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掲げた蒼い旗
日時: 2010/11/29 16:23
名前: 味噌 ◆jJwfqEle1Q (ID: 7KvZCID9)

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ここは八重田島 人口6000人の島だ。

そんな島に一つの、地獄が訪れた。

警察機関は愚か、人の姿さえ見かけなくなった。

何故こうなったのかは、屍人リビングデッド達の仕業。

生き残る為のサバイバルが始まる。

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[>>1]  【登場人物】


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 【八重田島編】

[>>2]  第一話 晴天の空
[>>3]  第二話 野望と希望と生徒達

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Re: 掲げた蒼い旗 ( No.1 )
日時: 2010/11/28 19:14
名前: 味噌 ◆jJwfqEle1Q (ID: dBCG1FA1)

登場人物

浅井 博之 (あさい ひろゆき)

八重田中学校の二年生
野球部所属の男の子。
将来の夢はプロ野球選手。


御堂 山吉 (みどう やまよし)

主人公浅井の大親友で同じマンションに住んでいる。
野球部でもナイスコンビとして大活躍(?)している。
アニメが大好きな男 メガネをかけている。

柴田 潤一郎 (しばた じゅんいちろう)

部活大好きの中学二年生。
アメフトが大好きで大好きでたまらない人。
休日は浅井たちと野球を楽しんでいる。
だが、部活は入ろうとした野球部がもう満員だった為、パソコン部に入部している。
勉強は普通。

秋元 竜太 (あきもと りゅうた)

馬鹿すぎて何もいえない。
でも主人公達にはムードメーカーとして慕われている。
皆に馬鹿馬鹿言われてるけど、基本的に良い奴なので慕われている。
皆は本気で馬鹿と言ってるが。

大田 拡 (おおだ ひろむ)

頭の良い、ガリベン男子。
パソコン部で、メガネをかけている
運動が全く出来ないが、それを持ち前の頭のよさでフォローしている。

牧村 文也 (まきむら ふみや)

クラスで浮いている存在。
いわゆる不良で、不満や文句が多くそしてワガママなので和を乱すのが大得意。
親は金持ちで、親元を離れて今は一人暮らしをしている。
顔はいいので、少々女子にはモテるようだ。


杉山 俊太 (すぎやま しゅんた)

野球部所属でエース。
ピッチャーをやっていて、最高速度139km。
八重田島で有名な投手。
それが災いして、今では不登校になっている。
浅井とはそこそこ仲がよかった


石山 総一郎 (いしやま そういちろう)

マイペースかつ食いしん坊かつ馬鹿。
秋元ととても仲が良い バカ同士だからとは言わないが。
体は大きいけど喧嘩は弱い。

田中 篤弘 (たなか あつひろ)

クラスで一番頭の良い人。
武器やら歴史やら聖書やら拳銃やら何にでも詳しい。
別名「雑学王」とも呼ばれている。
浅井と石山とはとても仲が良い。

和田 健太郎 (わだ けんたろう)

料理がとても上手な中学二年生の男の子。
将来の夢はコックさんらしい。

神田 百合 (かんだ ゆり)

スポーツ大好きの中学二年生女子。
男女問わず人気があり、その仲でも智香とは親友。
天然で、しかも柔道部。
殺人キックという技を持っている。

古井 智香 (ふるい ともか)

人見知りの女の子。
百合とは唯一の親友。
怒るととても怖い。

新城 美香 (しんじょう みか)

クラスの委員長。
メガネをかけてガリベンっぽいが、伊達メガネでそんなに頭がいいわけでもない。
メンタル面においては最強。

白木 恵理子 (しらき えりこ)

すぐ泣く、身長の小さい女の子。
トラブルメーカー。


紫 (むさらき)

この名前は偽名 自分から紫と名乗っている。
懐には大量の銃を隠し持つ、他国のスパイ。
専門の訓練を受けた人間なのでサバイバル精神は普通の人とは違う。

Re: 掲げた蒼い旗 ( No.2 )
日時: 2010/11/28 21:51
名前: 味噌 ◆mUy9iZ9Ub2 (ID: dBCG1FA1)
参照: トリップ違いますが、本人ですw


「おーい… 浅井ー!」

誰かが、浅井を呼んでいる。

今日は晴天 雲ひとつない空


第一話 晴天の空


「浅井ー 今日をもって夏休みが始まるな!」

コイツの名前は御堂山吉 俺の親友。
親友、と言っても、喧嘩はする。
今日は学校生活最終日。
明日はついに夏休みだ とウキウキしながら歩道をスキップしている途中にきやがった。
俺の羞恥心が火を吹き、顔は赤面になった。
…俺の自己紹介がまだだったな 俺の名前は浅井博之。
野球部所属のまったく普通の中学二年生。
八重田中学校という所に通っている。

「…浅井 明日は夏休みだ ついに夏休みなんだぞうううう!」

いつもよりハイテンションで山吉は俺の背中を叩いてくる。


この平和が、全てを裏返すとは想像もつかなかった。

Re: 掲げた蒼い旗 ( No.3 )
日時: 2010/11/29 16:20
名前: 味噌 ◆jJwfqEle1Q (ID: 7KvZCID9)

第二話 野望と希望と生徒達

がやがやがや……………
相変わらず騒がしい俺のクラスは、今日をもって夏休みに入る。
やっと、学校も終わりだ という事でクラスメイトの皆はくだらない事を喋っている。

「なあ浅田 今度皆と一緒にキャンプにいかないか?」

喋りかけてきたのは、親友の柴田。

「…キャンプ?」

怪訝な表情で俺は柴田を見つめる。

「ああ、八重田島の近くにある山だよ」

ああ、あそこか と心の中で納得して、こう訊いた。

「…あそこの山って、古見山か? あの、山小屋がある。」

「ああ、そうだよ それがどうかしたのか?」






「ああ… あそこね んじゃ、明日行くか。」



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