ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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黒鉄のサムライ
日時: 2011/01/05 03:01
名前: ウサギ (ID: VBgkspJi)

初めましてウサギです。

台本小説みたいなものを書きますがあまり上手くないので注意を。






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Re: 黒鉄のサムライ ( No.1 )
日時: 2011/01/05 03:13
名前: ウサギ (ID: VBgkspJi)

プロロ−グ


世は戦國。

そこらそこらで殺し合いが当り前の世。

天下をねらい領土を奪い合う能力者たち 

この戦国で戦っている者は、能力を持っている。

能力が無い無能力者なんか天下なんて程遠い。

だがそれが何だ。


あきらめて泣いてちゃカッコわりィ。



人間、カッコつけなきャ、伊達じゃねェ!!


さァ!天下取りの始まりだァ!!


Re: 黒鉄のサムライ ( No.2 )
日時: 2011/01/05 04:04
名前: ウサギ (ID: VBgkspJi)

第一話   独眼竜

天正十三年




小「包囲したが門を閉められたか・・・・・どうしますか政宗様?」



政「ンァ?んじゃお前らは、オレの援護。ここは、オレのステージだァ。」


小「はッ!」


政「我が名は!奥州筆頭!!伊達政宗!!!その首もらいに来たぜ!佐竹クゥンよォ!!!!!」

口元に不気味な笑みを浮かべながら城を見つめる政宗。
佐竹義重は、政宗の行動を見て言った。

竹「バカがァ・・・戦術もしらんのか奥州の竜は。殺せ!伊達の首を持ってこい!!」



政「小十郎。バカがァくるぞォ」

小「はい・・・・全軍!!政宗様を援護しろ!!」

全「へェい!!」


その叫びが合図かのように門が開いた。


政「伊達に!!独眼竜なんて名のちゃいねェンだよォ!!!」


政宗は腰に付けていた二本の刀を抜きそのまま敵の軍勢に突っ込んだ。
伊達軍は、弓を放ち政宗を援護する。
普通ならこの軍勢相手に一人でつっこむんバカはいないが伊達政宗は、そんなことを気にしない。
地面に血と大量の死体が転がっている。

政「雑魚ガァ。魔術ばっかに頼っているからこうなんだよ。」




竹「くっ!!たかが虫けらごときになに手こずっている!!早く殺せ!!!」


政「敗北への恐怖か?佐竹くゥン?」


佐竹は、恐る恐る裏を見た。
そこには、奥州の覇王 伊達政宗と奥州の軍師 片倉小十郎

竹「ク!!わしには、まだこの魔術がある!!木樹鎖籠!!」

そう叫ぶと城の床から四本の太い木が2人を囲んだ。

竹「魔術もつかえぬ!!無能者がァ!!いつまでたってもふざけてんじゃねぇゾ!!」

政「あぁ?」

竹「ッ!?」

政「無能でも虫けらでもオレは、カッコつけて生きていくんだよ。このステージの主役は、この俺だァ!!テメェみたいな雑魚に奪われてたまるか!!」

斬ッ!!その風を切るかのような音とともに木は、崩れ落ちた。
政宗は、笑みを浮かべ佐竹を向かって、走った。

竹「クッくるな!!」

その頼りない叫びとともに床から木が何本も生えるがそれを政宗は、かわしそれを斬る。

政「お前の首。俺がもらいうけるぜ!!」

ボトン。

首が落ち部屋は、赤と黒に染められた。

小「撃ち取ったり・・・・・」

静かに小十郎は言った。


政「聞けェ!!!この城の主は、死んだ!!今!!城の主は、奥州筆頭!!伊達政宗!!!!!」


小(やはりこのお方はすごい。魔術が使えない身でもここまでやるとは。竜は、何処までも進化するのであろうか。)


政宗の叫びは、竜の鳴き声のように聞こえた。






ウサギ うまくないですが読んでみてください。


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