ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

—白羽—
日時: 2010/12/18 19:44
名前: 小鳥遊 玲 (ID: yycNjh.Z)

<目次>

Page:1



Re: —白羽— プロローグ ( No.1 )
日時: 2010/12/20 10:36
名前: 小鳥遊 玲 (ID: yycNjh.Z)

*プロローグ*



—その日は、星の綺麗な夜だった。









俺たち、「赤羽」の仕事は「白羽」という奴らを捕まえる事だ——と、父親に何度も聞かされたことを今でも覚えてる。


「白羽」は、「人間」に化けて、「人間」を食うらしい。



そもそも、「人間」と言うものとなんら関係の無い俺は正直、どうでもいいと思った。








——でも違った。

「白羽」は俺の「母さん」を奪った。






その時、わかったことが二つ。



俺は、「白羽」を捕まえる「赤羽」でもあり





——同時に「白羽」に食われる「人間」だという事を。






途中。 ( No.2 )
日時: 2010/12/20 10:57
名前: 小鳥遊 玲 (ID: yycNjh.Z)

-----途中で終わりになってます^^;-----


「やーい、違い目のバーカッ」



五歳の時から、なぜかこの町で暮らしていた。
母親はそのときから居ない。


変わりに、大好きなお父さんが居る。
それだけで十分だった。




—違い目と言うのは、俺の事。

小さい時に事故にあってから、右目の色が真っ赤になった。原因は不明。

右目に対し、左目は母さん似の青だ。

それで「違い目」。


小学三年生の時、俺——櫻田 翼に初めてついたあだ名だった。



-----------------------------


「つーばーさッ」
   「つぅううううばあああああさぁあああああ!!!!」


ドサッ。ゴスッ。


頭の上におかれたカバンと腹の溝に入った拳。




—ちなみに、カバンをおいたのが「胡蝶 由愛」。
 溝に拳を入れたのが「今泉 京」。






痛てぇ・・・。



腹のほうは、男のクセに全然力のない京なので
ピクリともしないが・・・頭のほう。


由愛のカバンには、得体のしれない本がたくさん入っている。






-----------------ちょいとここまで^q^


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。