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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 黒には紅を、闇には鎮魂歌を__
- 日時: 2010/12/19 16:28
- 名前: 夢樹 (ID: dHuJp/ow)
ようこそ。
此処は夢樹が送るグロあり・シリアスあり・へぼい等など色々詰め込まれた小説置き場だよ。
↑が無理なかたは逃げた方がいいよ(マジで
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- Re: 黒には紅を、闇には鎮魂歌を__ ( No.1 )
- 日時: 2010/12/19 15:50
- 名前: ポアロン (ID: rb3ZQ5pX)
- 参照: ポアロン・ポーちゃん・ポアetc.あだ名で呼んでくれる人感激!
こんにちは、初めまして!ポアロンという駄作者です!←自信満々に言うな。
タイトルに惹かれる、とはこういうことを言うのですね。素敵な話になりそうで楽しみです。
更新頑張ってくださいね〜^^
- Re: 黒には紅を、闇には鎮魂歌を__ ( No.2 )
- 日時: 2010/12/19 15:53
- 名前: 夢樹 (ID: dHuJp/ow)
ポアロンサマ。
有難うございます^p^
タイトルに轢かれた?!はやく病院へどうぞ!!
- Re: 黒には紅を、闇には鎮魂歌を__ ( No.3 )
- 日時: 2010/12/19 16:07
- 名前: 夢樹 (ID: dHuJp/ow)
第一話
「黒には紅を、闇には鎮魂歌を__」
少年は云う。
紅い瞳が揺れている。
「黒には紅を、闇には鎮魂歌を__」
少女は呟く。
だがその紅い瞳は真っ直ぐに少年を見ている。
「で、おわった?」「ああ」
少女はやれやれ、とでも言う様にため息をついた。
黒には紅を、闇には鎮魂歌を__
「さぁ、行こう」
- Re: 黒には紅を、闇には鎮魂歌を__ ( No.4 )
- 日時: 2010/12/19 17:02
- 名前: 夢樹 (ID: dHuJp/ow)
「で、どーなのよ実際 ユウ」
ロッキングチェアに揺られていた少女、詩乃は問う。
ユウと呼ばれた少年は、刀を磨きながら答える。
「どーだろ。まだ記憶は戻んないけど。てか刀の血が取れねぇ」「そっか。私もまだだめだわ」
詩乃は新しい布をユウに向かって投げた。
「お、サンキュ」
「で、次はいつにする?」「そうだな…明日」「了解」
紅い瞳が深い深い深紅の色に変わる。
がたん、とチェアから飛び降りる。
殺意のこもった目で。
「ちょっと血が騒ぐから行ってくる」「OK」
ばたん、と扉のしまる音がした。
次の瞬間少女はいなかった。
「あいつ、武器もって行ったのか?まったく」
まぁさっきの状況で詩乃を止めれる奴はないが。
それは俺も同じらしい。
「じゃぁ、俺も行くか」
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