ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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音と世界と騎士の少女
日時: 2011/01/12 00:08
名前: (=´∀`)人(´∀`=) (ID: uRjlitq/)

「世界を旅するお似合いの2人」
の超改変したストーリーです。
前回の原型が残ってない・・・

オリジナルキャラは募集します!

読んでくれた方はコメント入れて下さいww






オリキャラ募集!!


今回これを書くにあたって、オリジナルキャラを募集したいと思います。


書く内容は

(名前)
(年齢)
(性別)
(敵か味方か)
(特徴)
(特技)
(性格)



の7つです。

名前の方は基本、どんな感じでも良いです。
たくさん来た場合は、特によかった数名のキャラを使用させていただきます。


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音と世界と騎士の少女 ( No.2 )
日時: 2011/01/12 00:31
名前: (=´∀`)人(´∀`=) (ID: uRjlitq/)

episode 1
(ギタリスト)


「生存者ですか!?名前は何と言うんですか?」
「テルガ・グレイツ。16歳だ」
テルガの特徴は、金色の髪をツンツンに立てて、パーカー付きの長袖の黒い服。しかし、肘まで巻くっていて、右手にだけ黒い手袋をはめている。
ギターはアコースティックギター。

「そう言うあんたこそ、名前は?」
「わたしはエルディアです。エルディア・レイノーズ」
エルディアの特徴は、桃色のショートヘアーに格好は、至って普通の女の子の格好をしている。ただ、1つ。
腰に携えた剣を除いては・・・
年はテルガと同じ16歳くらいだ。

「隊って言ったよな?他にも誰かいるのか?」
テルガはふてぶてしくエルディアに言った。
エルディアは目を少し伏せて言う。
「いえ・・・現在はわたしをいれて5人しかいません」
「少ねぇな・・・」
「と、とにかく。わたしたちの街にに来て下さい!」
エルディアは顔を上げ、テルガに言う。
「街って・・・こんなご時勢に、エデン以外の街って在るのか?」
「付いて来れば解かります」
エルディアはそう言うと、ゴーストタウンの出口に向かって歩き出した。


テルガもそれに付いて行く事にした

Re: 音と世界と騎士の少女 ( No.3 )
日時: 2011/01/12 00:34
名前: 狗竜 (ID: uRjlitq/)

初めてこのサイトに入りました。

取りあいず一番上にあった作品を読みましたww


中々面白そうです!
続きを楽しみにしていますww

音と世界と騎士の少女 ( No.4 )
日時: 2011/01/12 02:05
名前: (=´∀`)人(´∀`=) (ID: uRjlitq/)

狗竜さん>

コメありがとうございます!
なるべく早く書きたいと思ってます。
是非また見に来て下さい

音と世界と騎士の少女 ( No.5 )
日時: 2011/01/12 02:35
名前: (=´∀`)人(´∀`=) (ID: uRjlitq/)

この世界は、20年前までは文明が栄えた平和な世界だった。
しかし、ある日上空で謎の大爆発が発生した。
現代で言う核爆弾のような物だ。
その威力は凄まじく、世界全体を火で包むかの如く広がった。
その爆発で世界の人口は数万人まで減った。
生き残った専門家によれば、爆発の中心から100年前に使用が禁止とされた、魔導力が観測された。
故にこの爆発は、魔導爆炎と呼称された。

しかし原因は一切不明。
世界は結界都市エデンを残し、全て崩壊した。
エデンは、外部からの侵入を防ぐため結界を張っていた。
その結界は強くエデンだけは大爆発の被害を免れた。
エデンには、現在の人口の三分の二が生活している。
しかし、残りの三分の一はエデンへの入国が禁止されている為、今もゴーストタウンと化した外の世界で生きながらえている。


だが、彼女。
エルディアは、自分達の街と言った。
もうエデン以外に街が存在するとは、にわか信じられないが…
しかし、エルディアは自分を助けてくれようとしている。
ここは黙ってエルディアに付いて行こう。

テルガは深く考えるのをやめ、エルディアに付いて行く事にした。

音と世界と騎士の少女 ( No.6 )
日時: 2011/01/19 02:10
名前: (=´∀`)人(´∀`=) (ID: uRjlitq/)

受験で忙しくて更新遅れましたっ!

久しぶりに更新したいと思いますww










「こ、ここは・・・?」
テルガはエルディアの後を付いて行く事1時間。
既に崩壊したゴーストタウンに到着していた。
この手の街ならもう嫌と言うほど見てきた。
しかし、テルガとエルディアが到着した街は、今までとは少し違っていた。
「ここが私たちの街です」
テルガが辺りを見回していると、不意にエルディアがこちらを向いた。

エルディアが言った街。
それは崩壊した街だったが、なんと人がいた。
総勢100人前後。
その大半は子供たちばかりだった。
しかし皆痩せ細っていて、服もボロボロだった。
テルガが街に入ると、たくさんの子供達が濁った目で見てくる
「エル姉ちゃん。その人誰?」
こちらに近づいた男の子がエルディアに言った。
年齢は6〜8歳。しかし、余りにも痩せていて正に骨と皮だけのようだった。
「おいボウズ。お前これ食えよ」
エルディアに代わってテルガが、その子供の目線までしゃがみ、ポケットから出した乾パンを渡した。
「えっ?いいの!?」
「ああ、いいから食えよ」
差し出した乾パンはたったの2個だったが、その少年は嬉しそうに食べた。
テルガはその少年の頭を軽く叩き、立ち上がった。



ガチャ・・・ギィー・・・

街の路地裏に在る扉をエルディアは開いた。
扉を開けた時の音はとても甲高く、耳を劈く。
「遅ぇじゃねーか!エルディア!」
中から男の声がする。
「ごめんなさい!でも、生存者を見つけましたよ」
「おお、やるではないかエルディア」
「さっすがエルーね」
もう一人、違う男の声と女の声が聞こえた。
「さぁ、入ってくださいテルガさん」
エルディアに促され中に入ると、そこはまるで秘密基地のようだった。
壁に掛けられている刀・槍。
僅かだが部屋の隅には食料。
そして真ん中にはかなりの大きさの机。

「ようこそ。解放軍へ・・・」
誰かが言った。
テルガは中の人数を確認した。
男は4人
女はエルディアを入れて3人
「何だよ・・・この秘密基地みたいな所は・・・」
「みたいな。じゃなくて、本物の秘密基地だよ」
中にいたリーダー格の様な男が言った。


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