ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ひとりかくれんぼ
- 日時: 2011/01/07 21:28
- 名前: 三月あやめ (ID: k8mjuVMN)
- 参照: http://mitukiayame.1111.ne.jp
「×ゲーム」
「ええええぇぇぇぇ?!」
これは×ゲームってしただけなのに・・・
「A,Bどちがいい?」
「へ?あ・・・B?」
「ああ,いいじゃない!じゃぁ引いて!」
そこに用意されてあったのは4枚のカード。
「じゃぁこれ。」
一番左にあったカードを引いた。
「お!ひとりかくれんぼじゃない!いいねぇいいねぇ!」
「え?ひとり?」
「ん?まさか知らない?教えるわ。」
で,教えられた。
—夜—
人形の綿を抜いて米を入れた。
それといっしょに私の爪を入れた。(爪きりできったの。)
きったところに赤い糸で縫って残りの赤い糸で人形を縛った。
そして午前3時。
テレビを砂嵐にし,家の中を暗くした。
そしてその人形に名前をつけた。名前は恵理子。
「私が鬼,私が鬼,私が鬼」と3回言う。
そして人形を風呂の中に落とし,風呂場から出て10秒して刃物持ってきて・・・
「恵理子見つけた。」
と言うと私は勢い良く刃物で人形をぶっ刺した。
「次は恵理子が鬼,次は恵理子が鬼,次は恵理子が鬼」
と言ってコップに塩水入れ,押入れに入った。
「・・・・。」
声は一切出してはいけない。
1時間後・・・
少し不安だが,塩水を口に含んだ。飲んではいけないらしい。
そして押入れを出た。
風呂場に行くと・・・
「ない・・・」
人形がなかった。
「ないないない!!!ない!人形がない!」
「ココダ・・・ヨ」
えっ・・・・・・・・・
私の足もとにぬれたなにかがあった。
「あった・・・人形・・・」
そして塩水が全部かけた。
「・・・終わった・・・。」
でも私はあれ?とおもった。なぜなら・・・
「人形が・・・しゃべった・・・」
から。もしかしたら・・・本当に喋ったかもしれない。
この人形どうしよう・・・
人形がしゃべったら,あなたはどうしますか?
終
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