ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ナクシタモノ
- 日時: 2011/01/03 22:19
- 名前: ゼルダ (ID: PAJmjDuV)
はじめまして☆
ゼルダです!!
これは…怖い??というより、悲しみのある小説かと思います…。
まぁ、書いているうちに、明るくなってしまうかも><w
そんなこんなで一応書く小説、一応みてやってください!!W
プロローグ
私には名前がない。
でも
悲しい。とかなんで?とは思わない。
生まれたら、だれにでも名前があるわけではない。
私は、だれだかわからない・
だって、名前がないんだもの。
でも、もともと人の本当の名前は、`人間;
人間は人間でしかない。
だって、名前は勝手に自分たちに名前を付けただけでしょ?
名前なんていらないじゃない。
「佐織、いこう。」
「えぇ、行きましょう。啓太」
………。何よ。あいつら。馬鹿じゃない?
意味分かんない。気持ち悪いんだよ。名前なんて呼び合っちゃってさ。
そもそも、人間って、名前って、地球って・・・・何?
全部、、、私に嫌がらせをしてくるようなもの。
名前もない。生きる権利もない。人間の体さえ与えてくれない。
「もう…なんなのよぉぉぉぉ!!!!」
私は、のどが裂けるんじゃないかと思うほどの大声を出した。
……違う。私には、のどなんてない、人間じゃないんだから—…。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★★☆★☆★☆☆
と、いう具合ですw
まぁ、この主人公は、長い間封印され、名前もなく、改造され、心を失くした。ということです。
感想、よろしく!
Page:1
- Re: ナクシタモノ ( No.1 )
- 日時: 2011/01/03 22:43
- 名前: ゼルダ (ID: PAJmjDuV)
vo.1
ガタンッ
「?」
なんだー?
小さな町にある、一つのカフェ。
そこで働いている、一人の若い青年がいました。
カウンターで、いつものようにカップを磨いていると、向こうの棚のほうから、音が聞こえました。
青年が、その棚に近づくと、本の横に、みたことのないボトルが置いてありました。
さっきの衝撃で、少し底のほうが欠けています。ひょいっと持ち上げると、何か、中に入ってるようで、青年は、目をこらしてボトルをみました。すると、小さな小さな、かわいい少女が、ぐったりとして倒れこんでいました。
青年「大変だ!マスター、何か、タオルありますか?」
マスター「?タオルなら、そこの棚にあるよ。」
マスターの指差した先の棚に、青年は走って行き、かわいらしいタオルを取り出しました。そこに、ボトルに入っていた、小さな小さな少女を寝かせました。
青年「息は…して・・・る。」
青年は、よかったと思い、その少女をジィっと見つめました。
??「………。ここ…は?」
青年「!」
??「なんか…広い。ここ、どこ…?」
青年「ここは、カフェだよ。僕の名前は、ジェザ。君は?」
??「!ひゃぁ!!な…何??」
少女は、ジェザがいるのに気づいていなかったらしく、ジェザが声をかけると、とてもびっくりしていた。
ジェザ「で、名前は?」
??「なま…え?………。ないわ。名前なんて。」
ジェザ「へー。じゃあ、僕が名前を考えてあげる。君の名前は…。」
「ミリア!」
??「ミリア…?」
ジェザ「だって、みりセンチくらいだろ。大きさ。決まり!君の名前はミリア!」
ミリア「うん!」
第1…fin
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