ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ブラックタワー
- 日時: 2010/12/18 14:12
- 名前: 優香 ◆gAHld8LA2. (ID: 5irShdaB)
はじめまして。優香です。今回からホラー小説ブラックタワーをかきます。
ただホラーといっても、作者の表現が絶望的なのでそれをふまえておよみください。
ちなみに、テーマは和風系ホラーです
登場人物
日本
天魏 哀歌(16)
読み あまぎ あいか
性別 女
ある日、親戚の家へとまりにきてそこでおもわぬことを体験をしてしまう。
ちなみに、二重人格でそのときは、乱暴な性格になる。
憧崎 優(16)
読み どうざき ゆう
哀歌の二重人格時のときの人物。
乱暴物で銃をつかうのは得意。
零恵 澪華(17)
読み ぜろえ みおか
哀歌とは別のところでおもわぬ体験をしてしまう。
双子の姉。
零恵 怜華
読み ぜろえ れいか
澪華とおなじく、哀歌とは別の場所でおもわぬ体験をしてしまう。
双子の妹
設定は、こんなかんじです。
あと、この小説は色々なホラーゲームの設定とにている部分があるかとおもいますがそれは、あくまでちょこっと部分ですので。
ストーリーはたぶん全然ちがいます。
あと、亀更新です。
- 哀歌「1」 ( No.1 )
- 日時: 2010/12/18 16:07
- 名前: 優香 ◆gAHld8LA2. (ID: 5irShdaB)
「すいません〜!!
天魏 哀歌です〜!
零恵さん!!
いますか〜!」
私は、天魏哀歌。
今日からこの親戚の家。零恵家の家に泊まることにした私。そして、今ついて名前をよんでいるのだが、返事は、なかった。
「?どうしたのかな?」
そう私が言ったとき。
「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」
零恵文香さんの声だ!!文香さんは、この零恵家の母。つまりこの零恵家の子供の母だった。
「文香さん!!どうしたんですか!?」
私はいそいで家へかけあがると声のしたほうへむかった。
そして、そこには・・・。
無残に切り刻まれた文香さんの姿があった。そしてそこにはもう一人。人がいた。
「・・・。怜華・・・・?ちゃん?」
私はおどろいた。
零恵怜華。この零恵家の双子の妹の少女。
彼女の服には血がいっぱいついていた。
そして、彼女の右手には包丁がにぎられていた。
「・・・。なんだ・・・。哀歌おねえちゃんかぁ・・・。
澪華おねえちゃんじゃないんだぁ・・・。
澪華おねえちゃんだったらぁ・・・。
この人形みたいにばらばらにしてやるのにぃ・・・。
つまんなぁい・・・。
でも、まあいいよ・・・。哀歌お姉ちゃん。
ばらばらにしてやるからぁ・・・。」
ゾクッと私はしたいったい怜華ちゃんになにがおきたのか私にはわからなかった。
それに、澪華はいったいどこに・・・。
そう考えている間にどんどんゆっくりと怜華ちゃんが近づいてくる。
「怜華ちゃん・・・。」
その時私に頭痛がおそった。
『なあ・・。哀歌・・。向こうがやるきならこっちもやろうぜ?
なあ・・・?」
(やめてよ!!あなたとはもう・・・。)
「残念だけど・・・。
もう、お前の意識はのっとたんでなぁ・・・。」
俺は近くに落ちていた銃をひろうとそれを怜華にむけた。
「残念だが・・・。しになぁぁぁ!!!!!」
ひとつの銃声とともに弾がはなたれた。そしてそれはみごとに怜華の心臓に直撃した。
「・・・・。優香・・・。お姉ちゃん・・・。ごめんな・・・さい・・・。」
「・・・。あ!!
怜華ちゃん!?しっかりして!!」
私は怜華ちゃんにかけこむ。
たぶん優が怜華ちゃんをやったのだろう。
「あの・・・。ね・・。澪華・・ね・・ち・・は
・・・・・・・・。」
そう言って完全に息をたってしまった。
「澪華が・・・。どうしたの・・・?
それに・・・・。怜華ちゃんは誰かに操られていたにつがいないよ・・・。でも誰が??。」
私はとりあえずこの家になにかてがかりがないかとおもい、この家を探索することにした。
- 澪華「1」 ( No.2 )
- 日時: 2010/12/18 18:19
- 名前: 優香 ◆gAHld8LA2. (ID: 5irShdaB)
「はぁはぁはぁ・・・。」
「怜華・・・。なんで・・・。」
「お姉ちゃんひとり・・ないで・・。」
「あなた・・・な・・!!」
「あっはははは!あっははは!!」
「な・・・の・・・き・・・。
おね・・・し・・・で・・まえ!!」
はっ!!
「また・・・。あのことを・・・。
怜華・・・。」
私は、零恵 澪華。私が今いるのはある和風の屋敷だった。
「ううん。
もう、おもいだしちゃ駄目なんだ・・・。だから・・・。」
私は自分にそういいきかせる。
もう、あのことはおもいだしたくない。
いや。思い出さない。
私は、自分の心にそう言い聞かせる。
「今日は哀歌も来る日なのに・・・。なんでこんなことになったの・・・・。」
私の目からしぜんと涙がでてきた。かなしくてたまらなかった。
「・・・。そういえばこの屋敷って・・・。
もし、噂が本当ならばどうにかなるかもしれない・・・。」
私はそのある『噂』を確かめに一歩足を歩みだした。
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