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王的血族
日時: 2010/12/09 17:17
名前: 狂人魔女 ◆MBxXfTBjZQ (ID: BcdVt4VG)

クリックthank you! 狂人魔女です。
では、まず最初に狂人魔女の小説を読むにあたっての注意を↓に……。

***注意***
1、荒らし&中傷目的ですww
2、狂人魔女って奴、嫌いww
3、神文求めてますww
4、更新不定期、あり得ないww
********
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小説の内容には、少し流血表現を含む場合があります。苦手な方は戻った方がよろしいでしょう。

もしかしたらオリキャラ募集で皆様の力を借りることになるかもしれません。
その時は見捨てないで救いの手を伸ばしてやって下さい><

では「仕方ないから読んでやる」や「仕方ないわね、読んであげるわ」なお方。
駄文覚悟で付き合って下さる皆様、宜しくお願いします!


「王的血族」

〜王的物語〜
0-0「王的血族」>>2

Ⅰ-Ⅰ「王的会議」>>9

   七つの大罪
女王>>1
ルシファー>>3
マモン>>4
ベルゼバブ>>5
レヴィアタン>>6
アスモデウス>>7

Page:1 2



Re: 王的血族 ( No.5 )
日時: 2010/12/08 16:14
名前: 狂人魔女 ◆MBxXfTBjZQ (ID: BcdVt4VG)

〜登場人物〜

「俺は暴食のベルゼバブ。まぁ、食べる事は好きだぜ」

名前/読み【ベルゼバブ/ベルゼバブ】

性別【男】 所属【地の国】 種族【王族】 年齢【6430歳(外見は42歳程度)】
性格【若かりし頃は、自他共に認めるプレイボーイであった。今もキザ。
    クールで、正論しか口にしない。一言でいえばカッコイイ】

容姿【こげ茶色の髪のオールバックに、青い瞳。肌が少し黒い。
    紺色のスーツに白いシャツを着ている。袖口に王族の証が刻まれている。
    身長188㎝、体重不明。体型的に普通。腕から地属性の炎を噴かせる事が出来る】

設定【王族の二男。家督争いに食い込む気満々。三女が家督を継ぐのは許せない。
    いつかは長男も出し抜こうと考えている強気な考えの持ち主。
    長女と気が合うらしく、手を組もうかと考えているらしい】

一人称【俺】 二人称【アンタ、お前】 愛称【ベルゼバブ様】
武器【王者の銃】 属性【地】

サンプルボイス
「俺だって王になるチャンスはあるんだろ?」
「いいね、姉さん。その考え、嫌いじゃないぜ」
「俺、頼まれちゃったんだよね。アンタを消せって」

Re: 王的血族 ( No.6 )
日時: 2010/12/08 16:37
名前: 狂人魔女 ◆MBxXfTBjZQ (ID: BcdVt4VG)

〜登場人物〜

「あたしは嫉妬のレヴィアタン。まぁ、その名の通り嫉妬に塗れて生きてきたわ」

名前/読み【レヴィアタン/レヴィアタン】

性別【女】 所属【水の国】 種族【王族】 年齢【6628歳(外見は44歳程度)】
性格【その名の通り嫉妬深く、嫉妬を力に変える事ができる。強気で勝気。
    冷徹に振舞おうとするが、本心は命の大切さが解る善人】

容姿【美しいオレンジ色の髪は高い所で団子結びしている。薄い紫の瞳。
    紫色のチャイナドレスを着ていて、右腕に王族の証が刻まれている。
    身長168㎝、体重不明だが細い。かなりの怪力で300㎏程度なら片腕で持ち上げる】

設定【王族の長女。水の国を治めている。夫も子供もいる。夫と子供が何より大事。
    王族の中では数少ない命の大切さの理解者。戦争をあまり好んでいない。
    だが、自分が王になるためならその手を血に汚すこともできる】

一人称【あたし】 二人称【アンタ、貴方】 愛称【レヴィアタン様】
武器【王者の細剣】 属性【水】

サンプルボイス
「あたしは王になりたいの。誰にも邪魔をさせないわ」
「あらぁ、兄さん。そんな大金どこで用意したの……?」
「あの娘なんか生まれてこなきゃよかったのよ! 何で、何であの娘が……」
    

Re: 王的血族 ( No.7 )
日時: 2010/12/08 16:36
名前: 狂人魔女 ◆MBxXfTBjZQ (ID: BcdVt4VG)

〜登場人物〜

「私は色欲のアスモデウス。この名前、好きじゃないけど……」

名前/読み【アスモデウス/アスモデウス】

性別【女】 所属【光の国】 種族【王族】 年齢【5327歳(外見は29歳程度)】
性格【普段は大人しくて静かで礼儀正しい。キレたら凄い事になる。
    一人娘を純粋に愛していて、何よりも大切に思っている善人の面もある】

容姿【金髪に近い茶髪のストレートヘアーは腰より少し短い。綺麗な茶色い瞳。
    白と黒のゴシックドレスを着ていて、胸元のリボンに王族の証が刻まれている。
    身長166㎝、体重不明。色白で細く、守ってあげたいような雰囲気がある】

設定【王族の次女。密かに王の座を狙っている。実は最も恐ろしいかもしれない人。
    3年前に夫は他界、今は愛娘と二人暮らしをしている。娘には穢れを知らずに生きてもらいたい。
    光の国は治安が良く、犯罪は滅多に起きない。人望も人徳もある善人】

一人称【私】 二人称【貴方】 愛称【アスモデウス様】
武器【王族の鞭】 属性【光】

サンプルボイス
「娘は家督争いに巻き込まないで!」
「私? 私は別に……」
「いいえ、平気よ。王になるためならこれくらい……」

Re: 王的血族 ( No.8 )
日時: 2010/12/09 16:08
名前: 狂人魔女 ◆MBxXfTBjZQ (ID: BcdVt4VG)

あげます。登場人物考え中……。

Re: 王的血族 ( No.9 )
日時: 2010/12/09 17:15
名前: 狂人魔女 ◆MBxXfTBjZQ (ID: BcdVt4VG)

Ⅰ-Ⅰ「王的会議」

本日は大嵐。時折光る稲妻は室内を明るく照らし、奥に飾られている肖像画が妖しく照らされる。

「遠路遥々お越しいただき大変恐縮です」
と、肖像画をバックに語る少女。外見こそ十数歳だが、実際に生きてきたのは何千年になるだろうか。
彼女は女王。誰一人、彼女の名を知らない。彼女は序列第一位。
すなわち、王になるべき存在。だが、兄弟から猛烈な反対を受けている。

長いテーブルに沿って並ぶ椅子には、威厳に満ちた顔の王族たち。

今日は「七つの大罪」を司る王族の親族会議。他にも「地獄の貴族」を司る王族や
「グリゴリの天使」を司る王族「貶められし神々」を司る王族がいる。
他の王族は「七つの大罪」を司る王族とは違い、揉め事もなく平和に過ごしている。

「貴様程度に序列第一位……。王の名を与えようとは思っていない」
と、厳しく告げるのは序列第二位の長男。傲慢を司るルシファーの名をもらっている。
彼はある幼い娘が王になる事を真っ向から反対している。

序列とは、力のある順につけられた称号。その序列は、大きく彼らにのしかかる。

「あたしもよ。こんな未熟者が王なんて、信じられないわ」
そう告げるのは序列第三位の長女。嫉妬を司るレヴィアタンの名をもらっている。
彼女もまた、ある娘が王になる事に反対している。

「で……。これは話し合いで解決することじゃない。力で解決するのか?」
と、面倒くさそうに告げるのは序列第四位の次男。若かりし頃は自他共に認めるプレイボーイであった。
彼は後継者争いに興味がないのかと思えば、そうでもないものだ。

「言葉で解決しないものは暴力で解決するの?」
と、次男の発言に反対の色を見せる三女。色欲を司るアスモデウスの名をもらっている。
彼女は序列第六位。後継者争いに食い込める人物たちの中では一番力が低いと見られている。

「私は王の名には興味ありませんから。どうぞ勝手に進めて下さい」
と、大広間から退室するのは貪欲を司る悪魔の名をもらったマモン。
彼は根から王の座になど興味はないらしい。食事を終えてから自室へ戻ってしまった。

だれが王になるのか、この時点では誰も知る由はない───。


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