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14歳の運命 (さだめ)
日時: 2010/12/22 19:55
名前: YUA (ID: DHfHPQAg)

はじめて投稿するYUAです。
小説はあまり書いていないので
読みずらかったらすみません!

この作品は、主人公、メィラの華々しくも
残酷なその運命を描いた作品です。

この掲示板に投稿していながら、序盤は明るい
コメディ、ライト系ですが、ところどころに
暗い影が描かれています。
最初はプロローグ、次からが本編です。

では、小説、14歳の運命、
どうぞごゆっくりお楽しみください!

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Re: 14歳の運命 (さだめ) ( No.1 )
日時: 2010/12/22 20:00
名前: YUA (ID: DHfHPQAg)

ここはイタリアのトスカーナ地方。
その一角にある、マフィア”エスケネーファミリー”
この家系は代々ある特殊能力が多かれ少なかれ存在していた。
そして、ここで、また新たな喜劇の華が、咲こうとしていた。

「暇。暇暇!!なんかいいことないのぉ〜・・・。」
彼女、メィラ・シャルド。
このエスケネーファミリーの6代目ボスになる予定の14歳の少女だ。
もちろん・・・。
学校にも通うはずがない。
なので、あまり一般人との深い交流も無く
ただ、その地方の人から慕われて、敬われているだけなのだ。
しかし、そのような素晴らしい話も、このトスカーナ地方だけである。

彼女、メィラ。
他の地方では、”黄泉の女帝、メィラ”と呼ばれ、
その幼いにもかかわらず大人にまけず劣らずの高い戦闘能力、
戦闘や人体に関する豊富な知識、そして何より、
”薬剤調合”には、とても長けており、
毒薬の解毒剤から、毒薬の作り方。
薬に関しての知識と実技技能は一級品なのだ。
というわけで、他のファミリーからは、
”悪魔、や 黄泉の国の使者、魔術師”など、
悪い意味で沢山のあだな、異名が付けられているのである。



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