ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- とおりゃんせ、 04.up
- 日時: 2010/12/23 23:12
- 名前: 夏目 ◆TF6mTPRzbk (ID: rRkS7ah/)
- 参照: とおりゃんせとおりゃんせ、
とおりゃんせとおりゃんせ、
そこの君、どこへ往く?
以前ここで書いた覚えはあるけど
何書いてたかまったく忘れましt
暇つぶしに更新していくのでまあ
暇つぶしにでも見てってくださいn
コメントなど下さると発狂します(は
>>01 _00 Prologue >>02 _+a Cast
>>03 _01 まあそんなもんなんだよ。
>>06 _02 おかしい可笑しいオカシイ。
>>10 _03 ああ懐かしや、遠い昔
>>12 _04 さあ視ようじゃないかこの物語を。
( —— 烏や烏、どうか見逃しておくれ )
- Re: とおりゃんせ、 01.up ( No.6 )
- 日時: 2010/12/07 23:06
- 名前: 夏目 ◆TF6mTPRzbk (ID: rRkS7ah/)
- 参照: とおりゃんせとおりゃんせ、
02 _ おかしい可笑しいオカシイ
とりあえずこんにちは。いや俺はこんばんはの方が
好きなんだよね、夜の方が好き。
まあそんな事は置いといて、あんたは知ってるかな。
俺が視えてるっていう噂。あーどうでもいい?
うんどうでもいいで良いから聞いてくれ。
視えてるのは本当、除霊も何も出来ない、
ただ視えるだけの役立たずだ。俺は。
まあそれは良いとして、俺が今目に置いているのは
如月丙。分かるか?あの電波娘だ。
本人は自覚してないがな、発言が電波だと思わないか?
人ってのはさ、必ず霊の一匹や二匹…いや一人二人は付いてる。
だから視える俺にとってはうじゃうじゃうじゃうじゃ、
外の世界はおぞましい。気色悪い、吐き気がする。
しかし、可笑しいもんだ。あの電波娘には、
如月娘には、なんも付いてない。
何にも、全く、ただ如月丙がただ一人そこに居るだけ。
可笑しいと思わないか?
一つの空間には人間と霊、これが付き物なんだ。
なのに何故如月丙には霊が憑いていないんだ?
まあ俺も対処くらいは出来るから憑いてないが。
けれど視えない人間に何故憑いていない?
霊を寄せ付けない体質?寄せ付ける体質なら
聞いたことはあるが寄せ付けない体質なんて
聞いたこともない!
本でも調べた、そのような例は過去にほとんど
存在しなかった。間違いない、
如月丙は可笑しい、異端、別の何か。
いや言いすぎたか?しかしおかしいものは可笑しい。
おかしい、可笑しい、オカシイ。
「ねえ野上。何さっきから黄昏てんの?」
「………いや何でも、というかいつからそこに?」
「さっきから居たよ。わーい私野上君にとっての
神出鬼没になれたんだねおあいこだわーい!」
おかしい、可笑しい、オカシイ。
「…如月、お前先祖に巫女さんとかって居たか?」
「んなもん知らんわ。私は現実に生きるのさ!
あ、今のかっこよくね?ちなみに現実の読み方は
"いま"だからね!いまに生きる!」
「……今度是非調べておいてくれ、」
「え、何無視?スルー?シカト?」
如月丙は、俺にとってどんな存在になりうるのか。
さあこれからもお楽しみ、
神も烏も予想出来ない。
- Re: とおりゃんせ、 02.up ( No.7 )
- 日時: 2010/12/08 20:50
- 名前: 燕 ◆iMoTjFBsm2 (ID: xP4Q/W9R)
東野圭吾は 通りゃんせ か・・・
題名見た時ドキッとした
- Re: とおりゃんせ、 02.up ( No.8 )
- 日時: 2010/12/08 21:35
- 名前: ペトルーシュカ (ID: IvdLyRwl)
画力あって文才もあるなんてっ・・・
・・・ちょっとわけt(ry
- Re: とおりゃんせ、 02.up ( No.9 )
- 日時: 2010/12/09 23:19
- 名前: 夏目 ◆TF6mTPRzbk (ID: rRkS7ah/)
- 参照: とおりゃんせとおりゃんせ、
燕様 _
おやドキッとさせてしまいましたk
馬鹿なんでよく分かりませんが(おい
べとべと…じゃなかったぺとぺと君 _
画力も文才もないんだぜ★
いやわけたら俺落ちるとこまで落ちるよ!
- Re: とおりゃんせ、 02.up ( No.10 )
- 日時: 2010/12/10 20:52
- 名前: 夏目 ◆TF6mTPRzbk (ID: rRkS7ah/)
- 参照: とおりゃんせとおりゃんせ、
03 _ ああ懐かしや、遠い昔
懐かしいな、小学校の頃話題になったこっくりさん。
よく好きな人と両思いになれますかーとか聞いてる女子を
放課後の教室で見たことがあるな。
さっさと部活行けよ、と思っただけだったけどね。
まあそんなこんなでこっくりさんって本当に居るのー?
と野上君に聞いたところ何て答えたと思うよ?
「試してみれば?」
この罰当たり息子、お母さんの顔が見てみたいね!
恐らく息子同様美人な顔してんだろうなあと勝手に想像。
野上家の人はきっとみんな綺麗な顔立ちをしていると思う、
だって野上君の弟を見たことがあるのだが、
あれは綺麗だ。小学生に負けたああああと嘆いたわ。
小柄で綺麗で…男と思えなかったね、寧ろ性別交換しようよ。
と思わず口に出してしまいそうなほどでした、はい。
「んなこと出来ないよ、怖いし」
「如月にも怖い事とかあったんだな」
「あんた私の事どういう風に見てる?」
「怖い物なしの電波娘」
この男、よほど私が嫌いらしいそもそもなんなんだ電波って!
私はごーく普通の女の子です普通の人間です宇宙人とかじゃない
そもそも宇宙人なんか居ない!いや居たら居たで見たいがな。
というかよくみる宇宙人像って気色悪いとは思いませんか淑女の皆様方!
まん丸の目になんかよく分かんない…あーうんなんか胴体おかしいよね。
なんかぬちゃぬちゃしてそうあああああああ考えただけでチキン肌だよ私!
「なあ、こっくりさんってどんなんだと思う?」
「えーなんかよく聞くのは狐だけど…狐なの?こっくりさんって」
「見たいか?」
「動物は大好きですよ狐とか可愛いよね。お面とかの狐も可愛げある」
「お前の可愛いはよく分からないな、乙女心ってやつかそれも?」
「いやこれは乙女心とは言わないかなーうん私の心だよこれは」
「 よし視ようか 」
烏の鳴き声と野上の言葉が被った、がよく鮮明に聞こえた。
ねえ、視れるもんなの?そういうのって。
野上はさあね、と答えるだけだったけど面白おかしく笑っていた。
恐らく視える家系には視える人なりに何かあるんだろうと私は推測した
ほれ烏がこっち視てる。
見てるみてるミテル視てる。
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