ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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瞼の裏側に焼きついた
日時: 2010/12/27 11:54
名前: 涼原夏目 ◆YtLsChMNT. (ID: m26sMeyj)

クリックthanks!!

初めましての方は初めまして、そうで無い方は毎度毎度すいません。涼原夏目です。
最近、苗字の呼び方をすずはらからりょうはらに変えさせていただきました。はい。
そんでもって(一応)三作目です! 「忘却の金曜日」と「この糸が千切れるまで」はどうしたかと言うと掛け持ちします。またかよとは言わないで下さい(汗
今回は「喪う」事をモチーフにしてみました。
やや趣味突っ走っているのでそう言う系が苦手な方はブラウザバックを推奨いたします。

題名提供してくださった藍都様、ありがとうございました♪


  目次
序章>>01


それではどうぞごゆっくり……

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Re: 瞼の裏側に焼きついた ( No.7 )
日時: 2010/12/28 17:23
名前: ポアロン (ID: rb3ZQ5pX)
参照: 今年も残りあとわずか……

新小説新小説♪早く書いてほしいn((←手前…

いやいやいや、りょうにゃんこそがウチの師匠だしww!!

Re: 瞼の裏側に焼きついた ( No.8 )
日時: 2010/12/28 17:36
名前: 涼原夏目 ◆YtLsChMNT. (ID: m26sMeyj)

ポーちゃん
了解了解w更新するよ〜^^
何故そうなるww師匠とか俺無理だzry

Re: 瞼の裏側に焼きついた ( No.9 )
日時: 2010/12/28 17:45
名前: 涼原夏目 ◆YtLsChMNT. (ID: m26sMeyj)



「あ……」


目が覚めると、泣いていた。ベッドから起き上がって自分の目じりに手を当てるとビックリするくらい涙が出ていた。
でも、そんな自分には驚く事は鳴く、寧ろまたかと思えるほどの余裕はある。つまり慣れたと言う話。
窓から漏れる木漏れ日が泣いている目にはやけに眩しく思えて目を瞑りながらベッドから両足そろえて降りる。

そして、真っ先に自分の視界に映った、机の上にあるある少女の写真を見てまた泣きそうになる。
何でこんなに涙脆くなったかな、僕は……。
と、自分に呆れながらとりあえずペタペタと裸足で歩いて扉にかかっている制服一式を取って着替え始めた。
こんな僕は現在高校一年生。朝っぱらから泣こうがなんだろうが学校へ行く宿命さだめがあるのだ。


「今日で丁度、一年か……」


ふと、カレンダーを見てから僕は溜息混じりにそう言った。あの日、今から丁度一年前のあの日に僕はある人を喪った。

一年と言うのは本当に短くて、でもその日だけは刻銘に覚えていて、わけも無く虚しい気持ちに襲われる。
まぁ、それでも、ある人を喪っても時や季節や日などが変わるはずなんて全く無いものだけれど。
そうしている内に時間が過ぎて、僕はさっさと着替えてから机の下に置いてある鞄を見る。


「今日も入ってるよな……」


床に膝を着いて鞄を恐る恐る開けると、それはきちんと今日も鞄の中に納まっていた。
朝日に反響してギラリと光るそれは、包丁だと言う事は口が避けてもいえないけれど。

Re: 瞼の裏側に焼きついた ( No.10 )
日時: 2010/12/29 10:38
名前: ポアロン (ID: rb3ZQ5pX)
参照: 別に雷恐いとか思ってないからね

!!? 包丁!? え、何どういう展開!?まさかそれでウチを殺そうなんて考えてるんじゃ((

そして下がってたので上げときます〜☆
迷惑だったら御免よ

Re: 瞼の裏側に焼きついた ( No.11 )
日時: 2010/12/29 10:47
名前: 涼原夏目 ◆YtLsChMNT. (ID: m26sMeyj)

ポーちゃん
はい、包丁です←
いやいや君殺したらうち心臓パーンだかr(やめんかい
あげありがとう^^


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