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三つの知恵
日時: 2010/12/12 21:08
名前: じゅう (ID: H6c/o5GF)

どうも、じゅうです。
ぼくは、もう1つ小説をこのサイトで
書いてます
これをクッリクしてくれた際は、
ぜひぜひクッリクしください。
よろしくおねがいします。

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Re: 三つの知恵 ( No.1 )
日時: 2010/12/17 17:04
名前: じゅう (ID: H6c/o5GF)

<登場人物>

如月真(きさらぎまこと)
性別:男
年齢:17才
特技:剣術
属性マナ:火、水、雷、風

広瀬功(ひろせこう)
性別:男
年齢:17才
特技:銃
属性マナ:火、水、雷

樹下実乃莉(きのしたみのり)
性別:女
年齢:17才
特技:魔法
属性マナ:炎、水、風、稲妻

仲野美香:なかのみか
性別:17才
特技:剣術
属性マナ:炎、稲妻

Re: 魔物狩人 ( No.2 )
日時: 2011/01/23 18:05
名前: じゅう (ID: H6c/o5GF)

<プロローグ>

「人間たちは、欲張りすぎた。」
白衣の男が言った。
「この世界は、我々人間たちの

Re: 三つの知恵 ( No.3 )
日時: 2010/12/20 17:35
名前: じゅう (ID: H6c/o5GF)

<第1章:進級>

俺は、いつものように通いなれた通学路を
歩いていた。
向かっている先は、第1狩人育成学校だ。
ここにもう2年通っている。
「今日から、3年生か。」
と、つぶやきながら坂道を上っていた。

すると、後ろから呼ぶ声が聞こえてきた。

「おーい、真 待ってくれ。」
この声は、功だな。

俺は、待たずに無視した。

「おい、真 聞こえてるだろ。」
と、肩に手をのせてきた。

「お前も、こんなに近くにいるんだから
 待たなくていいだろ。」

「まあな。」
「今日から、3年生だな。」
「あぁ」
「お前、スレイヤーの免許とるのか?」
「当たり前だろ。」
「まぁ、お前の夢だからな。」
と、そんな感じでしゃべっていると、
あっという間に、学校についてしまった。

「じゃな。」
「おう」

俺と功は、科が違うので
ここで別れた。
ちなみに、俺は剣士科
功は、銃撃科である。

俺は、剣士科の校舎に入った。

この学校は、進級してもクラスだ変わらない。
いわゆるクラス替えがないのだ。

俺は、自分の教室3−Aに入った。
すると、いきなりなにかが首にからまってきた。

「おい、美香これ3年間するつもりか。」
俺は、呆れながら言った。

「あたりまえでしょ、あんたと私の仲じゃない。」
と、さっきよりも強く首に巻きついてきた。

いつも、呆れているが、これはこれでけっこう
気持ちいのだ。
なぜなら、豊満な胸がこめかみあたりに
押しつけらているのだ。
男ならだれだって、こんな気持ちになるはずだ。
顔も、けっこうかわいいのだ。
だから、他の男子たちが、物ほしそうな目
でこっちをみているのだ。

「いいかげん、放してくれないか。」
「べつにいいじゃな。」
「周りをよくみてくれ、男子の視線がいたいんだ。」
「大丈夫よ、痛いところ教えてくれたら後で
 ぺろっとしてあ・げ・る。」
と、上唇を舐めた。

「しなくていいから。」

俺は美香の腕を掴んで、
首から引きはがしてまだ自分の席じゃないが、
目の前の椅子にすわった。

ガラガラガラ
教室のドアが開いて、顧問の叶野が入ってきた。

「おはよう、みんな。」
みんなでおはようと返した。
「さあ、いきなりだが毎年恒例の委員長と席決めをするぞ。」

そうだ、叶野は、席と委員長をみんなで試合をして決めるのだ。

美香が肩を叩いてきた。
「ねえねえ、真 本気でやるの?」
「あたりまえだろ。」
「でも、真 が本気だしたらだれも勝てないよ。」
「そうか?」
でも、俺は、勝ちたくなかった。
なぜなら、1位の人が委員長をしなければならないからだ。

「ほら、真 いくよ。」
と言って、俺の腕に抱きついてきた。

あぁ、また視線が痛い。


試合では、自分と同じ強さの人と戦わなければいけない。
だから、俺は自動的に美香とになってしまう。
俺と、美香はこの3年で1位、2位を争うほど強い。
でも、俺は女子と戦いたくなかった。

「ほら、真 はじまるよ。」
と、言って美香愛用のレイピアを取り出した。

「しかたないか。」
俺は、ロングソードをさやから抜いて、中段で、
構えた。

「ようし、準備はいいな始めるぞ」
そして、叶野が笛を鳴らした。

ピイーーーーー
グランドに鳴り響いた。
一斉に、生徒たちが、相手に突っ込んでいく

美香は突っ込んでこなかった。

おかしいな、いつもなら最初から突っ込んでくるのに
すると、美香の体から赤いオーラが出始めた。
やばい、美香の奴トリガーを引きやがった。

「こりゃ、やばいな」

俺たちは、全員自分の中にあるトリガーを
引くことができる。
トリガーを引くことによって、
身体能力が異常に上がる。

でも、俺はトリガーを引くことができない。
引いてしまうと、
俺は意識がなくなり、
魔物、味方問わず引き裂いてしまう。
だから、俺は過去1回だけしか、
引いたことがない。

「真。」
「なんだ」
「手加減してね。」
「かわいく言ても今回ばかりは、
 手加減できそうにない。」

美香が楽しそうに笑った。

「いくよ、ま・こ・と。」

美香が異常なスピードで
間合いを詰めてきた。



Re: 三つの知恵 ( No.4 )
日時: 2010/12/23 20:59
名前: じゅう (ID: H6c/o5GF)

<第2章:試合>

レイピアは、主に突き攻撃を得意とする
武器だ。
だが、美香はそんなのお構いなしに
切りつけてくる。

「くそ、はやい。」
まったく、反撃できない。
切りつけてくるレイピアを
防ぐだけで精一杯だ。

「どうしたの、真 らしくないよ。」
美香は、レイピアを突き続ける。

これは、あれをするしかないな。

「じゃあ、本気でいくぞ。」
俺は、剣に火属性のマナを込める。
剣が、赤く光始める。

込めている間にも、
容赦なく突いてくるレイピアを
ぎりぎりでよけ続ける。
だが、制服はもうぼろぼろだ。

「あまいよ。」
美香がここぞとばかりに
迫ってくる。

レイピアを剣で受け止め
押し返し、腹を蹴飛ばした。

「やるね、トリガー状態の私を押し返すなんて。」

「今から、俺のターンだ。」
全マナを風のマナに変えて、
全ての風のマナを体中に送り込んだ。
体が軽くなる。


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