を書いてみようと立ち上げてみました。
生憎私は日本史が苦手で、「あー、違う。コレ違うよ本当なにやってんだコイツｗ」的な事になりかねません（苦笑）
後、誤字脱字が多いです。頑張って修正させていただきますが、修正できていない所は容赦なく言ってやってください。
登場人物等の参考は、薄櫻鬼、銀魂、Wiki（後、その他ゲーム）を参考にしています。
それでも見てやるぜ、神小説を求めていない、うん暇つぶしにでも読んでやるよ、という皆さまはどうぞ＾＾
では頑張って小説を書かせていただきますので、どうぞよろしくお願いします！
登場キャラ
＊【楢崎 龍/ナラサキ リョウ】女（18）
『剣道部部長。弐段であるが、実力はそれ以上を行く天才児。
祖父が八段の藩士・父親が五段である為、幼いころから剣道の道を歩んできた。
明るく一途な性格で、毎日日記を綴っている。その為かかなり達筆。
人当たりが良い。幼いころから剣道に打ち込んでいた為、日本史には詳しくない。
（つまり勉強嫌い）熱いお茶と、和菓子…とにかく“和”が大好き』
＊【坂本龍馬/サカモト リョウマ】男（32前後）
『土佐藩を脱藩し、志士として活躍した幕末の風雲児。
土佐弁を話す。気さくで豪快、そして前向きな性格。
愛用している銃は、S&Wモデル2アーミー 33口径。
刀は、陸奥守吉行（むつのかみよしゆき）である』
※その他キャラは主に新選組など。詳細は後ほど
- Re: 幕末を駆けた少女 ( No.2 )
- 日時： 2010/11/24 21:24
- 名前： 三希久 ◆8HdYpQBrEo （ID: S8b9wYSL）
>>1
コメント誠にありがとうございます＾＾
歴史の流れが少々おかしい小説ですがよろしくお願いします＾＾
そろそろプロロ更新します。
- Re: 幕末を駆けた少女 ( No.3 )
- 日時： 2010/11/24 21:25
- 名前： かりん （ID: ueXHoJNS）
はーい
- Re: 幕末を駆けた少女 ( No.4 )
- 日時： 2010/11/27 13:16
- 名前： 三希久 ◆8HdYpQBrEo （ID: S8b9wYSL）
序章
その日は、本当に月が綺麗な夜だった。
大きな武道館からゾロゾロと出てくる人の塊。時々立派な竹刀を携える者もいた。
——今日は、高校生の剣道の全国大会だった。
「本当によかったっ…お母さん、全国大会優勝〜〜〜〜〜ッ！」
と、そんな声が斜め前から聞こえてきた。それは、私の準々決勝の試合相手だ。
私はその人に負け、結果は５位。これで引退となると、私は悔しい気持ちに胸が押しつぶされそうになった。
私、楢崎 龍の祖父は剣道八段の藩士である。そんな孫娘ともあって、私が優勝するという皆の期待値は高かった。
…だけど、結果は５位。十分名誉ある結果だが、祖父の孫である私にとっては悔いの残る結果となってしまった。
幼いころから、勉強をしないで剣道に明け暮れた毎日。朝も夜も…春も夏も、この日の為にずっと頑張ってきた。
「はぁ…おじい様、御免なさい…。折角お守りまでいただいたのに…」
私は、はぁぁ…と溜息をつき、手に持っている物に目を向けた。それは、一本の脇差。れっきとした日本刀だった。
こんなのを持っていると周りにバレれば大変な事になるので、私はそれをすぐにしまった。
それは、家に代々伝わる刀———廻刀。幼い頃にその存在を知って以来、家中を密かに探していたのだが…
それは、祖父が大事に保管していた為、今日まで目にする事は無かった。
ただ、今日は特別だと祖父が私に託してくれた大切な刀。おじい様も、試験の時は肩身外さず持っていたという。
“ご先祖様に”見守ってもらえ———とのことだったが、私はとんだ恥をご先祖様に晒してしまった。
『…おじい様にも、おとお様にも…皆に合わせる顔がないよ…』
そんな事を思いながら、とぼとぼと一人で家に帰る為駅に向かっていた。
親戚は、今日…お母さんのお葬式でいない。
…なので、私は尚更優勝したかった。
お母さんが死んだのは昨日。
お通夜があり、今日式を挙げているのだが…私は大会なので一人で来た。
でも、結果が残せず、お母さんの葬式にも行けなかった。
『…本当に最悪。私…こんなんじゃ死んだ方がマシだよ——————』
と、
私がふと思った瞬間だった。
“ブ——————ッ”
キキ—————————ッ——…
突然のクラクション音と、ブレーキの音が辺りに響いた。
気が付いてみれば、私は赤信号の横断歩道を渡っていた。
———しまった。
しかし、何もかももう遅かった。
スローモーションで世界が見えた。トラックが、コマ送りの様に私に近づいてくる。
そっさに体を守ろうとする自分。頭の中が、真っ白に塗りつぶされる。
だけど、本当に全てが遅かった。
キキ—————————ッ——…ドンッ
鈍い音、激しい衝撃。周りから聞こえる悲鳴。
さっきまで私の頭の中は真っ白だったのに、ブツリとテレビの電源が切れる音が頭の中で響き——
———そして、世界は真っ暗になった。
＊
『———————』
これが、私にとっての“始まり”だという事を知らないまま…私は遠い意識の中、何かと葛藤していた。
そして、意識が体に戻ってきた事を感じると、私はゆっくりと瞳を開けた———…
- Re: 幕末を駆けた少女 ( No.5 )
- 日時： 2010/11/25 16:58
- 名前： かりん （ID: ueXHoJNS）
どうなる？
- Re: 幕末を駆けた少女 ( No.6 )
- 日時： 2010/11/25 18:04
- 名前： 紅 ◆.O9XkdLocI （ID: a7WresCQ）
題名に惹かれて参りました、紅でございます。
続きがどうも気になります。
更新頑張ってください。
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