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曖昧 4
日時: 2010/12/18 10:38
名前: 明羅 (ID: 3c0JYUg8)



第4話 ある事件



———学校

「みんな〜先生くるよー」

1人のかけ声でみんな自分の席に戻る

「みなさん、おはようございます 最近この近くで殺人事件があったようです 気をつけて登下校してくださいね」

「殺人事件?」

「犯人は必ず殺すやつを予告して殺人を犯す ニュースでもやっていたよ」

「レーは普段ニュース観ないからわからないんだよねぇ☆」

「うっせぇ!!」

殺人事件かぁ・・・こんな田舎にもあるんだな。

「てか予告する必要なんてあるのかよ」

 犯人は何を考えているのかさっぱりだ
もともと殺人なんて馬鹿げたことするよな

「犯人だって何か理由があるんじゃないかな?」

萌はもじもじしながら言う

「そうだよなんかあんだよ犯人さんも」

「だからって殺されたくない」

「・・・なのでみなさん気をつけてくださいね では授業を始めます」

「おめぇらのせいで先生の話聞けなかったじゃねぇかよ」

畜生(涙)

「め、萌のせいかな?」

萌が涙目で聞いてくる

「いやっ・・・あのぉ・・・奈魅のせいだから」

「よかった」

「よくないから!どうゆーことよ!レー!」


「奈魅のせいだ。奈魅の」

「レーの阿呆!!」


と今日はこんな感じで終わった。
でも悲劇は突然始まった

「・・・らしいよ」

「えっ でも・・・くんなにもしてないよ」

登校したとき妙に教室がざわめいていた

「どうかしたのか?」

「あっ零 実はさ」
「うちのクラスが殺されたって」

「!!!」

俺、奈魅、萌は耳を疑った

「それってさ、あの殺人事件のやつ?」

奈魅は恐る恐るクラスメートに聞く

「多分・・・そうだと・・・」











この事件で俺たちの仲が引き裂かれるとは俺達は思ってもみなかった






と4はおしまいです、やっとこの物語のカギを書くことができました。

あくまで 人間もの ではありません
でも単純に考えれば簡単にわかることです。


では5でお会いしましょう

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