ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 残酷な運命—meguriai—
- 日時: 2011/01/16 10:02
- 名前: rara (ID: 9QYDPo7T)
☆ご挨拶☆
こんばんは。初めての方は初めまして、raraです。
シリアスの方で書くのは今回を含め、4回目となりました。
宜しくお願い致します。
☆注意書き☆
*荒らし・悪口・中傷・文句は絶対にやめてください。
*下品・低俗な書き込みも禁止です。
*グロくなるかもしれません。
*グロいのが無理な方は帰ることをお勧めします。
*恋愛表現が少し入るかもしれません。
☆登場人物☆
—1章—
○日向 アカリ(Akari Hinata)
少し気が強い15歳。みんなが嫌い。
○日向 ヒカリ(Hikari Hinata)
アカリの姉で、暗い性格。虐めにあっていた。
○月影 ルナ (Runa Tsukikage)
控えめでアカリと同じく15歳。この世界が嫌い。
- Re: 残酷な運命—meguriai— ( No.14 )
- 日時: 2011/01/16 14:40
- 名前: ポアロン (ID: rb3ZQ5pX)
アカリのお姉ちゃあああああんっ!?←
と、通り魔て…。 通り魔の奴、アカリを一人にするなんて最低ですな!
- Re: 残酷な運命—meguriai— ( No.15 )
- 日時: 2011/01/16 14:43
- 名前: rara (ID: 9QYDPo7T)
>>ポアロン
通り魔だよ・・やばいね><
アカリ・・かわいそうだよね・・・
- Re: 残酷な運命—meguriai— ( No.16 )
- 日時: 2011/01/16 15:28
- 名前: rara (ID: 9QYDPo7T)
あげます
- Re: 残酷な運命—meguriai— ( No.17 )
- 日時: 2011/01/16 17:58
- 名前: rara (ID: 9QYDPo7T)
コメほしいd((殴www
- Re: 残酷な運命—meguriai— ( No.18 )
- 日時: 2011/01/17 16:25
- 名前: rara (ID: 9QYDPo7T)
*残酷な運命—meguriai—
—1章— 5話
ピンポーン・・・
インターホンが鳴った。
ヒカリが帰ってきたと思い、あたしは急いで出て行く。
「はーい・・」
しかし、外にいたのはヒカリではなくルナだった。
「ルナ・・?どうしたのそんなに急いで・・・・・」
ルナは悲しげな表情で俯いていた。
そして言った。
「アカリのお姉さんが・・通り魔に刺されて・・」
「えっ・・!?今どこに・・・?」
あたしがそう聞くとルナは黙って走り出した。
あたしもルナについて行く。
これじゃあの頃の日と同じようなことになってしまう・・・!
『どうか生きていますように・・』
と心の中で祈り続けた。
しばらく走ってヒカリがいるところに着いた。
野次馬がたくさんいる・・あたしは怒りが込み上げてくる。
『ヒカリは見せ物じゃない・・!!!』
でもそんなことよりも生きているかが心配だった。
「ちょっとどいてください!!!」
あたしは野次馬の間を通り抜けた。
警察や救急隊員達がいてあまり見えなかった。
でも一瞬ヒカリが見えた。
しかし、あたしの目に映ったヒカリは残酷な姿だった・・・・・
周りは騒がしいはずなのにまるで時が止まっているように静かだった。
あたしが呆然と立ち尽くしていると警察の人が来た。
「君・・まさか、十年前の・・・!?」
「はい・・そうですけど・・」
「気の毒に・・・・お姉さんは亡くなったよ・・」
ヒカリが亡くなった・・・・・?
嘘だよね・・!?
でも、警察の人やルナが俯いている・・・・・・・
嫌だよ・・
信じたくない・・!
信じたくないよ・・・・・・・!!!
「うああぁぁぁっっっー!!!!!!!!」
あたしは完全に狂ってしまった。
もう普通のあたしには戻れない————————————。