ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ———トウキョウ戦争———
- 日時： 2010/12/11 19:01
- 名前： fiore ◆GpUAaOdKuo （ID: oUY4LzoD）
クリックありがとうございます
★。.:*:゛゜☆ヽ(о>ω・)ノ●Welcome●ヽ(・ω<о)ノ☆゜゛:*:.。★
どうも。fioreです
イタリア語で花って意味です。自分でもなんて読むか分からないので、気軽に花でいいですｗ
*注意*
①喧嘩、他の人を中傷、わいせつ（エッチ）、恋人募集などの話題は禁止です。
②（注意かは分からないけど）宣伝はOKです。でも、宣伝『だけ』する為に来るのは、おやめください。
ではよろしくお願いします。ヨロシク(゜０゜)(。_。)ペコッ
*:.。..。.:*目次*:*:.。. .。.:*
プロローグ >>1
人物紹介 >>4
＃１ >>7
(☆ー゜)・‥…来てくれたお客様━━━★ピキューン!
*極光 様 >>2
*Aerith 様 >>6
- Re: ———トウキョウ戦争——— ( No.3 )
- 日時： 2010/12/06 17:15
- 名前： fiore ◆GpUAaOdKuo （ID: 58y6MThT）
極光さんコメありがとうがざいます!
さぁ ワタクシもタメで行きますぞ((オイ
更新は遅いですがよろしく〜!!!
- Re: ———トウキョウ戦争——— ( No.4 )
- 日時： 2010/12/06 17:33
- 名前： fiore ◆GpUAaOdKuo （ID: 58y6MThT）
＃人物紹介
藤井 悠フジイ ユウ
15歳、高校1年生。頭は悪いが
人からは好かれるタイプ。
容姿:髪はセミロング、身長は160cm
藤井 遥フジイ ハルカ
20歳、ホームセンターで働く社会人。
頭がよく、尊敬されている。
容姿:若干茶髪で、身長は183cm
深井 奈々華フカイ ナナカ
13歳、中学2年生。
お嬢様だが、家出をした少女。
容姿:髪はロング、身長は153cm
佐々木 健一ササキ ケンイチ
16歳、高校1年生。運動神経よしの
ごく普通の高校生。
容姿:黒髪、身長175cm
仮面の男カメンノ オトコ
？歳、何をやっているのか謎。
とにかく全てが謎。
容姿:顔を仮面で隠し、身長は高め。
- Re: ———トウキョウ戦争——— ( No.5 )
- 日時： 2010/12/06 17:54
- 名前： 極光 （ID: 2rTFGput）
花のペースで頑張れ。
以上((えー
- Re: ———トウキョウ戦争——— ( No.6 )
- 日時： 2010/12/11 11:43
- 名前： Aerith ◆E6jWURZ/tw （ID: hQNiL0LO）
じゃあわたしもタメで。
- Re: ———トウキョウ戦争——— ( No.7 )
- 日時： 2010/12/15 17:26
- 名前： fiore ◆GpUAaOdKuo （ID: LMLu5hTj）
＃１
何か変だ。
おかしい。 どうしてだろう。
そうだ…——————
「兄ちゃんが…いない…」
私はリビングのドアの前で立ち尽くした。
いつもなら居るはずの時間帯に兄がいない。
——————クラスメイト失踪から３週間が経つころ、兄は忽然と姿を消した。
「ねぇ、兄ちゃんは…？」
早くに家を出て行った。そう言ってほしかった。
「何言ってんの、悠。あんたは一人っ子でしょ？」
「…は？」
藤井家の自慢の「遥」という息子。
私にとっても自慢の兄だ。
そんな息子を忘れるはずが無い。
「ちょっ、何言ってんのはこっちのセリフよ。母さん、本気で言ってんの？」
「悠こそ何よ。夢と現実、ゴッチャになってんじゃないの？」
母は、そう笑いながらいって
何事も無かったかのように私の弁当を作り始めた。
いつも２つあるはずの弁当箱も今日はひとつだけ。
私はあることを思い、ダッシュで２階へと駆け上がった。
兄の一人部屋。きれいに整頓された部屋————
「ない…」
息をきらしながら部屋を見渡した。
タンスも、カーテンも、机もベットも服も鞄も時計も置物も教科書もノートもペンも筆箱も何もかも全て
ない。
「どうなってんの…」
私はわけが分からなくなった。
絶望に近いような気持ちで母のいるリビングへ向かった。
「支度しないと遅刻するわよ。もぉ、いきなり2階に行っちゃうんだもの。どうしたのよ。」
「………の？」
「え？」
「本当に…分からないの…？」
私は問いかけた。
「まだ寝ぼけてるの？ほら、早く支度しなさいよ」
「……」
おかしい
変だ
まるで機械が壊れたように
まるで世界が混乱してるみたいに
全ての記憶が
白く塗りつぶされたみたいだ。
まるで
知らない世界に
閉じ込められたかのように
私は急に
不安になった。
この掲示板は過去ログ化されています。