ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 夜の一部の部屋に悪魔が来る。
- 日時: 2011/01/09 17:45
- 名前: 三月あやめ (ID: k8mjuVMN)
- 参照: http://mitukiayame.1111.ne.jp
えー,シリアス・ダーク小説を書くのはこれで3回目となります。
「ひとりかくれんぼ」「ナゾはいつか解ける」
そして「夜の一部の部屋に悪魔が来る。」です。
最初にキャラ紹介☆
主人公:熊田沙織
人見知りが激しく,おとなしい性格。
でも慣れた人には明るい。恋なんてしたことがない。といっているが
本当はしたことがあるのだ。椿のことが好き。
ヒロイン:立花椿
クールで佐織をやさしくするナゾの転入生で男の子。
この人は勇ましい。沙織のことが好き。
1:熊田沙友里
沙織の双子の姉である。
沙織とは逆でどこでも明るく,人懐こい。
椿のことが好き。
2:木月悠斗
椿の親友。男の子。
この子も明るく,運動神経抜群。以外とモテる。
3:土井春樹
とにかく物を触るときは雑。
宿題忘れも激しいが頭がいい。
・・・っていうキャラです。
では,スタートしまーす!
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- Re: 夜の一部の部屋に悪魔が来る。 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/10 01:55
- 名前: 三月あやめ (ID: k8mjuVMN)
- 参照: http://mitukiayame.1111.ne.jp
私の名前は熊田沙織。
「ねぇ!沙織〜!わかるぅ?」
彼女は私の双子の姉,沙友里。少し天然ボケ。
双子の妹と言い・・・私のほうが背がたかい。
でもその代わり姉は頭がいい。
背が高いわりに私はあほ。どあほ。
「んー・・・わかんないな。私もわからなかったし。」
「じゃぁ,椿くん!7ばんわかった?」
彼は同じクラスの立花椿くん。
「おう,そこ以外と難しかったな。ちょっと来い。」
そして沙友里は椿のところに行く・・・
そのとき私は一々心がズキっとする。それは椿が好きってサイン。
「あ!ありがと!わかったわ!」
「へ?分かった?教えて!」
「うん!」
はぁ,沙友里が一つ年上か年下だったら・・・椿の横には
いないはずなんだけど・・・
「沙織?」
「へっ?」
「あの,ボーってしてたから・・・何?悩み事?」
「いや!なんでもないよ!あはは!で,なんて?」
で,沙友里はぺらぺらと教えてくれた。
もちろん分かりやすく。
********************************
「ね!椿!」
「ん?」
「あの・・・今日ちょっと買い物に付き合って!」
「ん・・・べつにいいけど?どこ行くんだ?」
「ダ○ソー!安いのよ!ファイルかわなくちゃいけないの!」
「ほー。そう。」
私はこういう風に沙友里のいないところで椿をよんで買い物につき合わせていた。
「え!二人で買い物?あ,私ダ○ソーで買うのある!ついていっていい?」
(げ!)
「えええっと・・・なな・・何?その買うもの?」
「えーっと・・・木!」
「ああ!あの壊れたのね。じゃぁ買ってくる!」
「いえいえ!大きさも形もいろいろあるから!いっしょにいくね!」
(えええええええええええええええええええ?!)
っと言うことがちょいちょいある。
でもほぼいつも完璧。
続きます。次回も宜しくお願いします。
- Re: 夜の一部の部屋に悪魔が来る。 ( No.2 )
- 日時: 2011/01/10 15:16
- 名前: 三月あやめ (ID: k8mjuVMN)
- 参照: http://mitukiayame.1111.ne.jp
続き・・・
「ただいま〜。」
「たっだいま♪」
今のは「ただいま〜。」が私。
不機嫌です。だって・・・だって・・・
沙友里が椿と急接近してたもん!ダ○ソーで!
なに?カメラにうつってたわよ!恥ずかしい!
私が椿の彼女だとしてもあんなのカメラのまえでやらないわよ。
「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」
「なぁに?あ!その顔って恋してるねっ☆」
「ふえっ?いいいいいあ,なんも!恋?そんなのしてないわよあはは」
「本〜当?私完璧やってるの☆」
「ええ!誰誰?」
私たちは好きな人知らないのだ。でも一応言っておく。私は椿だ。
「ん〜・・・教えない!」
「ええ〜・・・」
「沙織が教えてくれるならいいけどね☆」
「いや!いいよ。やっぱいい。」
なんとなくわかるもの。そう。沙友里の好きな人は椿っぽい。
急接近するし良く喋るし良く椿に教えて!って言うし・・・
「わっははははははは!」
(へ?)
外から男子の声がした。
「椿今日女子と店入ってったよな?モテるなぁ!ははは!」
ええ!椿?!いじめられてる・・・(苦笑)
「あ!椿君!」
「ほかの男子から椿が私たちと店入ってったことが面白かったらしい。」
「はぁ・・・許せないわね。あの椿を除く7人。〜〜〜〜」
「え?」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「あの,沙友里?」
「へ?あ,ごめん,月が奇麗だったから見とれちゃった☆エヘヘ」
さっき・・・沙友里なんか唱えてた・・・呪文?
********************************
私たちは自分の部屋で寝ようとしたとき。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
また沙友里が何かぶつぶつ言っていた。
何を言っているんだろう・・・・
「うべっげほっ」
「沙友里?!」
なにか詰まったようにせきを込んだ。
「だ・・すけ・・・て・・・・・・」
「どうしたの?ねぇ・・・ねぇ!なんか言って!」
すると沙友里は高く腕を上げ,私の後ろを指した。
「え・・・後ろ?」
私は振り向くと・・・
「ひっ・・・」
あの7人の男たちのような人がなたやのこぎりを持っていた。
「や・・・え・・・なっなにっ?っ・・・」
「どけろどけろどけろどけろどけろどけろどけろどけろどけろ」
は?なに?どけろ?どいてって意味?え?じゃぁ・・・
「あ,はい。」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
(えっ・・・)
・・・よけなければ良かった。
そう。沙友里はのこぎりで刺された。
「沙・・・友里・・・・・・・ねぇ,沙友里?ねぇ!!!!」
沙友里の返り血がついた顔で沙友里をゆらしながら名前をよんだ。
「これがお前が願ったことだ。分かったな。」
(え・・・沙友里がいなくなる?そんなのいつ・・・あ・・・)
私はふと思いついた。そう。
椿に教えてもらっている沙友里をうざいって。
一つ年上か年下だったらとか考えていた・・・
いなくなればいいのにって何回も考えていた・・・
私は・・・私は・・・
「あああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「なんだ?不満でもあるのか?願いどおりしてやったぜ。」
「沙友里を生き返られて!それが私の今の願いだから!」
泣き叫んだ。
「ほうほうほう・・・じゃ,おさえろ。」
「えっ・・・」
「沙友里を生き返らせる代わりに,お前の命をもらう。我慢しろ。」
「やっやっ・・・」
のこぎりとおのが私の体に・・・
「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「沙織?沙織?起きて!」
私がおきたときには沙織が死んでいた・・・誰がこんなことを・・・
「でも,ま,いっか。椿は私のものになったんだから。」
END
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