ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 某一少女の白昼夢。
- 日時: 2010/12/17 20:26
- 名前: 嫁加、 (ID: pVoFPF2t)
はろーです。
夜に見てる方はこんばんはー。
嫁加、です、よめかって読みますb
貴方の大切な人生の時間を失わない為に、最初に言っておきます。
この小説は駄文です。
小説と言っていいのか解らないほどの駄文です、無理な人は戻って下さい*
あと、常識をもってない方も戻って下さいねー荒らしとか、来たら全力でスルーします^q^
あ、神文求めも帰って下さい……oyz
ごめんなさい、すいません、土下座します((
なんか死神とか出て来ます。
悪魔も出て来ますw
ただし天使は出て来ません^q^
色々と妄想ごっちゃですwwww
無理な方はゆーたーんで……((
- Re: 某一少女の白昼夢。 ( No.2 )
- 日時: 2010/12/15 17:09
- 名前: 嫁加、 (ID: pVoFPF2t)
此れはある一少女の白昼夢の中。
「ねぇ、貴方は誰なの?」
——さあ誰でしょうね。
「ん……判った、死神でしょ」
——流石ですね、正解です。
「で、死神が何の用??」
——死神がわざわざ此処に来るのだからもうおおよそ予想はついているんでしょう?
「知らない、あんたら如きの心理なんて。……知りたくもないから」
——貴方は死神が恐くないんですか?
「はあ?」
——いえ、今から地獄に連れ去られるかもしれないのに、たった今鎌で心臓を刺されるかもしれないのに、全く恐れを成さないので。
「良いわよ、死んでも」
——はい?
「私、死んでもいいもの。寧ろこんな腐った世界に生まれるなら死んだ方がマシよ」
——自分には生きている価値がないと??
「まあ、人の捉え方によっては、そうなるかもしれない」
——流石ですね。じゃあ此れから起こる出来事に何があっても良い、ってことですか。
「別に構わないわ。素からどうやって此の命を捨てようか迷っていたもの」
——良い覚悟ですね、流石です。
「なんなの、さっきから流石流石って」
——いえ、やはり遺伝で才能を受け継いだのかなぁと。
「遺伝? 才能?」
——なんでもないことですよ。
さて、貴方も今日から此方の人間です、お手をどうぞ。
「待ってよ、話が見えないんだけど? 此方の人間って——」
——もう遅いですよ。
ついてきてその瞳でご確認ください。
でももう時間の様ですので、また明日の白昼夢でお待ちしております。
ある少女の夢の中でした。
- Re: 某一少女の白昼夢。 ( No.3 )
- 日時: 2010/12/14 18:45
- 名前: 嫁加、 (ID: pVoFPF2t)
〒涼原夏目様
初めましてー
題名に惹かれて……だと……。
ああ、「こんな変な才能の欠片もないタイトルな作者の文才がどれだけないか見てみたいぜ」ってことですね、解ります。
期待は……なるべくしないようにお願いします(
執筆頑張ります。
- Re: 某一少女の白昼夢。 ( No.4 )
- 日時: 2010/12/18 13:01
- 名前: 嫁加、 (ID: pVoFPF2t)
——なんだか、変な夢を見ちゃったなぁ。
死神と——気の強くて綺麗な女の子が話していた。
「……あ、白昼夢かもしんない」
時刻は丁度一時。
どうやら本を読んでいてそのまま寝てしまったらしい。
目の前には本が転がっている。
(まぁこんなポカポカな天気じゃ無理もない、か)
私——藍空羽仁羅は自分自身を納得させ、伸びをした。
(にしても、不思議な夢だったな。でもなーんか親近感が湧いたような……)
ふと疑問に思い首を傾げる。
(でも、あんな綺麗な女の子なんか会ったことないし、やっぱり気のせいか)
その娘は、月の光に照らされて金のブロンドの髪が一層煌めき艶めいて——蒼くて丸い瞳をしていた。
まるで日本人とは思えない顔立ち。
(もう一回夢に出てこないかな)
そんなことを思っていたが夕がたになるとすっかりその夢のことなんて忘れていた。
- Re: 某一少女の白昼夢。 ( No.5 )
- 日時: 2010/12/18 13:01
- 名前: 嫁加、 (ID: pVoFPF2t)
——待っていましたよ、羽仁羅様。
「何で私の名前を知っているの?」
——それぐらい知ってなくてはいけないでしょう?
「なら貴方の名前も教えて、私の名前だけ知っといて其方の名前を私が知らないと云うのは可笑しいわ」
——無いです。
「は?」
——死神には名前など存在しないのですよ。
「死神ってことは素は人間でしょ? 其の人間の名前を教えてよ」
——いえ、違います。
——死神は生まれた時から死神になると決まっているんです。
死神には名前は存在しない、=私には名前などないのですよ。
では……せめてフェリスとでも名乗っておきましょうか。
「じゃあフェリス。前の白昼夢の話だけど……」
——嗚呼、自らその話を持ちかけてくるなんて、随分乗り気なんですね。
向こうはそんなに良い世界でもないですよ。
「だから、なんか……遺伝とか云ってたじゃない。あれはなんなのかって話よ」
——デルヴィンタウンズ。
「は?」
——ダーナ様が今から行く所です。
「デルヴィンタウンズ? 聴いたことないけど、何所の国なわけ? あんまり遠いと親が心配するんだけど」
——おや、こないだ、どうなっても云いと言ったのは貴方、ダーナ様ご自身では?
——それに、デルヴィンタウンズは国じゃありませんよ。
「くっ……! 国じゃないってどういうことよ」
——ついてくれば解りますよ。
では、しっかりと意識を保っていて下さいね。
なんせ貴方みたいな人を飛ばすのは初めてなもので。
——ぁっ……と、飛びます!
「な、なに云って……!? う、ぅあっ……!」
周りは眩い光に包まれ——意識を失った。
勿論、白昼夢の中で、ね。
- Re: 某一少女の白昼夢。 ( No.6 )
- 日時: 2010/12/17 19:55
- 名前: 嫁加、 (ID: pVoFPF2t)
「——ぅ、んぁ……?」
(此処、何所?)
どうやら私は意識を失っていたようで——体を持ち上げると頭がキンと痛んだ。
「痛っ……!!」
激痛に耐えながらきょろきょろと周りを見渡す。
(う、うわぁ……)
そのうわぁ、は汚い物を見る時のではなく、寧ろ綺麗な物を見た時に発せられるものだった。
ダーナが視線を向けた先には赤緑黄の綺麗なイルミネーションが広がり、周りは真っ暗で——イルミネーションの光が余計に眩しく見える。
自分が今座っている場所を見ると……浮いている?
何故か疑問系になる。
目を擦りもう一度同じ場所を見た。
私が座っている——いや、浮いている場所には何もなく本当に浮いているようだった。
「……あはは、二次元じゃあるまいし。そーんなまさか、ねえ……」
浮いている。
確信した。
「うわぁあ、むぐっ」
私が悲鳴をあげると何者かによって口を抑えられた。
「静かにしてー。ドゥルメスが起きてしまうでしょうがっ。アイツらこの時間帯だけは大人しいんだからさ」
後ろを振り向くと——誰?
其処には某執事の格好を着崩している無表情な男が居た。
(だ、誰!? ふ、不審者ひゃくとーばん!!)
口を抑えられてる手を無理矢理引っ張りとると、
「あああああんた誰!?」
と言うと男は無表情で、
「あー……人間、じゃーないか。ごめんー」
「いやいやいやいや、人間じゃないっていう方が失礼だからね!? 私何に見えるのって話だからね」
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