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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- モノクロームな私的世界
- 日時: 2011/01/17 15:41
- 名前: べに ◆mXh4fTnyMQ (ID: memccPfd)
こんにちわ、こんばんわ。
べにです。
駄文の上、更新が遅いです。
ぜひ、最後までお付き合いくださいますよう……
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- Re: モノクロームな私 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/22 01:43
- 名前: べに ◆mXh4fTnyMQ (ID: hKAxASmj)
何者かの手によって切りつけられ無惨な姿になった上履きが、げた箱の中から僕を覗いていた。
僕は少しの間、その場でどうしたものかと考えていたが、考え込んでいても無駄だとわかり、とりあえず職員室からスリッパをかりることにした。職員室には、上履きを忘れた者のためとして常に、それの代わりとなるスリッパが用意されているようだった。
スリッパを貸してもらえるよう、ある男性教師に申し出ると、彼は、金曜日である今日に上履きを忘れるということを不思議がっていた。
今朝の出来事は恐らく、幼い子供のように感情を上手くコントロール出来ない愚かな生徒の個人的な感情が起こしたものだろう。たまたま目についたのが僕の上履きだったのだ。つまりは、運が悪かっただけなのだ。
その生徒の個人的な感情のおかげで、僕は教室までの廊下にパカパカと間抜けな音を響かせて歩くことになった。
- Re: モノクロームな私 ( No.2 )
- 日時: 2011/01/22 01:46
- 名前: べに ◆mXh4fTnyMQ (ID: hKAxASmj)
ちょっと中断…
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