ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 私には無理な事
- 日時: 2010/12/19 19:54
- 名前: 木苺 (ID: vICfGmIs)
初めまして!
ライト小説でも活動している木苺ですっ♪
気分転換に暗い小説を書いてみます。
題名通り病んでます←
注意書き
・暗いです。グロいです。嫌、ケチャップだけどね!!
・題名を見て「ヤンデレって何?」という方はUターンお願いします。
・すっごい下手くそです。もうksです、ks。
・登場人物はすごい美化させておkです←
それでもおkな勇者方たちはどうぞお進みください!!
グットラックっ(`・ω・´)((
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- Re: ヤンデレ彼女 ( No.1 )
- 日時: 2010/12/19 18:26
- 名前: 木苺 (ID: vICfGmIs)
“プロローグ”
「朱色・・・貴方もいつか、こうなるんだよぅ?」
やめて、やめて!
お母さん、もうやめて!!!
ザシュッ。
「お父さぁああああぁん!!!!!!!!!」
私は、人を愛してはいけない。
それが、私に課せられる運命。
誰も私を愛さないで。
私は誰も愛してはいけないから。
「朱色・・・お前は、人を愛して、愛して生きていくんだ」
「人は一人では生きていけないんだ」
お父さん・・・。
でも私は、
「でも私は、お兄ちゃんみたいにはなりたくないよぅ・・・」
一人で生きていくよ。
お父さんみたいな人を出したくないんだ。
もうお父さんみたいな被害者は、もうお母さんみたいな加害者は出したくない。
私は・・・もう誰も、愛さない・・・————————。
- Re: ヤンデレ彼女 ( No.2 )
- 日時: 2010/12/19 18:32
- 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 (ID: pVoFPF2t)
えーとっ
実際にこういう漫画あるのでっー
やめたほうがいいと思いますよーっ
三次元で実際にあるのでっー
- Re: ヤンデレ彼女 ( No.3 )
- 日時: 2010/12/19 18:37
- 名前: 旧サーバーにロールバック ◆yeivCqPONo (ID: gzQIXahG)
>>2
もっとkwsk
- Re: ヤンデレ彼女 ( No.4 )
- 日時: 2010/12/19 19:42
- 名前: 木苺 (ID: vICfGmIs)
“1”
今から10年前、お父さんとお母さんが心中した。
お母さんの行き過ぎた愛だった。
お父さんは唯、お母さんを愛しただけなのに。
お母さんも唯、お父さんを愛しただけなのに。
何が、どうしてこうなったの?
・・・わからない。
でも、わかることは私は人を愛してはいけないと言うこと。
死に際にお母さんは言った。
「貴方のお婆ちゃんも私と同じ道を辿ったの」
「お爺ちゃんと心中したの」
「これは、家系なのよ」
「貴方にもいつか、殺したいくらい愛しい人が出来るわ」
今でも一字一句鮮明に思い出せる。
お母さんの狂った顔も、お父さんの諦めたような愛おしい者を見るような眼も、今でも鮮明に思い出せるんだ。
「そうだ、死のう」
そう思ったのは三日前。
実行しようと思ったのは昨日。
実行するのは今日。
そして今、私の通う第6中学校の屋上。
まさかこんな簡単に屋上に入れるとは・・・。
人間やってみるものだな。
さあて、どうしよう。
一応フェンスは乗り越えたが普通に死ぬのも惜しい気がする。
金は全部使ったし。
・・・もういっか。なんか疲れた。
「危ないよー」
「っ」
もう今こそ飛ぼうと思ったときに、誰かに邪魔された。
男子の声。知らない。
でも、シカトしとこう。
誰にも関わっちゃいけない。
特に男子には。
「あれ、シカトー?」
そうです、シカトです。
察してくれたなら空気読んで去ってください。
心で念じたはいいの、やっぱり気付いてはくれない。
「君さ、朱色ちゃんでしょ?」
「有名だよー。3組の転校生は、可愛らしい女の子」
もう去ってくださいと言おう。
観念して振り向く。
男子は、結構なイケメンだった。
不良ぽく、髪は茶色でツンツンしている。耳にはピアス。チャラそう。
顔はいいけど、タラシっぽいです。
「もう去っ
続きは言えなかった。
ビュウッと風が吹いてバランスを崩した。
あ、落ちる。
死ぬんだ、私。
そのあとのことはよくわからない。
気付いたら屋上に転がっていた。
男とともに。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・え」
「ほら、俺言ったじゃん。危ないって」
でも、わざわざ助けなくっても。
見ず知らずの私を命かけて助けなくてもいいんじゃない?
あ、そうか。
馬鹿なのか、この人は。
「目の前で死なれちゃ俺困るし。トラウマになるし」
「・・・馬鹿なのね」
「数学は苦手かな」
・・・駄目だ。
関わってしまっては駄目だ。
特にこの人は男だし。
殺してしまう。
私は黙ってその場を去ることにした。
しかしそれは男によって阻止された。
腕を掴まれた。
ほんと最悪。
「・・・離してよ」
「嫌だ」
「なんで」
「俺、君のこと気に入った」
私は貴方のこと嫌いになったんですけど。
「俺の彼女になってくんない?」
「嫌だ」
何を言い出すの、この人は。
そんなの自殺行為だよ。
私にも、貴方にも。
「駄目。君は俺の彼女。はい決定」
「ちょっと・・・無理よ」
それは、私は貴方を殺すことと一緒。
私は誰も愛してはいけないの。
駄目なの。愛せないの。
「なんで無理とかいうの?」
「無理だから。私は貴方を愛してはいけない」
「愛せないじゃなくて?」
「・・・っ」
チャラそうに見えて、鋭い人。
一層苦手。こういう人ほんと無理。
しつこいし。
「俺は、君を愛してあげるから安心して」
「・・・っ駄目よ!!」
言い放って屋上を走り去った。
なんで、なんでなんで。
なんでこんな急に現れるの。
もっと遅かったら私はいなかったのに。
やめて、やめてやめて。
私を愛さないで。
そんな簡単に言わないで。
恋じゃないの。
軽くないの。
私は、そんなの出来ないの。
恋も愛も出来ないの。
許されないの。
私は。
- Re: ヤンデレ彼女 ( No.5 )
- 日時: 2010/12/19 19:47
- 名前: 木苺 (ID: vICfGmIs)
>>3
ごめんなさい、知りませんでした(>_<)
ほんとにごめんなさいっ!!!
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