ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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THE FIRST DEADLY
日時: 2011/01/02 20:49
名前: ハッチしゃn (ID: ymYDaoPE)


プロローグ


私に力をくれ。
ああ、そうだ。
こんな糞っタレな世界から抜け出せるくらいの。
私は頂点を勝ち取るんだ。
そのためなら、まずはてめぇのケツ穴から弾丸をブチ込んでやるからさ



作者ハッチしゃnです。
現在、コメディ・ライト小説で更新していましたが、二作目はこちらで更新させていただきます。未だコメディも終わってはいませんが、両方やるとどうなるかこちらも興味がわいて動く事にしました。

テーマは「女を舐めんな」です。
更新速度はガチ遅ですが、何卒、よろしくお願いします。




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Re: THE FIRST DEADLY ( No.1 )
日時: 2011/01/02 21:07
名前: ハッチしゃn (ID: ymYDaoPE)

episode1 —解禁—


 長い監禁生活。
 私は、日本の非公開組織暴力団『鴎組』の下っ端として働かされていた。
 なぜ私がこんなことをされている理由はとても単純で簡単だ。

 両親が借金の取り締まり(暴力組)から逃げるために娘の私を売り、束縛し、帰る場所を奪われたからだ。

 あれは驚いた。そして笑える。
 親が私を売ろうと必死で土下座を何度も繰り返している姿。
 無様で、滑稽で、鬼畜で、最低ヤロー丸出しだった。

 契約が成立したとき、あの両親二人は私を憐れみの目で見て、幸せな世界に戻って行ったんだ。私をここに置いて。
 あの時の二人を今思い返すと、腹が煮えくりかえり、殺したくなる。

 跡形もなくならないように、絶対にこの世から遺骨さえも砕いて、消えてもらうぐらいに。
 私の目の前に映る世界はすべてがドブの中だ。暗闇に一つの光さえも照らせてはくれない、暗黒なドブの世界だ。

 あれから6年が経った。
 この日に至るまで、私は体を良い様に扱われ、暴力団員の全員に満足がなされるまで使われてきた。あいつらは『ご奉仕』などと言ってるが、残念ながら私はそこまで落魄れてはいない。

 絶対に復讐してやるまでは、私は堕ちない。

 復讐してから体や精神をまるごとあいつらに売り、死ぬまで時を過ごす。
 それが私が今思える、最高の死に方だ。
 同情なんてしてもらいたくない。
 したところで、思う事までしかできねぇんだからよ。
 味わう事までは絶対にできねぇんだからよ。


 さぁ、暗い朝がやってきたぜ?

Re: THE FIRST DEADLY ( No.2 )
日時: 2011/01/02 21:16
名前: ハッチしゃn (ID: ymYDaoPE)

一回、ここを閉めます。
二作目として、一作目を終えてからします。

あと、勘違いされてる方も多いかもしれないですが

この物語は、ウルトラマンです!(え


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