ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ドロップワールド
日時: 2010/12/29 18:05
名前: ノイズ (ID: rb3ZQ5pX)

こんにちハリウッド!!!←変な挨拶。
クリック有り難う御座います。
えと、初めましての方は初めましてー、ノイズもといポアロンって言う駄作者さんです。名前を変えたって駄作は駄作!!そう言う方もおいででしょう。しかし、わかってるので「みなまで言わないでください」て叫んでみたよ←何近所迷惑なことやってるの。
そして知ってる方はやっほー、改名してみたんだよ。勿論「ポアロン」って呼んでくれても構わないよ。どちらでも、呼びやすいほうでお願いします、強制とは言いませんので。

さて、そろそろこの小説についてお話しましょうか。

まず、「ドロップワールド」のドロップは、なめるあめではなく、降るあめでもなく、「落ちる」という意味です。そこを気を付けて…!!


では次、守ってほしい(?)ことです。

@荒らしはイヤです、悪口もやめてくださいね
@誤字・脱字あったとしてもスルー!それか訂正をお願いします!
@私(の小説)が嫌いなお方も、ブラウザの「戻る」をクリック願います
@更新は亀より遅いです
@駄作駄文そして駄作者な奴の小説なんて読みたくないって方も戻るをクリックッ
@コメしてくれた方の小説は必ず読みにいきます!(複数ある場合はできたら全部いこうかなって思ってます)なのでコメが欲しい人は此処にコメをおおお(←図々しすぎだろ



こんなとこです!
さて、以上の守って欲しい注意書きに引っかからなかった人ありがとうございます、このまま下へどうぞっ!











お客様
月音ララ様






目次

キャラ紹介 >>2

プロローグ >>1






 

Page:1 2



Re: ドロップワールド ( No.1 )
日時: 2010/12/18 00:53
名前: ノイズ (ID: rb3ZQ5pX)

                       プロローグ




朝起きると、家の前に女の子が1人立っていた。

黒いマントを羽織って、目は長いなっがい前髪で見えない、きらりと光るナイフを持った女の子が。

「……君…だ、誰?」
とりあえず訊いてみる。恐いけど。

「わたしは、わたしです。わたしは、貴方を殺しにきました」

妙に変な日本語を喋って、恐いことを口走る女の子。

「殺しに来た…って、何で?ねぇ、君は…!?」
ゆさゆさと女の子を揺さぶる青年。するとその子が突然ドサッと音を立てて倒れる。

「へ!?あ、え、ねぇ君ちょっと……!!」





                           †





「——————ん…?
此処…は、何処ですか…?あなたはどちら様ですか?」

———さっきは物騒なことを言ってたけど、一体何があったんだこの子に?

そう思いながらも青年は女の子に名前を言う。

「僕の名前は佐野 英太。宜しく。ところで、君は?」
「わたしですか?わたしは姫原 氷柱です。覚えてるのは、それだけです。さっきまでの記憶、ありません」
「えっと…それって僕の所為…なのかな…?」

もしかしたらさっき揺らした所為だろうか、だったとしたら、彼女に何かが仕込まれていたのだろうか。
そんなことを考えていても彼女———氷柱の為にはならないと思い、とりあえず何か話題を振ろうとする英太。しかし、氷柱が先に口を開く。

「新しい記憶を作りたいので、あなたに協力してもらいたいです。わたしの、“彼氏”さんになってください」

意外な言葉を。

「あの、氷柱ちゃん、確かに気持ちはわかるけど、まずは友達とか、そういうのなんじゃ…?」
そんな英太の言葉はまるで無視。

「では、あなたは何歳ですか?」
ではなかったようで。
「昨日でちょうど20歳だよ」
「なら、大丈夫です。わたし、15歳ですから」

———大丈夫じゃない。
———歳離れすぎだから!

「愛に歳なんて無関係です」
「いや、でも…」

困ったような顔をする英太。

「わたしはあなたの愛が欲しいです」
「わざわざプレッシャー掛けなくてもおおぉッ!!!?」

突然英太の身体が押し倒される。
『ドサッ』「ぐっ!?」

「恋人に、なってください。わたしはああなたの愛が、あなたが欲しいです。無理矢理にでも、あなたを私と一緒にさせます」

———独占欲が強いっていうか…
———なんか恐いこと言ってないこの子!?

とりあえず今の発言がどういう意味か訊いてみる英太。
「『一緒にさせる』ってどういう意味?」
「そのままです。わたしがあなたを殺して、ぐちゃぐちゃにして、全部全部全部全部、血の一滴も残らず、肉の欠片も残さず、食べます」
「ッ!!?」

15歳の少女の脳内は恐いと思い知らされる英太。でも、冗談で言っているようには聞こえない。目も本気である。その証拠に、馬乗りにされて、あと1cmでナイフが腹に突き刺さりそうだ。ほら、こうしている間にも、あと5㎜、1mm———

「あがっ!?」
こう言うのを刺されたのは初めてで。
ちょびっと刺されただけで、激しい激痛が走る。

どんどんどんどん
        どんどんどんどん













『ずぶり』
「いっ、ああぁぁぁぁっ!!?」

やめて、やばい。

死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ。


「どうしますか、まだ答えませんか。じゃあずっと刺しっぱなしですよ。早く早く、答えを出して下さい。わたしはあなたが好きです。好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです。愛してます愛してます愛してます愛してます愛してます愛してます愛してます愛してます愛してます。早く早く早く早く早く私を好きって言ってください」

Re: ドロップワールド ( No.2 )
日時: 2010/12/18 15:32
名前: ポアロン (ID: rb3ZQ5pX)
参照: ※ノイズとポアロンは同一人物です

キャラ紹介です←もっと早くやれよ

佐野 英太/サノ エイタ

本作の主人公で、意外とおバカさん。20歳の青年。氷柱の記憶をぶっとばした張本人。そのため強制で氷柱の彼氏に。

一人称・二人称・三人称 僕/君/彼・彼女




姫原 氷柱/ヒメハラ ツララ

本作のヒロインで、ヤンデレさん。以外と天然。ナイフは身体の一部!15歳の少女。敬語で喋る。英太の行為により、何故か記憶がぶっとんだ可哀相な子。

一人称・二人称・三人称 わたし/あなた/あいつ・あの人




狩礒野 嵐/カリギノ アラシ

英太の隣の家に住んでいる15歳の少年。英太が好き(性的に)← で、英太の周りにいるヤンデレさん2号。なんかたまに壊れる(もう壊れてっけど)。

一人称・二人称・三人称 ぼく/きみ・おまえ/あの人




紫苑 瑠璃/シオン ルリ

英太の従妹。でも一緒に暮らしてる。素直になれないツンデレちゃん。口は悪いが、顔は良い。家出してきて現在に至る。

一人称・二人称・三人称 あたし/あんた・お前/あいつ

Re: ドロップワールド ( No.3 )
日時: 2010/12/19 22:20
名前: ノイズ (ID: rb3ZQ5pX)



———痛い痛い痛い痛いイタイ。何だこれ。
———朝っぱらから目の前にいる女の子に押し倒されて刺されて流血してるシーンなんて、どこの家庭でも聞いたこと無い。

「わ、わかった、から…。恋人になる…から、抜いてくれないかな、ソレ…?」

———正直、刺されたことは初めてじゃないんだ。
———痛いっちゃ痛いし、血は嫌いっちゃ嫌いだけど
———人より痛覚鈍いし、血をずっと見てると魅入るっちゃうから、嫌なんだ。
———でもコレは痛い。
———切れ味良すぎじゃね?

「そう……ですか、やっとわかってくれましたか」
———良かった、抜いてくれるみたい———だッ!?
『ガジャン』「指切り、です」
可愛くウィンクして人差し指だけを立て、唇に押し当てる氷柱。しかしやったことが真逆だ。

「——————————ッ!!!?」
自分の指を、左の薬指を見る英太。
その指には、血が付いていて。



ホ ッ チ キ ス の 針 が 留 ま っ て 
い た 。




やはり痛覚が人より鈍いおかげだろうか、さっきのナイフで刺されたくらいのと同じ痛みだった。
ただ、

どく
  どく
    どく
      どく
        流
        れ
        て
        い
        る
        血
        を
        止めるのは少々難が要ったが。





                           ×





———さて、どうしたことかな。
———氷柱ちゃんがさっきから画鋲でぶすぶすと僕の手の甲を刺してくるんだけど。
「氷柱ちゃん、ソレそろそろやめてくれると嬉しいだだだだっ」
———やべぇ、コレそろそろ本気で貫通する!
———骨もう見えてるから!
———てか骨もう削れてるから!!
「やめないやめないやめないやめない。お仕置きです、これ」
「うーん、お仕置きにしてはちょっとやり過ぎなんじゃないかなー、なんて。
ていうかさ氷柱ちゃん。誤解だよ、

浮気なんて!」

———あー、読者の皆さん?今僕のこといやらしい目で見ませんでした?気の所為?

「嘘です、嘘吐いたらもっとやります」
かれこれ刺されて12分30秒経過というタイムを記録する英太。色んな意味で初めての体験である。

「さて、確かあそこにアレがあった筈……」
いったん刺すのを中止して、今の方へ駆けて行く氷柱。そんな少しの間でも救われたというか、もう魂が無い生きた屍と化している英太。

しばらくして、氷柱が戻って来る。外にでも行っていたのだろうか、物騒な物を抱えて。

「わたしもどうやらやりすぎたようです。コレでも食べて、機嫌を直して下さい」

———氷柱ちゃん。
———いくら痛覚が無くとも、それは無理。


———ツララ食うとか無理!!

Re: ドロップワールド ( No.4 )
日時: 2010/12/19 22:33
名前: 月音ララ (ID: 9QYDPo7T)

初めまして!
題名、かわいらしいけど、結構インパクトありますね^^
あと、文章の書き方、独特ですごくおもしろい!!!
字が縦に・・・www
これからもがんばってください>w<0


Page:1 2