ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- *ココロ売りの少女*
- 日時: 2011/03/05 00:46
- 名前: ★アディア☆ ◆C/wEErKi9w (ID: u6knrXHP)
アディアです。私の事知ってる人もいるかな…?
まぁそれは置いといて…。
※注意
・初心者なので駄文
・更新スピードは亀
・すぐ折れる
・シリアス・ダークじゃなくなるかも…
まあそんなの全然大丈夫な人はゴー☆
えっと…作成日、「2011/01/03 21:59」♪
【目次】
キャラ紹介 >>2
プロローグ >>1
1話 >>4
2話 >>5
3話
4話
5話
Page:1
- Re: *ココロ売りの少女* ( No.1 )
- 日時: 2011/01/04 00:05
- 名前: ★アディア☆ ◆C/wEErKi9w (ID: u6knrXHP)
プロローグ
「私のこの優しさ…いくら?」
「1000…円です。」
「う…ん、まあいいわ。」
「では遠慮無く。【サビネル】…。」
「………金は?売ってやったんだからくれないとねぇ…。」
「あ…どうぞ、1000円です。」
「 バシッ! …どうも。じゃあね。」
「有難う御座いました…。」
********************************
「嬉しさの心…下さい。」
「あ、はい。【ハピネル】…。」
「…やったぁ!いくらっ?」
「1500円です…。」
「ん?思ったより安いな!やった、得した気分だ。どうぞ。」
「…有難う御座いました……。」
私はシャミラ。本当の名前は千代夜紗璃羅…。人の心を貰ったり、人にその心をあげたりできる。小さい頃に公園の木の上に捨てられた。その木の枝や木の葉で小屋を作り、こんな仕事を始めた。利益はちゃんとあるよ…っ。
「…無様だねぇ…心を捨てるなんて。腐った人間しかやらないよ。ふふっ……。まぁ…腐った人間なんだから別に構わないんだけどねぇ……。…今日は閉店です………っと。」
あら…?面白いことが起きそうな予感…。
明日が楽しみ…っ。
【ガラガラガラガラ……ガタン】
〜プロローグ終了〜
- Re: *ココロ売りの少女* ( No.2 )
- 日時: 2011/01/04 00:18
- 名前: ★アディア☆ ◆C/wEErKi9w (ID: u6knrXHP)
キャラ紹介
千代夜 紗璃羅(ちよや さりら)
14歳 女
髪も眼も澄んだ蒼。色白で、頬が少し赤い。
人の心を売り買いする店、「ココロ売り屋」を経営している。
人に対しては敬語。客は皆腐った人間だと思っている。
小さい頃、親に捨てられた。
自分の名前は一切人には言わず、名前を聞かれたら「シャミラ」と答える。
追加するかも…?
- Re: *ココロ売りの少女* ( No.3 )
- 日時: 2011/02/25 22:37
- 名前: ★アディア☆ ◆C/wEErKi9w (ID: u6knrXHP)
久しぶりの更新を…!今まで追ったらかしでさーせんでした!
今から更新するぜ多分(←多分だからね♪)w
- Re: *ココロ売りの少女* ( No.4 )
- 日時: 2011/03/05 00:44
- 名前: ★アディア☆ ◆C/wEErKi9w (ID: u6knrXHP)
1話 力を求める者
今日もこの店には客が来た。そう、腐った哀れな人間共が、ね……。
「今日はもう閉店…。」
【ガラガラ…】
タッタッタッタッ…
「あのぉっ!シャミラさん!僕にいつものように力を与えてくれませんか……!」
「さっき…今日はもう閉店…と、言ったはずですが…。」
「でも…!」
「それに私は、力を売ることは出来ませんから…。」
「でも、シャミラさんなら!」
「うるさいわね…【サビネル】。欲望の心、貰ったわ。ついでに、罰として…【メモリル】。記憶を奪い、意識を少しの間乗っ取らせて貰ったわ……。」
「………あ゛…っ…僕は……あぁ…失礼しました…。」
この男性はとぼとぼと、帰っていった。私の力で…。
虚ろな目、腐った目。
「面倒な奴ね…。もう二度とこんな事無ければ良いけど……。」
「千代夜 紗璃羅…ターゲット、発見………」
—続く—
- Re: *ココロ売りの少女* ( No.5 )
- 日時: 2011/03/05 00:43
- 名前: ★アディア☆ ◆C/wEErKi9w (ID: u6knrXHP)
2話 ナリュウとバリュウ
「ククク…ココロ売りの少女、千代夜紗璃羅…別名、シャミラ…。お前の力…俺に……くれよ……。」
【バッ!!】
「な…誰ですか…っ!!」
「俺の名?当ててごらん。」
「し…知る訳無いじゃないですか!」
「そうか、それは残念だね。「ハジャン」って知ってるかな…?」
「「ハジャン」…聞いたことあるような…無いような…。」
あ…っ……
何が起きた…の……?
【バタン】
シャミラ…紗璃羅は倒れた。
ハジャンの、「術」によって…。
「どうだい…?目覚めは良いかな、お嬢さん。」
「此処は、何処ですか…?」
「フフフ…ッ。俺の実験室だよ…。」
「何故…私を連れて来たんですか…?」
「それは…「君が術使いだから」さ…。」
「術使い…?私が使うハピネルやサビネルの事ですか…?」
「ああ。そうだよ。でも…何故、此処に連れて来たか…って?君が使う術は、「ナリュウ」と言い、この術は、不規則に、とある人間に与えられるんだ。俺は、君の…ナリュウが欲しい。あ、実は、俺も脳内を乗っ取る術「バリュウ」を使えるんだよ。だから、君を此処に連れてこれたのさ…。どうだい?少しは分かったかな…?」
「なんとなくですが…ね。でも…離して下さい…!」
「…残念だけど、今此処で離す訳にはいかないね…。だって、君は…「俺のものになる」んだからね………。」
「……!!」
「さぁ…君の術をくれよ……。俺に従って…?【ミュネル】…。」
あ…私…このままこいつに……いや、そうはさせな…………
私はハジャンにやられてしまったのだ………。
—続く—
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