ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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本当の僕たち 【第一章】 
日時: 2011/02/24 17:26
名前: 夏輝&夏也 ◆TT/DsSBkS. (ID: usSLVCZl)

はい!シリアス・ダーク小説まできました、夏輝&夏也です!
新年になるので新しいことでもしようかな?と思って作っちゃいました!
はじめに言いますが、読解力がありません。
読解力がないので意味不明なことを書くかも知れませんが、最後まで読んでください。
題名やキャラの名前を考えるのに結構かかりましたが、そんな俺にアドバイスしてくれた雑談掲示板の皆様には心から感謝しております。ありがとうございます!

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プロローグ “大晦日の夜”§1>>1  §2>>4  §3・§4>>6
第一章 “冬輝と冬麻の力” §1・§2>>7  §3>>10 §4>>12


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           登場人物
冬輝 [ふゆき](主人公)
冬麻 [とうま](主人公)
把田 邦彦 [たばた くにひこ]
黒木 輝政 [くろき てるまさ]
山口 未来 [やまぐち みらい]

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※感想や質問などを書いて下さい。(荒らし厳禁)
◇☆◆★□☆■★◇感想・質問用紙☆◆★□☆■★◇☆
【名前】『』
【読み】『』
【感想・質問】『』
【その他】『』
◇☆◆★□☆■★◇☆◆★□☆■★◇☆◆★□☆■★

◇☆◆★□☆■★読んでくれた方々◇☆◆★□☆■★
心愛さん>>5
朱蓮>>8



                          THANK YOU!
◇☆◆★□☆■★◇☆◆★□☆■★◇☆◆★□☆■★

    それでは、宜しくお願い致します。

夏輝&夏也は今年で中3なので今のうちに受験勉強を・・・!ということで来るのを控えさせていただきます


※雑談掲示板にスレがあるので機会があれば是非!

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Re: 本当の僕たち 【プロローグ】 ( No.3 )
日時: 2010/12/22 17:30
名前: 夏輝&夏也 ◆TT/DsSBkS. (ID: cYeSCNTQ)
参照: 100点中2点位の出来栄え←オイ! 

塾なので落ちます





(ボン!)

Re: 本当の僕たち 【プロローグ】 ( No.4 )
日時: 2010/12/24 14:53
名前: 夏輝&夏也 ◆TT/DsSBkS. (ID: kcj49vWg)

「あの子たちの試練が始まったね・・・」暗闇でそう呟いた。



 


 「ありがとう、お前がいてくれて助かったよ。」邦彦は輝政に頭を下げた。ここは輝彦の家だ。邦彦の家の近くには病院がない。
「いや、俺もお前を見たときは如何したんだと思ったよ」
輝政と呼ばれているこの男は邦彦の大学時代の同級生だった。輝政は『黒木株式会社』の社長の息子だ。つまり、我々で言う金持ちだ。
「それにしても、うまい具合に輝政が俺の家の前にいたな。」
「あぁ、新年を迎えるには1人では寂しいからな・・・」
「それにしても、この子らは誰なんだ?」輝政が訪ねた。
「それが・・・」邦彦はこれまでのことを輝政に説明した。
「へぇ〜・・・でもなんで海なんかにいたんだ?この子たちは。」
「しらね〜よ!こっちが聞きたいよ!!」
 そのとき、2人の隣で寝ていた。男の子が2人とも起きた。
「あっ!起きた!君達大丈夫か?」輝政が尋ねた
「・・・は、はい」と男の子は言った。
(心配ないようだな)と邦彦は思った。
「名前は?」邦彦は尋ねた
「名前・・・?」
(何か様子がおかしい)と邦彦は感じた。
「とりあえず、医者を呼ぼう。」輝政は言った。
「オイ、この町には医者なんていないぞ」
「何のための携帯電話ですか〜?」
「あ・・・」邦彦は携帯電話のことなんかすっかり忘れていた。

Re: 本当の僕たち 【プロローグ】 ( No.5 )
日時: 2010/12/24 17:39
名前: 心愛 ◆peO.lFuzz6 (ID: dfg2.pM/)

◇☆◆★□☆■★◇感想・質問用紙☆◆★□☆■★◇☆
【名前】『心愛』
【読み】『ココア』
【感想・質問】『話しに吸い込まれていく感じがすき!もっと、続きが読みたいです♪』
◇☆◆★□☆■★◇☆◆★□☆■★◇☆◆★□☆■★

Re: 本当の僕たち 【プロローグ】 ( No.6 )
日時: 2010/12/24 18:09
名前: 夏輝&夏也 ◆TT/DsSBkS. (ID: kcj49vWg)



 医者が来るまで邦彦はこの子たちに質問した。もちろん、プライベートのことではない。
「出身はどこだい?」
「出身・・・?」
もう一人の子も同じように返ってくる
「じゃぁ、歳は?」
「歳・・・?」
(ダメだ・・・質問がやっぱり鸚鵡返しで返ってくる。でも、なんだろう?なぜか、胸騒ぎがする)
「うぅ・・・寒い」一人の子が言った。
「大丈夫かい?冬だからね〜」
「冬・・・あっ!」
「どうしたの?」邦彦は言った。
「俺たちの名前を思い出した!」どうやら本当らしい「君達の名前は?」
「俺は冬輝13歳、弟の冬麻13歳俺たちは双子です」
「それじゃ、出身はどこかな?」
「わかんないです」
(まさかこの子たちは記憶喪失じゃないのか?)と邦彦はこのとき感じた。
 

家のチャイムが鳴るとすぐに輝政が玄関に向かった。
輝政が医者を連れてきた。エリートっぽい医者だった。
「誰が患者ですか?」医者が尋ねた。
「この子たちです」邦彦は言った。


「はい終わりました。」
「どうですか?先生」邦彦は尋ねた。
「あなたの言うとおりこの子たちは部分的な記憶喪失です。しかし、大事な忘れてはいないようです。出身以外は」
「やっぱり・・・」
「とりあえず警察に届けたほうがいいと思います」
「そうですか・・・ありがとうございます。」
そう言ってから邦彦は思った。
(・・・警察に届けたらこの子たちはどうなるんだ?)
「あの・・・この子たちを預かってもかまわないでしょうか?」邦彦が先生にいった。
「それは私が決めることではないそれはあなたが決めなさい。」
「ありがとうございます!」邦彦は先生に頭を下げた。

Re: 本当の僕たち 【プロローグ】 ( No.7 )
日時: 2011/01/06 09:20
名前: 夏輝&夏也 ◆TT/DsSBkS. (ID: vvBnUqx7)



「さて、冬輝、冬麻これからどうする?」診察が終わった後邦彦は尋ねた。
「ん〜とね・・・冬麻はどうする?」(弟思いのお兄ちゃんだな)と邦彦は思った。
「お腹空いた・・・」
「あっ!そうか、そういえば何も食ってなかったな。何か作るか・・・」
「おい、やるぞ冬麻。あ、それと豚肉ってある?」(や、やるって何がだ?)邦彦はそう思いつつ咄嗟に「・・・あ、あるよ」と言った。
「豚肉があればあれ作れるね^^」
「あぁ^^」
「ちょっと・・・何を作る気だ冬輝?」邦彦は思い切って尋ねた。
「え?それは・・・」冬輝は冬麻を見た。
「それは楽しみってことで^^」


        できたのは豚の生姜焼きだった。
(えぇ〜!?)
「クッ!13歳の子供が主婦の本格料理を作るなんて・・・」
「さっ!食べようか冬麻」
「うん!^^」
邦彦が挫折している間に冬輝と冬麻は黙々と豚の生姜焼きを食べていく。
「邦彦、食わないのか・・・?」微妙に忘れ去られていた輝政が言った。
「あっそうだった!」
「あっ!邦彦ちょっと頼みがあるんだけど・・・」輝政は邦彦に言った。
「なんだよ・・・」
「冬輝と冬麻をちょっと貸してくれないか?」
「え?いいけど・・・何するんだよ。」
「連れていきたい所があるんだよ」
「ふ〜ん・・・」邦彦はもう少し聞きたかったが、興味がわかなかった。
「冬麻美味いな」
「うん^^」
    
邦彦と輝政のこの話が後に冬輝と冬麻の運命を変えることになるとはこのとき誰も思っていなかった。
輝政以外は・・・。


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