ハレノチノアール | ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ハレノチノアール: 日時： 2010/12/21 22:35; 名前：ラグ ◆Avm1fqtITk （ID: L/on88L2）; はじめまして、ラグといいます。

小説はあまり書いたことないけど、頑張ります。

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Re: ハレノチノアール ( No.1 ): 日時： 2010/12/21 22:48; 名前：ラグ ◆Avm1fqtITk （ID: L/on88L2）; 　
　０．　惨劇、開始

あなたは過去に、トラウマがありますか？
あるとしたら、どんな過去？
どんなトラウマ？

ないとしたら、あなたは両親や友達に恵まれているんですね。
それは嬉しいことです。
友達も。
ご両親も。
そしてあなた自身も。

そんなあなたを、あなたと反対の環境で暮らしている人は、あなたをさぞ恨んでいるでしょうね。
自分はこんなにつらいのに、そんなに裕福に暮らしやがって。
何でそんなに親は優しいの？
何でいじめられないの？
何で友達がいるの？

…不幸人間の嫉妬は、怖いもんです。

……１３年暮らして来て、ずっと孤独の少年。
最初のお話は、その孤独少年の不幸なお話。

見るか見ないかは、あなたが判断すること。
見下すか見下さないかは、あなたの自由。
同情するかしないかも、あなたの自由です。

さぁ、どうぞ。

不幸物語へ。