ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ESP探偵事務所
日時: 2010/12/19 13:02
名前: nata ◆jVUXy4Fz5c (ID: iGvI5nur)

ヾ(☆´・ω・)ゞ──+。'*.゜:。Wёιсοмё+。'*.゜:。──ヾ(・ω・`★)ゞ

クリックありがとうございます∩`・◇・)!!

nata(なた)と申します。
自分で書く小説がシリアス・ダークじゃないかもしれません…(A;´・ω・)フキフキ

「コメディじゃねぇかバーカ」と思った方は、すぐにワタクシに言ってやってください。

!注意!
・喧嘩、他の人を中傷はお止めください
・わいせつ(エッチ)等はお止めください
・恋人募集は禁止です


何かアドバイスや注意点があったら、

ざっくりと、ギッタンギッタンに

言って構いませんので┌(。Д。)┐ あはは
こんな馬鹿ですいません。広く浅めに、よろしくお願いします。

      
( ´∀`)・ω・) ゜Д゜)・∀・)‾ー‾)´_ゝ`)Σ(´ⅴ`lll)微妙っっ!


*目次*

#1 >>1  #2 >>2  #3 >>3  #4 >>4


Page:1



Re: ESP探偵事務所 ( No.1 )
日時: 2010/12/19 11:39
名前: nata ◆jVUXy4Fz5c (ID: iGvI5nur)

#1 プロローグ

「・・・」

ぽかん。と立ち尽くす俺が、窓ガラスに映っている

「だから江角先輩、もう止めましょうよ」

「見てるだけで吐き気するんですけど。」

どんぶり(並くらい)にアイスが2個、おそらくチョコとバニラと見る。
そのアイスの周りには生クリーム、アイスの上にも生クリーム。でカラースプレーのチョコでトッピング。

「い————じゃないか。俺の楽しみなのッ。楽しみを奪わないで」

「いい歳したオッサンがそんなに糖分摂取したら糖尿病になりますよ。なにが楽しみだバーカ」

上司と思われる超甘党男がまだ20代前の少女に暴言を吐かれている。

下克上?

てか、さっきのどんぶり(並くらい)にアイスが2個(以下略)の、人間が食べるとは思えない食べ物を超甘党男は食っている。

見てるだけでノックアウト。 水をください。
てか甘い匂いがドアを通り抜けて俺のとこまでやってきた。  気持ち悪い…

「…おーい、ドアの前に立っている青年。入ってきたらどうだ」

無理に決まってんだろ。

「え、もしかして面会時間?ヤベッ」

今更かよ。

「ったく、のろいッすね。先輩は。」

下克上少女降臨。

とりあえず入れと言われて入らないのは失礼だ。と思いドアを開けた。

「うっ…」

ヤバイ。声を上げてしまった。いや、でも、甘すぎて気持ち悪かったし。でも、ヤバイよな。

「ほら見たものか。お客さんが吐きそう。」

「本当、馬鹿っすね。先輩は」

この少女たちは、いつもコレに耐えているのか。

慣れって怖い。

「で、君がアルバイトの———」

「富永です。」

「あぁ、そうだったね。」

超甘党男は俺の肩に手をポンッと置いた。

「—————富永 遥、18歳。数日前まで違うバイトをしていたが店長が隠れゲイだと知ってしまい、店長の行動を思い返して怖くなりバイトを辞める。」

「え?」

「店長の行動は思い返せば怪しいことばかり。過剰なボディタッチ、意味ありげな変な言葉」

「ちょっ、まって」

「住所は東京都杉並区———」

「わー!!わー!!わー!!」

どうなってんだ。この探偵事務所は。怖すぎるだろ。

「先輩、面白いから採用しましょ。」

「おっけー☆」

え、そんなんで決定? 大丈夫なの? 








   俺、どうなるの?

Re: ESP探偵事務所 ( No.2 )
日時: 2010/12/19 11:59
名前: nata ◆jVUXy4Fz5c (ID: iGvI5nur)

#2 登場人物

江角 輝-エスミ アキラ
25歳の男。ESP探偵事務所の
社長(?)超甘党で只今絶賛下克上中。

相川 真由-アイカワ マユ
16歳の女。語尾に「。」の付く
口調が特徴的。たくあん大好き。

篠原 裕香-シノハラ ユウカ
20歳の女。一見しっかり者っぽいが
よく分からないキャラをしている。

富永 遥-トミナガ ハルカ
18歳の男。ESP探偵事務所に新たに
バイトに入った少年。






-------------------------------
追加するかもです。「主な」登場
人物ですね。

Re: ESP探偵事務所 ( No.3 )
日時: 2010/12/19 12:32
名前: nata ◆jVUXy4Fz5c (ID: iGvI5nur)

#3 自己紹介

「…で、めでたくアルバイトになったわけなんだけど…」

「なんの能力も持ってなさそうですね。」

グサッ 心に刺さる。

能無しって事か?

「ほんっとう。一般人らしさが滲み出てるわ。」

どういうことだよ。 一般人なんだから当たり前だろ。

「……あの、」

「給料ならUPさせないけど」

「違います」

なんだ、超甘党男、糖分以外に金にも興味あったか。できることなら給料UPしてほしい。

「みなさんの名前知らないんですけど…」

「人に聞く前に己の名を名乗れ」と言うが、俺の場合は強制的にプライベートを赤裸々に公開された。

くっそぉ。超甘党男め。 なんか無償に腹立ってきた。

「俺は江角輝。 よろしくー」

「相川真由です。よろしく。」

「篠原裕香でーす。よろしく」





       沈黙





「・・・よろしく…お願いします。」





この静けさ。俺、こういう沈黙苦手なのに。
俺のせいなのか?

あぁ、もう辞めたい…悲しすぎる…。

「ん〜…今日特に仕事ないんだよねー。」

「超能人の出没も聞いてないですしねぇ」

…超能人? なんだそれ。 暗号なのか?

超…能人…
超すごい能力に恵まれた人間?


まさかな。 んなわけない。

てか超すごい能力ってなんだよ。

確かに世界には馬鹿げたギネスがあるもんだ。
レモンを1分以内に何個食べれるだとか、Tシャツ何枚重ね着できるかだとか、くだらないことだらけだ。

…そもそもそれって能力?

苦痛にただ耐えるだけのものではないのか…。
イコールドM…?

てか最初のテーマからそれた。

超能人は何か…だよ。

「おーい。何考え事してんの?ほら、コーヒー。」

「あ、ども……ぶっ」

甘っっっっっ!!!!!!

ヤツはこれをコーヒーというのか。
舌おかしいんじゃないか!?

「あ、ごめん。砂糖足りなかった?」

「ぎゃっ 逆ですね。」

「え!?塩!?」

「精神科をお勧めします。」

本当にこの人たちは探偵なのか…
謎が増えるばかりだ。





・・・・・・・・・・。 ESP?





ESPって何?
関係ないのか?響きで決めた?いやいや…

聞くのが一番!

「ESPってなんすか?」

「「「え?」」」

3人ハモッて聞いてきた。こっちが問いかけてんだが。

「E江角の江のE。S江角の角のS。P先輩のP。」

「違うよ真由チャーン。」

何気に成り立ってるし。

「ESPってのはねー…  きいておどろくなよ?」

「はぁ…。」

「ESPってのは」





   「超能力ってことですよ。」





「!!!!!!! 真由ちゃんにキメ台詞取られた」









      超能力?

Re: ESP探偵事務所 ( No.4 )
日時: 2010/12/20 14:22
名前: nata ◆jVUXy4Fz5c (ID: hQNiL0LO)

#4 超能力

「・・・・・・」

「あ、信じてない。」

当たり前だろ。超能力って、どう信じろと!!

俺、とんでもない所に来ちゃった…?





   


      やっちまった。






「でも、超能力って、」

「そっ。透視だとか、予言・念動。」


摩訶不思議ワールド炸裂。うそだろ。

うそだ。


うそ


うそ


うそ


うそ

うそ
うそ
うそ



うそ

うそ









    絶対うそ。

ここは日本。Japanだ。二次元じゃない。





アニメの観すぎだ。

「そんなに信じられないの?体験したのに。」

「・・・体験?」

今日ココに来てまでの事を思い返す。





・・・・・・・・・・・・あ。






江角が俺のプライベートを・・・




「気づくのおそいだろ」

「うるせぇ」





そうか、そういうことか。






素直に受け止めるべき?





それとも否定?








     とりあえず、明日考えよう。









Page:1